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天然塩の市販品はどこで買える?料理におすすめの塩21選

      2018/07/14



うちの娘はムラ食いで、食べる量が多かったり少なかったりします。好きな味だとたくさん食べてくれるので”子どもが好きそうな味”を色々試してみたんですが、ケチャップや甘辛い味付けに頼るよりも、「炒めて塩を振るだけ」というシンプルな調理方法の方が、意外とたくさん食べてくれました。

塩味がいいと言っても、家族の健康を考えるなら減塩を心掛けたいところ。そこで最近では、少ない量でも旨みが強いから

天然塩を使ってみよう!

と決意。沖縄旅行で試しに買ってきた塩を使い始めてから、私は今、種類も豊富な天然塩の世界に興味津々なんです。美味しい塩を使えばシンプルな調理でも美味しく仕上がるし、素材に合わせて塩を使い分けるのも楽しそうですよね!

ただ天然塩にはたくさんの種類があるから迷ってしまうし、普段使っている食塩よりも値段は上がるので「何となく気になる」という理由で買うのは気が引けます。購入前には参考になる意見が欲しいですよね。

今回は「天然塩の市販品はどこで買える?料理におすすめの塩16選」というテーマで

  • スーパーなどで入手しやすい天然塩
  • スーパーの陳列にはないかも…?ご当地のこだわりの塩
  • 風味が変わって楽しい!フレーバーソルトを使ってみよう
 

などなど、ジャンルに分けて色々な種類の塩を紹介します。

茹でただけ、炒めただけのシンプル調理をランクアップしてくれそうな調味料である天然塩。一度に少量ずつしか使えないから使い切るのが大変だし、塩選びは失敗したくないですよね。

天然塩って何?塩に何か違いなんてあるの?という方でも大丈夫!塩についての簡単な説明もしますので、私のように輸入食材のお店で何とな~くで買ってしまった塩を持て余した経験がある方は、どんな塩を選べば好みに合うのかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

あなたのお好みの塩はどれなのか、探しながら読んでみてくださいね!
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天然塩の市販品はどこで買える?料理におすすめの塩21選

パッケージに色々と書いてあっても、知識ゼロの状態では試食する以外に違いがわかりませんよね。私も最初は何も知らずに選んでいたので、輸入食材のお店なんかで棚を眺めていて「見た目がオシャレだからコレにしよ~♪」という感じでした。

でも基本的なことぐらいは知っておいた方が、今回ご紹介する塩以外が気になった時にも選びやすいですよ!それでは早速、基本の特徴を知っておきましょう。

天然塩って何?選びやすいように基本を知っておこう


人の手で加工せず、自然のままなのが天然塩です。カリウム・カルシウム・マグネシウムなどの、本来人間に必要なミネラル分が含まれているのが特徴です。一方で精製塩とは人の手で精製された塩のことで、不要物を取り除く工程で、先にあげたミネラルやにがりも除いてしまいます。このため成分はほとんど塩化ナトリウムのみで占められます。

スーパーでよく見かける安価な食卓塩は精製塩ですね。ファーストフードのポテトなど、価格を安く抑えたい時によく使われています。

味の違いで言えば、天然塩はミネラル成分だけでなく旨味やコクを感じられ、ほんのり甘い気もしますが、精製塩はナトリウムの塩辛さを強く感じる味です。市販されているものの中から色々と試して好みの塩を見つける楽しみもありますので、天然塩は料理が好きな方にはぜひチャレンジしていただきたい調味料のひとつなんですよ。

塩には天日塩・岩塩・湖塩という3つの種類があります。

天日塩:海水を天日で乾かして作った塩で、最もオーソドックスなタイプ

岩塩:地殻変動で陸地に取り込まれた海水が蒸発して結晶化したもので、大きな塊のものや半分水に溶けた状態のものもある

湖塩:海水の成分が湖に入り込んだ後、乾期に湖底にあらわれる塩の結晶を集めたもの

 

素材の味を引き立てたいなら海塩(天日塩)、余計な味を加えずまろやかに食べたいなら岩塩を選ぶと良いでしょう。ただし岩塩はアンデスやヒマラヤなど標高の高いところで採れる塩で、日本ではほとんど採れないので国産にしようと思うと天日塩になるでしょうね。

例えば「天然塩の中でも、釜炊きの塩は特にまろやか」というように、色々と試して、製造や産地ごとの違いがわかってくると楽しいですね。

今回は国産の塩に絞ってご紹介していきますので、いずれも海水を使用した塩になります。

ちなみに2008年(平成20年)4月18日に、公正取引委員会より「自然塩」「天然塩」およびそれに類する用語は広告での使用が禁止されています。

深層海水使用により品質が優れていることを表示するにはその合理的な根拠を示す必要がありますし、「ミネラル豊富」を意味する表記は不当表示となってしまうんです。食塩の製造方法については原料や製造過程の表示枠を独自に設け、消費者にわかりやすく表示しなくてはならないという決まりになっています。

ここは広告記事ではないので、あえてわかりやすく”天然塩”と表記することにしました。紹介していく塩についての細かい内容は、各サイトで確認してくださいね。

スーパーでも買える、お勧めの天然塩はコレ!

スーパーで特売になっているのは大抵が精製塩ですが、特に自然食品を置いているスーパーなんかだと、天然塩も種類豊富に扱っていたりします。ここではスーパーでも取り扱いのある、比較的チャレンジしやすい種類をご紹介しますね。

①沖縄の”ぬちマース”

製塩方法が通常と違っていて、常温瞬間空中結晶製塩法という方法で特許を取得しています。雪のように細かいパウダー状で、サラサラしているのが特徴です。最初に塩気を強く感じ、次第にまろやかになっていく味ですよ。

 
 

②沖縄の”粟国の塩”(あぐにのしお)

パンチの効いた塩辛さです。ほんのりと苦味を感じる方もいるようですね。

天日により結晶させる方法と釜炊きの方法があります。釜炊きの場合は粟国村近海から汲み上げた海水を採かんタワーに流し、10日間昼夜休みなく水分を蒸発させ、さらに平釜で30時間煮詰めた後、脱水・乾燥に2週間、約1ヵ月かけてできる海の結晶。手がかかるため天日塩は数量限定で250gで1,000円と高額になりますので、スーパーでは釜炊きの方がよく売られています。釜炊きの塩の方が味はまろやかですよ。

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③沖縄の”ちゃたんの塩”

とっても綺麗な北谷(ちゃたん)の海の水を使用して作る塩。こちらは私も購入した一品で、おにぎりや野菜スティックなどのシンプルな料理に良く合いました。

ちゃたんの塩は粒子が細かめで、焼き塩ほどではないですが、少しだけサラサラと乾いた感じがします。味は少し塩辛いです。塩らしい塩って感じで、精製塩に旨みを足した感じがしますよ。旨みが強いのにリーズナブルなので、試しに買ってみるのにもオススメです。

 
 

④沖縄の”石垣の塩”

100%海水から作られていて、食品添加物を一切使っていない自然のままの塩です。味は丁度いい塩辛さが長続きする感じです。

イオン系のスーパーでも販売していて、イオンネットでも通販商品として取り扱っているので手に入りやすいですね。沖縄の特産品として品質を保つため、海水の品質維持もしっかり行っているので、安心・安全にこだわる方も納得の商品ですよ。

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⑤伊豆大島の”海の精”

ほのかな甘みやコクが感じられ、料理に使うとまろやかな旨みを引き出してくれます。自然食品を扱うお店や、大型スーパーで販売しています。

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⑥瀬戸のほんじお

味の素が製造販売しているので、近所のスーパーで見かけたことがある方も多いでしょう。見慣れた品なので「え!これも天然なの!?」と驚いた方もいるかもしれませんね。味はほどよく塩辛く、まろやかです。素材の味を引き立てるので漬け物や焼き魚、おにぎりなどに使うと美味しいですね。瀬戸内・備前岡山の海水のみを使用して作られた国産原料100%のあら塩です。

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⑦伯方の塩

CMでも見かけますし、大体のスーパーにもあるので気軽に買える商品でご存知の方も多いと思いますが、実は国産ではないということはご存知でしたでしょうか。塩自体はメキシコまたはオーストラリアで製造され、かん水(濃い塩水)にしてから塩に精製されています。ちなみにこれは、伯方島周辺の瀬戸内海が綺麗とは言い難い水質のためなんだそうですよ。

 
 

スーパーでは入手しにくい、ご当地の”こだわりの塩”

こちらではスーパーでは入手しにくい、いわゆる”ご当地の塩”という感じの商品の中でも評判の高いものを紹介していきます。

⑧仙酔島の”感謝の塩”

日本の塩100選にも選ばれている、日本で最初の瀬戸内海国立公園に指定された仙酔島で作られた天然のお塩です。甘みがある塩で、漬物や梅干しに使っても美味しく仕上がります。

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⑨五島灘の”五島灘の甘い一番塩”

海水を煮詰めた時に最初に浮き上がってくる塩の結晶を一番塩と言います。出汁と同じイメージですね。とても甘く苦味の少ない味で、素材の持ち味をぐっと引き立ててくれます。ステーキに塩をつけて食べるなら、この一番塩がオススメですよ。

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⑩”五島灘の海塩”

先ほどは一番塩をご紹介しましたが、実は出汁と同じく二番塩や三番塩も存在します。こちらの海塩は一番塩・二番塩・三番塩をブレンドしているので、少し安価になりますね。一番塩に比べれば多少塩辛い味ですが、普通の精製塩と比べるとすごく甘いです。炒め物や煮物に使うなら、一番塩よりもこちらのブレンドされた塩の方が適しています。

先ほどの一番塩と同じページで購入できますよ。

⑪熊本県天草郡の”天草の塩”

熊本県天草灘の海水100%を使用した塩。工程は平釜で行い、おにぎりやお吸い物、焼き魚、梅干しなどに使うと美味しさが引き立ちます。

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美味しさも見た目もアップ!料理用のフレーバーソルト

ご飯に、あるいは料理の最後の仕上げにさっとふりかけたり、食べるときにつけるだけで、美味しさも見た目もアップする料理用のフレーバーソルトを紹介する。

⑫周防大島の”島の塩シリーズ”

「鯛塩/いりこ/わかめ/ひじき/あおさ」の5種類があり、この彦右衛門の塩5種セットは水産庁長官賞を受賞しています。自然の宝庫である周防大島の海産物が旨みを引き立てるフレーバーソルトなんですよ。

特に人気の味は鯛塩!天麩羅、炊き込みご飯、お吸い物で使うと料亭の味になりますし、お茶漬けやおにぎりで風味を足しても美味しいです。

⑬カルタのフレーバーソルトシリーズ

パッケージが可愛いのでキッチンに置いているだけでテンションが上がっちゃいます。見た目だけでなく、味も渋い実力派なんですよ。瀬戸内海・鳴門の海水をくみ上げて、立釜で炊き上げた風味豊かな塩です。フレーバーは梅/ゆず/昆布と揃っているので、可愛いビンに詰め替えて食卓に常備して、好みのフレーバーを楽しんでみてもいいですね。

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⑭藻塩

玉藻と呼ばれていたホンダワラなどの海藻から作った塩のことを藻塩と呼びます。淡いベージュ色をしていて、海水と海藻の旨味が凝縮した、尖りのない、まろやかな口あたりです。ヨードをはじめ、カルシウム、カリウム、マグネシウムなど、海藻に溶け込んだミネラルを豊富に含んでいるんですよ。

海藻の旨みが味わい深く、天ぷらや鍋物、焼き魚などに合います。

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⑮あごのだし塩

あごの出汁は最近人気で、使っている方も多いですよね。私もよく買っています。こちらは国産あご(トビウオ)に、まろやかな焼塩を加えた調味料で香り豊かな深い味わいです。

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⑯真鯛のだし塩

国内産の真鯛を使用した塩です。にゅうめんに入れたり冷奴に欠けたり、シンプルに味わう和食と相性が良いです。鯛は縁起の良い食べ物なので、おめでたい席での天ぷらに添えてもいいですね。

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まとめ


<天然塩って何?選びやすいように基本を知っておこう>
  • 加工をせず自然のままの状態なのが天然塩で、ミネラル分が含まれているのが特徴
  • 精製塩は人の手で精製した塩化ナトリウム
  • 味は天然塩の方が甘みや旨み、コクを感じられるのに対し、精製塩は塩辛さのみを感じる
  • 天日塩は海水を天日で乾かして作った塩で、最もオーソドックスなタイプ
<スーパーでも買える、お勧めの天然塩はコレ!>
  1. 沖縄の”ぬちマース”
  2. 沖縄の”粟国の塩”(あぐにのしお)
  3. 沖縄の”ちゃたんの塩”
  4. 沖縄の”石垣の塩”
  5. 伊豆大島の”海の精”
  6. 瀬戸のほんじお
  7. 伯方の塩
<スーパーでは入手しにくい、ご当地の”こだわりの塩”>
  1. 仙酔島の”感謝の塩”
  2. 五島灘の”五島灘の甘い一番塩”
  3. ”五島灘の海塩”
  4. 熊本県天草郡の”天草の塩”
<美味しさも見た目もアップ!料理用のフレーバーソルト>
  1. 周防大島の”島の塩シリーズ”
  2. カルタのフレーバーソルトシリーズ
  3. 藻塩
  4. あごのだし塩
  5. 真鯛のだし塩
 

いかがでしたか?あなたの好みの塩は見つかりましたでしょうか。

天然塩はミネラルが豊富なので、ミネラル不足といわれる現代人には手軽に料理にミネラル成分をプラスできて役立つ調味料です。とはいえ、塩分の取りすぎは万病の元なので気をつけましょうね。

また天然塩は温度湿度の影響により固まったり、臭いを吸着しやすい性質があります。コンロの脇に出しっぱなしにするのは避け、高温多湿の場所を避けて保管してください。

旨みが強くて美味しい天然塩を使って作れば、減塩でも味わい深い料理に仕上がります。無理なく健康的な食事にシフトチェンジするのに、天然塩はとっても便利ですね。また、あともう一品欲しい時に、茹でて塩を振るだけのような簡単調理で一品足せるのは、主婦としても大助かりです。

「旅行先で、通販で、興味を持った塩を使ってみる」「スーパーで特売の魚を買ったから、ついでに塩にもこだわってみる」といったきっかけで、食卓が豊かになっていくのは楽しいですよね。ここに紹介した以外にもまだまだたくさんの種類がありますから、ぜひあなたのお気に入りの天然塩を見つけてくださいね。
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