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じゃがいもは、ぶよぶよになっても食べられるの?注意点は?

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料理・食材

主人の転職で引っ越ししたのを機に、田舎生活を始めて約半年。ありがたいことに、野菜をいただく機会が増えました。親戚、近所の方、主人の会社の方の実家、お隣さんからのお裾分けなどなど、旬の野菜は買う必要がないほどです。

新鮮なものを食べられるし、家計も大助かり!なのですが・・・気になることがひとつ。

「いただいた野菜がかぶってしまい、ダメにしてしまうこと」

田舎ではあるある、なのですが、夫婦と3歳の子どもしかいない我が家では消費が追いつかないこともしばしば

この間も、親戚から新じゃがをたくさんいただいた次の日に、主人が会社の近所の方(もはや他人!)から新じゃがをいただいてきまして・・・。

肉じゃがなどの煮物、カレーやシチュー、コロッケ、味噌汁にサラダ、さらには茹でてつぶして冷凍!よし、なんとか使いきった〜!と思いきや・・・

なんと!パントリーに1袋まるまるじゃがいもが残っているではありませんか!! 新じゃがをいただく前に、自分でスーパーで購入したじゃがいもをすっかり忘れていたのです・・・

ところで、暗所保管していたこのじゃがいも。少し芽が出てしまっていて、触るとぶよぶよとした感覚だけど・・・これ、食べられるのかしら…?

「緑の皮は毒だから食べちゃダメだよ」とは言われますが、ぶよぶよしたじゃがいもは?毒ではないですよね??

「自分で買ったものを捨てるなんて…」と思い、どのくらいまでなら食べられるのか調べてみることにしました!

  • じゃがいもは、ぶよぶよになっても食べられるの?
  • じゃがいもを調理するときの注意点は?
  • 状態や品種に適した調理法でおいしくいただこう!
  • ぶよぶよにしないためには「りんご」のエチレンガスが効く!
  • 生のじゃがいもをそのまま冷凍保存してはいけない理由とは?

こちらのポイントをもとに、悩みをすっきり解決できる内容にまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!

   
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じゃがいもは、ぶよぶよになっても食べられるの?注意点は?

野菜が食べられる状態かどうかの判断って、悩みますよね・・・。

「変色していたり、悪臭がしたりしなければ大丈夫!」とも思うのですが、子どもやお年寄りがいる場合は、万が一を考えて慎重になってしまいます。

ぶよぶよになったじゃがいもはどうなのでしょう?まずはじゃがいもについて学んでおきましょう。

一年を通してよく使われる食材ですが、いざ聞かれると知らないことの方が多いですよね。

なぜじゃがいもはぶよぶよになるの?

じゃがいもは80%水分でできているので、保存期間中にもどんどん水分が抜けていきます。そのため、ある程度水分が抜けてしまうと、ぶよぶよになってくるのです。水風船と同じですね。

また、みなさん一度は目にしたことがあると思いますが、このとき、「芽」が出てくることがあります。専門用語では、「減耗(げんもう)」と言い、芽の成長や呼吸に水分が使われる様子を表すそうです。

つまり、新しいじゃがいもの成長に水分を使った結果、ぶよぶよになってしまうのですね。

品種によってはもともと柔らかいじゃがいももある!?

ぶよぶよというより、もともと柔らかい品種もあります。春出しのメークインは柔らかめですが、甘みもあっておいしいと人気です。

また、私がいただいた新じゃがもも、保存されていた一般のじゃがいもと比べると、かなり柔らかく感じました。その分みずみずしくて、皮ごといただけます。

このように、柔らかい(みずみずしい)=ぶよぶよ(水分が抜けている)=傷んでいると判断するのは間違いです。

ぶよぶよになったじゃがいもは食べられる?

さて、本題ですが、ぶよぶよになったじゃがいもは食べられるのでしょうか?

具体的なチェックポイントはこちら!

  • 芽が伸びていないか?
    伸びていたら、えぐって取り除く必要があります。
  • 断面が変色していないか?
    じゃがいもを半分に切ってみて、断面が黒かったり茶色く変色していないかなどを確認しましょう。

先に説明した通り、ぶよぶよするのは水分が抜けただけなので、この2点をクリアしていれば問題なく食べられます!

今まで捨てられていたじゃがいもたち…ごめんなさい。「なんてもったいないことをしていたんだー!」と叫び出しそうなそこのあなた!!

今後はおいしく食べてあげてくださいね。

じゃがいもを調理するときの注意点は?

じゃがいもは、ついつい余らせてしまう野菜の代表選手とも言えますよね。使い残した1〜2つを長らく放置してしまうこともしばしば…。

ちなみに、芽が出ている、カビが生えている、皮が変色している!

こういう場合は、ぶよぶよしていなくても要注意です。詳しくみていきましょう。

こんな部分には要注意!!

長く放置されたじゃがいもは、皮の一部が緑色になっているものがあります。これは、ソラニンやチャコニンと呼ばれる天然毒素で、嘔吐、めまい、腹痛などを起こすことがあるので要注意です。

味も悪いですし、子どもやお年寄りが食べると、とくに重い中毒症状が出る可能性があります。

調理の際はこれを意識して!!

中毒を防ぐためには、調理する際に芽の部分は必ず取り除き、緑色に変色している皮は厚めに剥くようにします。

ぶよぶよのじゃがいもは水分が抜けた状態なので、一晩くらい水に浸けておきましょう。そうすると、しわしわが取れ使いやすくなります。

皮を剥いて調理すれば、普通のじゃがいもと同様に使うことができます。

毒性が心配なら…

それでも中毒にならないか心配…という方は、ソラニンという毒性を減らすために皮を剥いてから水にさらすのがいいでしょう。

じゃがいもの毒の成分は水に溶けやすいという性質を持っているので、水に浸けておけば万全です。

小さなお子さんがいる場合

小さなお子さんがいる家庭では、芽が出たじゃがいもは絶対に食べさせないようにしましょう。

芽をえぐって取り除いたとしても、多少の毒性が残っていた場合、お子さんの身体に影響があることもあるので注意が必要です。

主婦のみなさんは、あく抜きと変色防止を兼ねて、切ったじゃがいもを水にさらしている方も多いですよね?

何となく行っていた下処理が、じゃがいもの毒性を排除する効果もあったなんて、驚きです。

じゃがいもは調理法も多彩で長期保存の効く優秀な保存食ですが、いくら長期保存が出来ると言っても食品である以上、限界があります。いざ、使おうと思ったらカビや芽が出ていたなんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか?じゃがいもの芽やカビが出ていても「安全に使う」方法について詳しく紹介していますので是非、こちらの記事も読んで下さい♪

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じゃがいものカビは大丈夫?白いものや芽が出たときの注意点

品種別!柔らかいじゃがいもでもこの料理なら美味しく食べられる!

スーパーでじゃがいものコーナーを見ると、たくさんの品種が並んでいますよね。どの品種が何の料理に向いているのかなどを載せたレシピ本なども多く出されています。

でも、放置しすぎてぶよぶよになったじゃがいも特集!なんて、さすがにありませんよね・・・。

そこで、柔らかめのじゃがいもを含め、品種や状態に適した料理をまとめましたので、参考にしてみてください。

ぶよぶよしてしまったじゃがいもはどう調理する?

ぶよぶよになってしまったじゃがいもは、水分のある食材と一緒に調理すると、水分を吸い込んでいい感じに仕上がります。そのため、「グラタン」の具や「マッシュポテト」「ポテトサラダ」などに最適です。

他方で、しおれたじゃがいもは皮を剥くのがたいへん!丸ごと茹でて「コロッケ」にするのがおすすめです。

次に、品種別に適した料理もあるので、そちらもチェックしてみましょう。

「メークイン」は?

メークインは煮崩れしにくいじゃがいも。

そのため、静かにじっくり味をしみ込ませるおでんのネタグラタンに適しています。

逆に不向きなのは、粉吹きいもやコロッケなどです。

「男爵」や「キタアカリ」は?

男爵やキタアカリは煮ると崩れやすいじゃがいも。

メークイーンと反対に、ポテトサラダコロッケなどに適していて、煮込み系の料理には不向きです。

「インカのめざめ」は?

こちらの品種は万能選手!! シチューやカレー、肉じゃがなどの煮物に適しているほか、揚げ物にしても変色しにくく、綺麗に仕上がります♪

また、黄色が濃いめで綺麗なので、茹でてさいの目に切り、サラダに仕上げたり、炒め物にしても崩れにくいのでおすすめです。

どんなじゃがいもでも!

仮にふにゃふにゃに柔らかくなってしまっても、皮を6mmくらいの厚さに切り落とし、細切りにして多めの油で「ハッシュドポテト」にしてしまえば、シャキシャキ感を味わうことができます

いかがでしょうか。こんなふうに、状態別、品種別で向き不向きの料理があるので、上手く使い分けて、おいしくいただきましょう!

ぶよぶよ予防には「りんご」のエチレンガスが効く!

さて、今までは、じゃがいもがぶよぶよしてしまったらどうするかを考えてきました。

でも、そもそもじゃがいもをぶよぶにしない方法はないのでしょうか?

じゃがいもはお店でどのように管理されている?

私たち消費者は、お店で4℃以下で冷蔵保存されたじゃがいもを購入しています。

つまり、家でも4℃以下での管理を徹底すれば、長期間芽を出さずに管理できるというわけです。しかし、家庭でそのような保存をするのはコストがかかりすぎますよね・・・

じゃがいもを自宅で保管する場合は?

自宅で保管する場合は、まず、紫外線に当たらないように冷暗所に保管しましょう

また、乾燥や芽が出ることを防ぐためには、エチレンガスを発生させるりんごと一緒に冷蔵庫で保管するのがおすすめです。

通常、りんごをそのまま冷蔵庫に入れておくと、ほかの食材が腐りやすくなりますが(成長が進む)、じゃがいもとりんごを合わせた場合、これと正反対の現象が起こるのです。

じゃがいもは発芽するとソラニンという毒性物質を出しますが、りんごのエチレンガスはこの発芽を抑える働きを持っているのです。

私は、なんとなく夏場は冷蔵庫で保管するほうが長持ちする気がしていましたが、正解だったんですね!

生のじゃがいもは、冷凍保存してもぶよぶよになります!

生のじゃがいも、保存に困ったらいっそのこと、冷凍保存は!?

と思う方もいるのではないでしょうか。たいていの野菜は冷凍保存で保存期間を延ばせるので、じゃがいもだってできそうですよね?

でも、じゃがいもを冷凍保存してしまうと…恐ろしいことに…!!

じゃがいもを冷凍保存するとどうなる!?

じゃがいもを生のまま冷凍保存すると、水分が凍結するときに組織を壊してしまいます。その結果、使用不可能なほどぶよぶよになり、おいしくなくなってしまいます・・・

じゃがいもを冷凍保存するときは、必ず茹でるかマッシュポテトにしてからにしましょう。こうして保存しておけば、冷凍庫で1ヶ月くらいは保存できます。

さすがの私も、じゃがいもを冷凍保存した経験はありませんが、結構、悲惨な結果になってしまうんですね・・・。

まとめ

普段よく使うじゃがいもですが、知らないことが多くてびっくり。なんとなく料理するのではなく、食材ひとつひとつにもきちんと目を向けることが大切ですね。

では最後に、重要な部分をまとめておきます。

  • じゃがいもは、ぶよぶよになっても、中身が変色していない、腐っていない場合は食べられる
  • 皮の一部が緑色になっているじゃがいもは、
  • 厚めに皮を剥くなど、細やかな注意を忘れない
  • 水分が抜けたぶよぶよのじゃがいもは、一晩、水にさらしておくと皮がむきやすくなる
  • ソラニンなどの毒性が心配な場合は、切ったじゃがいもを水にさらしておく
  • 小さいお子さんには、芽が出たじゃがいもを食べさせないようにする
  • じゃがいもは状態や品種に適した調理方法で、おいしくいただこう
  • じゃがいもを自宅で保管をする場合は、りんごと一緒に密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存する
  • じゃがいもを冷凍保存するときは調理してからにする

私たちの生活に馴染みの深いじゃがいもですが、毒性が強いので使い方を間違えるとたいへんなことになります。

特に、子どもには少しの毒も危険だということも知りました。家庭を預かる身としては、「野菜は新鮮なうちに使い切る」ことを第一に考え、しっかりコントロールしていこうと気持ちを新たにしました!

他方で、問題なく食べられる間は、適切な処理をして、無駄なくおいしくいただくことを心がけましょうね。

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