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保育園の入園希望理由って何を書く?失敗しないポイントは?

      2018/01/30



保育園の入園準備をいつから開始するか、悩めるお母さん達が増えているようですね。

私の住んでいる地域は田舎で、子どもの数が少ないのか、いわゆる”おばあちゃんの孫育て”といった日中は実家に預けるケースが多いのか、保育園の待機児童が問題になってはいるという話は聞きません。

あまり問題視されている雰囲気はないけれど、念の為…と思って市のホームページを見てみたら、今年度の待機児童が12人という表示が。えーっ!?この辺でも0~3歳児は待機児童出てるの!?

0~3歳児だと入園できるのが少人数のところが多いので、年少からの入園は問題なくても待機児童が出ることがあるんでしょうね。

最近では妊娠中から保育園探しをスタートのも珍しくない程、早めの動き出しで差が出るらしいし…。2人目を望んでいる我が家としても、色々と対策を考えておく必要がありそうです。

そこで幼稚園のPTA役員をしているママ同士で保育園について話題にしてみたら、満3歳になるまでは保育園に通わせているというママさんもいました。

都市部ほどではないにせよ、この辺りでは激戦区になる保育園で無事に入園を果たしたママさんによれば、どうやら
「入園を希望する理由」というのが重要になるらしいです。簡単に言えば、より大変な状況の人が入園を優先されるって感じでしょう。

そこで今回は「保育園の入園希望理由って何を書く?失敗しないポイントは?」というテーマに絞って調べてみました。

  • 願書を提出する段階で求職中だと、不利になるって本当?
  • フルタイムの方が有利になる?
  • 専業主婦や妊婦では入園できないの!?
  • 入園辞退はNG!?希望する園以外に入園するなら、1年待つんだけど…という時は?
  • 待機児童って、そんなに多いの?

といった内容をお届けします。どういう理由なら入園できそうなのか、自分の状況が分かれば対策もしやすいですよね。

まず最初は「入園希望理由って何を書いたらいいのか分からない!」という方のための、基本の書き方から見ていきましょう。

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保育園の入園希望理由って何を書いたらいいの?

入園希望理由の欄は、大きく2つの段階に分けて考えれば書きやすくなります。保育園への入園が必要な理由を書き、その後に数ある保育園の中でも第一希望の保育園を希望する理由を書くようにすればいいのです。

 

1.まずは一番の理由を簡潔に書く

「入園を希望するのは保護者が育児に専念できないから」というのが理由になります。なので入園希望理由の欄には
「今現在、十分な育児ができない環境であること」

を書く必要があります。

また所得状況によって保育料が決まるため、続けて「なぜ育児ができない環境なのか」という理由も書く必要があります。

例えば

  • 保護者が夫婦ともに働いているから育児に専念できない
  • 父は就労のため、母は介護のために育児に専念できない

といった、育児以外の何に時間を割いているかについてを書きましょう。具体的な詳細まで長々と書く必要はありません。役所は勤務時間などを点数化して決めるため、長々と窮状を文章訴えてもそれは点数として加算されるわけではないんです。

ついつい色々と訴えたくなりますが、感情に任せて書くと同じ言葉を繰り返してしまいがちですから気をつけてくださいね。

例えば育休明けから働くにせよ、預けてから働き口を探すにせよ、働きに出ることが理由ならば
「保護者就労のため」という言葉で書き表すことができます。

これに続けて「現在の収入だけでは子ども2人分の養育費や大学資金が賄えないため、夫婦双方の就労が必要と判断した」というように、なぜ働く必要があるのかを書くと説得力が増します。

その他、”夫婦もしくは片方が病気”とか”身内の介護をしている”など、就労以外にも育児だけに従事できない理由があれば、きちんと事実を書くようにしましょう。

入園審査上、夫婦が双方とも就労時間が長いことを証明する就労証明源泉徴収票の提出は必須です。

介護など就労以外の理由の場合でも、第三者機関が証明する書類が必要となるので嘘はダメですよ!



 

2.付随する希望理由を整理して書く

どうして保育園への入園が必要かを書いたら、なぜその保育園を選んだかの理由を整理して書きましょう。メモ用紙に

  • 通勤経路にあるため
  • 自宅もしくは職場から近いため
  • 休日保育を実施しているため

といった理由を書き出しておくと進めやすいですね。

残業時間と通勤時間が審査対象になる自治体もあるので、その場合は自宅から希望する園まで、そして園から最寄駅までの所要時間、そして通勤にかかる時間といった数字を具体的に記入しておくと良いでしょう。

登園時間など園の保育時間と自分の勤務時間との兼ね合いで希望の園でないと勤務ができない場合は、その旨までしっかり記入することをオススメします。

これだけじゃ伝えきれない!園に電話して入園できるよう訴えてもいいの?

保育園は役所の管轄下にあり、園側が個別に入園許可を出すことはできません。希望する保育園に直接訴えても、相手を困らせてしまいます。

簡潔な一文だけでは言い表せない場合や、切羽詰まった状況であることをもっと強く訴えたい!という方は、別途
”嘆願書”を付け加えるという手もあります。

辛く厳しい介護の状況であったり、仕送りなどの事情により家計がひっ迫した状況であったり…。そういう事情を細かに語ることで「いかに保育園への入園が我が家にとって重要であるか」を訴えたいのであれば、入園希望欄に書ききれない細かな状況を嘆願書に込めましょう。

 

『保育の実施を必要とする理由』の書き方のコツは?

こちらは国が示している優先利用の対象事項の一覧です。この中に該当する項目があれば、その点を強調して書くと良いでしょう。

  1. ひとり親家庭
  2. 生活保護世帯
  3. 生計中心者の失業により、就労の必要性が高い場合
  4. 虐待や DV のおそれがある場合など、社会的養護が必要な場合
  5. 子どもが障害を有する場合
  6. 育児休業明け
  7. 兄弟姉妹(多胎児を含む)が同一の保育所等の利用を希望する場合
  8. 小規模保育事業などの卒園児童
  9. その他市町村定める事由
 
優先順位は点数制となっていて、書類選考では合計点の高い順に入園許可が降ります。

どういう点が入園に有利に働くのかは自治体によって様々なので、加点のポイントを自治体のホームページなどでよく確認してくださいね!

保育所の入所希望の書き方は?

保育所も保育園も、呼び名は違うけど同じもののことを指します。

名称を「●●保育園」とするか「●●保育所」とするかは運営する自治体が好きに選んでいいので、管轄としては同じなんですよ。

なので、保育所入所希望は保育園入園希望と同じ書き方でOKです♡

 

専業主婦に求職中…就労状況によっては不利って本当!?

 

求職中だと入園に不利って本当!?

既に働いている人が優先されるのは納得がいきますよね。その次は内定が決まっている人となり、求職者での入園は優先順位が一番最後になってしまいます。

待機児童の数が多い激戦区では、求職中は不利な状況とも言えますね。

そこで確実に保育園へ入れるために、託児所や認可外に預けて仕事に就き(もしくは復帰し)、実績を作って1歳児の4月入園に備えるという家庭も多くあります。

私は子どもが1~2歳の頃に子育て支援センターへ毎日のように通っていましたが、そこで会うママさん達と託児所の情報交換をしたり相談したりしていました。託児所へ預けるとなると料金が高くて働いた給料のほとんどが消えてしまうこともありますから、みんな悩むわけです。

お金で実績を買うつもりで頑張るか、そうまでして働くのはやめておくか…。その判断はやはり、保育園への入園が困難か否かでかなり左右されるでしょうね。

さほど待機児童が多くない地域であれば、求職中や専業主婦でも入園できますよ。その場合、入園申し込み時には夫の源泉徴収の他に、母の

非課税証明書が必要となります。所得がないことを示す非課税証明書は、役所で発行できますので用意しておきましょう。

また入園後も、次の年の保育料を算定するのに必要になりますから源泉徴収票の提出が求められます。入園後にママが働き出した場合は、その分の源泉徴収票も忘れないようにしましょう。

 

共働きでもフルタイムかパートで明暗が分かれる!

自治体で決まっている労働条件(日数や勤務時間)を満たさないと入れない事もあります。特に待機児童数が多い地域では既に働いている人の数が多く、その中での優先順位が必要ということも考えられますからね。

例えばパート勤務をフルタイム勤務に変更した方が、入園の優先順位は上がるでしょう。もし職場で融通が利くのなら、入園願書を提出する前の一定期間だけフルタイムに変更するという手もあります。かなり強引な手ですが、実際にフルタイムで勤務した実績があれば、嘘ではありませんしね。

ここまでする必要があるのかどうかは、お住いの地域の状況によるかと思います。

こういった状況かどうかや、入園に必要な労働条件については市役所などで相談してみると良いでしょう。

 

専業主婦や妊娠中では保育園に入園希望は出せないの?

状況に応じて、専業主婦でも入園が認められることはあります。

最優先される例としては虐待やDVで保護が必要な場合でしょう。障害を持ったお子さんがいる場合や、双子で入園を希望する場合なども考えられますね。

保育園への入園を考える事情があるならば、まずは役所へ相談してみてくださいね。

なお、可能なら出産前から役所に行って現状や空き状況を聞くなど、情報収集をしておくと良いでしょう。妊娠中から保育園申し込みを受け付ける自治体もありますし、母子手帳をもらうついでに保育園についての資料をもらったり、気になることを質問してみるだけでも違うと思いますよ。

私の住んでいる地域では、妊娠時にもらう資料の中に保育園の一覧も入っていました。また市役所に用事があったら、そのついでに子育て関連の課で保育園や近隣幼稚園の状況について相談もしていました。子連れでもおもちゃスペースがあるので相談しやすかったですし、市内で子育て経験のある職員さんの経験談まで聞けて、参考になりましたよ!

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