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もち米の賞味期限は、冷蔵庫,常温,冷凍でどのくらいなの?

      2017/12/04



お正月のお餅と言えば、お米屋さんやスーパーで買ってきた切り餅!というのが一般的なイメージでしょうか。最近ではホームベーカリーでお餅がつける機種も出ていますから、家庭でもち米を炊いてお餅つき♪なんて方も増えているかもしれませんね。

さてさて、話は変わって年末の大掃除。ストックしている食品や消耗品の在庫整理をしつつ、棚を掃除していたら…

古くなった”もち米”を発見!

なんてことはありませんか?日常的に使う食材ではないので、結構忘れてしまうんですよね。

というわけで、本日取り扱うお家の中の困りモノは余りがちな食材=もち米です。


米は比較的日持ちする食材ですが、そうは言っても1年前に開封したまま放っておいたもち米です。食べても大丈夫な状態なのか、見た目では分かりにくいから不安ですよね。

そこで今回のテーマは「もち米の賞味期限は、冷蔵庫,常温,冷凍でどのくらいなの?」にしました。

  • お米の保存方法の基本や、冷凍・冷蔵・常温のそれぞれで気をつけることは?
  • 古くなったもち米を美味しく食べるコツは?
  • 食べてはいけない状態は?
といった内容をお届けします。

私の主人の実家が米農家なので、そこで実践しているオススメの方法なんかもご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧下さいね。
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もち米の賞味期限は、冷蔵庫,常温,冷凍でどのくらい?

もち米の賞味期限はどれくらいが目安なの?

特に期限が定められているわけではないとはいえ、味が落ちるなどの理由から

冷蔵で1~2年を目安に消費するよう、皆さん心掛けているようです。

実はもち米は時間が経つと独特の臭いが出てきてしまい、上手に保管していても1年を過ぎると風味が変わっていて美味しくないことが多いんです。食べられる状態であっても、美味しくないなら食べるかどうか迷ってしまいますものね。


常温で保存する場合、精米されたもち米は夏場を越すと味が落ちるやすいという意見がネット上には多かったので、食べられないものではないものの、それまでに食べ切ることを目標とするのが良さそうです。

米農家である主人の実家では、寒い冬のうちにもち米を使い切ってしまうそうですよ。餅にしたり、おこわにしたりして冷凍したものは、忙しい田植え時期などにお昼ご飯として活躍するので、米のまま保存はしないという意味ですが。

長く常温で保存していると虫がわく心配もありますから、しっかり密閉しておいてくださいね!

冷蔵庫で保存する場合は、私もネット上の皆さんも、基本的に野菜室で保管しています。重たく、大容量で保管することの多いお米は、野菜室の方が取り出しやすいということもありますね。

家庭での保存状態が良くないと、表面乾燥が進み、水に浸した際に割れてしまって上手に炊けない場合があります。こういう状態のお米を花咲き米と呼ぶのですが、これを避けるためにも、きちんと密閉しておきましょう。

 

以下、ネット上で経験談を集めてみましたので、そちらも参考にしてくださいね。

<常温の場合>
  • 政府保存米は低温・低酸素(無酸素)で虫がわかないように保管し、3~4年経過の物でも売買されている
  • もち米は脂質が無く、たんぱく質も無いので傷みにくい
  • 常温保存でも、冷暗所で湿気の少ない所であれば大丈夫!
  • もち米は梅雨前には食べ切った方が良いので、半年を目処に食べたるのが無難
<冷蔵保存の場合>
  • 冷蔵庫で保管するなら、野菜室が最適!
  • 冷蔵庫に入っていれば、さほどの品質低下は無いため1~2年保管していても大丈夫
  • タッパーや空のペットボトルなどで密閉容器で保管すれば、1~2年でも大丈夫
  • ビニールの米袋のままだと長期保存には向かない
  • ペットボトルで小分けにし、長く密閉状態を保つと長持ちする

 

もち米の冷凍保存は大丈夫なの?

結論から言うと、

お米の冷凍保存は基本的にNG!ということです。

冷凍するとお米に含まれた水分が凍り、水の体積が増えることでお米の細胞が壊れてしまいます。冷凍したお米も炊けなくはないですが、炊き上がりが柔らかく、味も落ちてしまうため冷凍保存には不向きなんですね。

なので長期保存をする場合や適した保管場所が無い場合は、冷蔵庫の野菜室がオススメです。

もち米はうるち米(普通のお米)よりも風味が落ちるのが多少早いという印象はあるものの、保存方法は基本的には同じです。以下、お米の保存方法の基本を見直しておきましょう。

<お米の保存方法の基本>
  • お米は臭いを吸ってしまうため、密閉容器に入れて空気を遮断しておこう
  • お米につく虫は高温(18度以上)で多湿の場所を好む
  • 常温で保存するなら直射日光を避け冷暗所に保管するのが良い
  • 保存場所は冷蔵室でも野菜室でも構わないが、冷凍庫はNG
  • 冷蔵庫で保管するなら、冷気の噴出口の前には置かないようにしよう
 

余ったもち米の保存容器、あなたは何を使う?

お米(うるち米)ならば、1年を通して常備している食材ですし、皆さんそれぞれお好みの保存容器を使用されていると思います。袋ごとタッパーに入れたり、米びつを使っていたり…。

ですが”余ったもち米”という、常備したいわけでもなく、きれば早く使い切りたい食材に専用の保存容器を購入するのはためらってしまいますよね。

だからと言って油断は禁物。先ほどから「要・密閉!!」と連呼していますように、もち米はいい加減な保管の仕方では虫がついてしまいます。

そこで、あまりお金をかけずにきっちり密閉保存をしたいという方に、こんな方法をオススメします!

  • 焼酎のペットボトルで防虫
  • 密閉できればOK!保存袋に入れてしまう
 

焼酎の入っていたペットボトルを、洗わず、よく乾燥させてから保存容器として使うと虫がつかないそうですよ。

密閉容器が足りない時は、小分けにしてキッチンペーパーで包み、密閉用の保存袋(ジップロックなど)に入れてから野菜室に保存するのがお手軽☆この時、計量器で1回分の量(毎回炊くのが2合なら、2合)で分けておくと便利です。

お米屋さん曰く、空気を遮断して密閉できる容器であれば、基本的には問題ないんだそうです。

ただし、もち米は割れやすいので、うっかり上に物を載せたりしないでくださいね!

 

~もち米には賞味期限と消費期限、どちらが記載されている?~

実はいずれも記載されておらず、JAS法で精米年月日のみ記載されています。穀物は水分含量が少なく、野菜や魚などの生鮮品より長持ちするから期限の記載がないのだそうです。

そのため、もち米も年を越したものが普通に流通しています。お店でよ~く見ていると、精米年月日が昨年のものを発見できるかもしれませんよ。

籾殻がついたままや玄米の状態で保管すれば、白米の状態よりも更に長持ちしますが、もち米の場合はコイン精米機が使えないので注意してくださいね!

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古くなったもち米を美味しく食べるコツ!

古くなったもち米…食べても大丈夫?と不安になりますが、少々黄ばんでいるくらいなら食べても大丈夫!ここでは「もったいないから食べ切っちゃおう」という時に、美味しく食べるコツをご紹介します。


<古いもち米を美味しく食べるコツ>

どの食べ方をする時も、もち米をよく洗うと美味しくなります!
  • 吸水が悪いので、しっかり水に浸けるか、通常より水を少し多めにして炊く
  • 普段の食事で食べるなら、お米を炊く時に、炊く量の1割程度のもち米を一緒に入れて炊く
  • 古い米は炊き込みご飯等に加えると味が染みやすいので、2割程度のもち米を加えて炊き込みご飯にする
  • 焼売の皮の代わりに、種の周りに浸水させたもち米をまとわせて蒸せば、見た目も食感も変わった焼売になる
  • 普通のお米と半々でやわらかめに炊き、すりこ木で半分くらい潰して丸め、きな粉かあんこで包んで”おはぎ”
  • 一度洗ってザルにあげ、乾燥してからフードプロセッサ―などで粉上にし、だんご粉として使用する
 

普通のお米(うるち米)ともち米を一緒に炊くと、モチモチした食感が味わえますよ。赤飯にするのもいいですね。古いもち米には味が染みやすいので、モチモチ食感でしっかり味の染みた、主役級の炊き込みご飯ができちゃいます!

また”中華おこわ”ならば味付けが濃いので、古いもち米独特の臭いが気にならないのも嬉しいポイントです。

 

~もち米が古くなる前に食べ切ろう!~

私の主人の実家が米農家で、文字通り、売るほどの米を保存しております(笑)

その家では年末になると正月用の餅を用意するために餅つきをしているんですが、必ず大量に作ります。その場で食べる”味見用”と、お正月に食べる”お雑煮用”や”鏡餅”をたくさん作り、あとは非常食として切り餅の状態にして冷凍庫でストックしておきます。

我が家も毎年、切り餅の状態にした冷凍のお餅を分けてもらって、電子レンジで解凍して食べていますよ。お餅は多めに作って冷凍がオススメです。

また他にも、余ったもち米をおこわや赤飯にし、1食分ずつ軽く握って冷凍しています。

これも毎年大量に分けてもらってくるんですが、結構便利なんですよ♡小腹が空いたときやお昼ご飯の主食が無い(もしくは足りない)時に、ささっと解凍して美味しくいただいております。

1個ずつラップで包んだおにぎりの状態でジップロックに入れて冷凍しておき、解凍するときはラップごと電子レンジで温めます。そうすると蒸すようにして加熱できるので、美味しく解凍できるんです。

米のままで保存しようと思うと冷蔵庫の野菜室を占拠してしまいますから、

調理→冷凍→ひとりご飯でせっせと消費♪

というのはいかがでしょうか。オススメですよ!

 

これは食べてはいけない!? 古いもち米の見分け方

基本的には臭いや米をといだときの様子で判別できます。こんな状態なら、即・アウト!
  • 虫がわいている(お米に紛れて見つけにくい種類もあるので、よく観察すること!)
  • 色が茶色に変わっている
  • 嫌な臭いがする

 

こういった”明らかに危険だ!”と本能的に感じ取るような状態のお米は、食べずに捨ててしまいましょう。「お米だから大丈夫」と過信しないことも大切です。

虫がわいていても、虫を取り除いた後のお米が傷んでいて食べられないというわけではありません。これは個人的な意見なのですが、美味しい部分を食べられてしまい、なおかつ上手に炊けない状態ならば捨ててしまってOKだと思います。

ちなみにお米の袋が開いていたなど虫の侵入が疑われる場合は、お米をお皿などにざーっと出して、しばらく見ていて下さい。何か動くものがいたら、そいつはお米ではありません。

細か~い虫が大発生しているパターンだと取り除くのは困難ですから、透明な袋や容器で中が見えるのなら、虫がいるかどうかをチェックしてから取り出すのが無難だと思います。

 

食べる以外もある!古いもち米の活用方法

米を大量に捨てるのって、重くて大変だし、なんだか”常識がない人”と思われそうで不安だなぁ…。少しでも消費しておくことはできないかしら?

そんな方のために、食べる以外の活用方法をご紹介します。
  • 糊にして工作や障子紙貼りに利用できる
  • ガーデニングの時に肥料にする
  • 小鳥の餌にする(※勝手に撒き餌をすると近隣の迷惑になるので、あくまで自分が飼っているペット用に限ります
 

もち米を粉状にして、水で溶いて煮詰めるとができます。焦げないように”へら”などでかき混ぜていくのがコツですよ!

小鳥の餌にする場合は、あくまで自分のペット用としての範囲に留めてくださいね。スズメやカラスが寄り付くようになると、フン害やカラス増えてがゴミ捨て場を漁るなど、近隣トラブルの原因を生み出しかねません。

セキセイインコや文鳥なんかが何kgものお米を食べ切るには相当年数がかかってしまいますから、微々たる量しか消費できないでしょうけれど、全部捨てるよりは気持ちが楽になりそうですよね。

まとめ


<お米の保存方法の基本>
  • 冷凍庫での保存はNG!
  • 常温の場合は直射日光を避け、冷暗所で密閉保存する
  • 高温多湿は虫がわくので必ず避けること!
  • 冷蔵の場合は冷蔵庫の野菜室がオススメで、冷気の噴出口の前には置かない
<もち米の保存期間の目安>
  • 美味しく食べ切るなら、常温の場合は梅雨時期までに食べ切るのがベスト
  • 常温、冷蔵庫とも1~2年が目安。それ以上は古い米独特の臭いが気になるなど、美味しくない
  • 傷みにくいので食べても問題ないことが多いが、虫がつかないように注意!
<古いもち米を美味しく食べるコツ>
  • まずは”よく洗う”のが基本!
  • 吸水が悪いので、浸水時間を長めにとるか多めの水で炊くと良い
  • 古いお米には味がしみ込みやすいので、炊き込みご飯や中華おこわは好適
  • 炊き込みご飯やおこわをたくさん調理して、小分け冷凍しておくと消費しやすい
  • おはぎにしたりだんご粉にしたりと、ご飯以外の調理法もたくさんある
<食べられない!?古いもち米の取り扱い>
  • 大量の虫や嫌な臭い、はっきりとした変色などがあれば、食べずに捨ててしまおう
  • 食べる気にはなれなくても、糊や肥料、小鳥のエサとして活用することもできる
 

もち米を買う時って、大抵は「●●を作ろう!」という目的を持って買いますよね。

けれど目的の料理を作った後、もち米のレパートリーもないから使わず保管し続け、そのうちに忘れてしまって大掃除で発掘されたりするわけです。古くなって気が引ける状態で無理矢理食べたり、大量に捨ててしまったりするのはもったいないですよね。

けれど、ちょっと調べればもち米を使った簡単料理のレシピはたくさん出てきます。

いつもの炊き込みご飯に少しもち米を足すだけで、美味しく、しかも食べ応えのあるモチモチ食感になるなんて、お手軽だと思いませんか?食卓に中華おこわが並んでいたら、「こんなの作ったの!?すごいね」と驚く旦那さんは少なくないはず♡

嬉しいことに、密閉容器に入れてきちんと保管していれば、もち米は長く保存しておいても大丈夫。すぐに傷むというプレッシャーもないので、チャレンジしやすい食材ですよね!

ぜひ色々なレシピを楽しんで、美味しくもち米を食べ切ってくださいね。

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