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何を食べる?ヤドカリにおすすめの餌と長生きさせる飼い方のコツ

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動物の話

かわいいヤドカリを長生きさせるには餌の与え方に工夫が必要です。

ヤドカリが好む餌や、なかなか餌を食べてくれない時の対処法などを含めた正しいヤドカリの飼い方を

海などで手に入りやすい「ホンヤドカリ」に焦点を絞って詳しく調査した結果を紹介します。

ヤドカリってかわいいですよね~!

私も最近子供とテレビ番組を見ていて、ヤドカリの宿替えを初めて見ました。ついつい「ほ~」を感心してしまいましたよ。

潮干狩りや海水浴などで海に出かけると見かける機会のあるヤドカリですが、種類は「ホンヤドカリ」と呼ばれるものです。

ホンヤドカリを海から拾ってきて、飼育するとなると…

「一体何を食べるんだろう?」

「飼育環境ってどうしたら良い?」

など、様々な疑問が浮かんできますよね?

そこで、今回は…

  • そんなものまで!?ヤドカリにおすすめの餌は?
  • ヤドカリが餌を食べない!そんな時はコレを見て!
  • 今すぐ準備!ヤドカリ飼育に必要なものとは
  • これだけは注意!ヤドカリ飼育初心者が気をつけること

 

という内容をお届けしたいと思います。

私は過去にペットショップに勤めていた経験があるのですが、売り場にヤドカリの餌も並んでいたのを覚えています。

また、現在主人の趣味で家に水槽があり、魚とエビを飼っているので、そちらもヒントになるものがあればお伝えしていきますね!

では、さっそく見ていきましょう。

   

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そんなものまで!?ヤドカリにおすすめの餌は?

基本的には海や川に生息しているヤドカリですが、いったいどんなものを食べているのでしょうか?

また、自宅で飼育する場合は、何を与えれば良いのでしょうか?

詳しい情報を見ていきましょう!

ヤドカリはいったい何を食べるの?

ヤドカリは雑食性なので、基本的には何でも食べます

とはいっても、「何でもって…??」と悩んでしまいますよね。

そこで、おすすめな餌をいくつかご紹介しておきます。

1.市販の餌

ペットショップなどで手に入れることができる、ヤドカリ専用の餌やザリガニ用の餌を与えるのも良いでしょう。

ヤドカリ専用という餌であれば、こちら側としてもなんだか安心して与えることができますよね。

楽天市場でもヤドカリ用の餌を取り扱っていますので、通販で購入するのもおすすめです。

参考URL:

・マルカン/ヤドカリの主食

 

・キョーリン/ザリガニ・ヤドカリ・カニのエサ

 

ヤドカリのエサや用品に関しては、「株式会社マルカン」が結構多く出しています。

2.海藻や貝

ヤドカリは元々海で生活している生き物なので、わかめや昆布などの海藻も良く食べます。

海で手に入れることができれば良いのですが、それができない場合は市販のわかめや昆布を塩抜きしてから与えるのもおすすめです。

他にもアサリが大好物というヤドカリもいますので、バリエーションを増やしたい場合は参考にしてください。

3.野菜・果物

ヤドカリの餌は野菜や果物でもOKです。食べやすいように小さめに切って与えましょう

野菜や果物は年中手に入れることができますし、人間用に使って余ったものを分けることもできますよね。

ヤドカリはグルメ!?

ヤドカリは飽きっぽいので、同じものを与え続けていると食べなくなってしまうことも…。

色々な食材を与えるようにしましょう。

ペットショップやホームセンターのペットコーナーに行けば、少なくともザリガニのエサは手に入れることができます。

ただ、ヤドカリはなんでも食べるので、人間の食材として余ったものを分け与えるのが、一番手っ取り早い方法ですね。

パンやポップコーンを好んで食べるヤドカリも多いようです。

しかし…

ヤドカリにエサをあげたけれど、全然食べない!!ということもあります。

そういう時はどうしたら良いのか、次項で確認していきましょう。

ヤドカリが餌を食べない!そんな時はコレを見て!

ヤドカリが餌を食べなくなった…

「このままでは死んでしまう!!」と心配になってしまいますよね。

そういう場合はどうしたら良いのか、詳しい対策方法を見ていきましょう。

餌はバリエーション豊かに!

前項で少し触れましたが、ヤドカリは雑食性な反面、同じ餌ばかりだと飽きてしまいます。

ですので、餌はバリエーション豊かに与えることを心がけましょう。

ヤドカリ専用の餌を食べなくなったら、野菜や果物をあげてみる。それでもダメならパンやポップコーン、海藻などをあげてみる…。

ヤドカリの好みも個体差があるので、試行錯誤しながら与えてみることをおすすめします。

キャベツを食べるヤドカリもいるので、キャベツの処理に困った時に試してみては?
↓↓↓
参考:キャベツの黒ずみやカビは食べられるの?対処方法は?

 

ヤドカリはいつ餌を食べる?

実は、ヤドカリは夜行性です。

そのため、餌を食べるのも夜になります。

日中に確認してもヤドカリは餌を食べてくれませんので、翌朝になってから餌を食べているか確認してみましょう

また、ヤドカリが餌を食べる頻度は2日に1回程度と言われていますので、毎晩食べていなくても過剰に心配しなくて大丈夫です。

ヤドカリは少食!?

ヤドカリは食べる量が少ないので、実際はしっかり食べていても人間が気づかない場合もあるんです。

あまりたくさんの量を与えすぎた場合は餌を食べていないのではないかと感じるかもしれませんが、少しずつ回数を分けて与える工夫もおすすめです。

ヤドカリが全然餌を食べていないかも…と心配になった時は、上記のことに注意して対処してみましょう。

生きていくためには、まずは餌が重要ですが、ヤドカリの飼い方には他にも必要なものがあるんですよ!

ヤドカリを飼育する際にはどんなものが必要なのか、次項で見ていきましょう。

今すぐ準備!ヤドカリ飼育に必要なものとは

ヤドカリを飼育するためには、いくつか必要なものがあります。

さすがにプラスチックケースにヤドカリと餌を入れておくだけというのはかわいそうですからね!!

ここで必要なものをチェックしましょう。

 

・海のヤドカリを飼育する水は「必ず海水」で!

先ほども少し触れましたが、ヤドカリは海で生活する生き物です。
飼育する前に、必ず海水を用意しましょう

ただ、水替えもありますし、そのたびに海で海水を汲んでくるわけにもいきませんよね。

ヤドカリに最適な環境の水質を水道水から作れる「人工海水の素」を用意しましょう。

参考商品:ライブシーソルト 200L用

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ライブシーソルト 200L用
価格:2680円(税込、送料別) (2018/8/26時点)

 

水替えもしなければいけないので、多めの物を用意するのがおすすめです。

水道水を使う場合は、中和剤などを併用する場合もあるのですが、こちらのライブシーソルトは中和剤を使う必要が無いので、楽に人工海水を作ることができます。

 

・塩分濃度を測る海水比重計も必要!

乾燥しやすい季節になると、水槽の水の蒸発が激しくなります。我が家の水槽も冬場など、暖房を使うようになるとかなりの勢いで水が蒸発していきます。

海水の場合は、水が蒸発することで塩分濃度などが変化してしまうので、海水比重計もあった方が安心です。

 

・ヤドカリの飼育ケース(水槽)はどうする?

飼育ケース(水槽)選びは重要です!!

脱走しないように、高さが30cm以上で蓋があるものを選びましょう。

ヤドカリの飼育ケースはプラスチックやガラスなど材質は何でも良いですが、ヤドカリの大きさを考えた広さと高さを確保できるサイズと、脱走防止の蓋を必ず用意してください。

 

・砂は必要?

砂はサンゴ砂と呼ばれるものを用意しましょう。

ペットショップやホームセンターで購入することができます。

飼育するヤドカリの大きさの2~3倍程度の厚さで敷き詰める必要がありますので、多めに準備した方が良いでしょう。

 

・ろ過装置やヒーターは必要?

水質の悪化を防ぐためのろ過装置は必要です。特に、海に生息しているヤドカリには「海水魚用」のろ過装置を用意しましょう。

ヤドカリは15℃以上の温かい水を好むので、秋から春にかけてはヒーターでの水温調整が必要となります。

 

・ヤドカリには必須アイテム「貝殻」!

ヤドカリは成長に合わせて貝殻を変えていきますので、様々な大きさの貝殻が必要です。

ヤドカリは成長に応じて自分が気に入った貝殻を選んでくれますが、ある程度はヤドカリの大きさに合わせた貝殻を飼い主さんが選んであげるようにしてください。

ヤドカリに適した貝殻のサイズは、今の貝殻を基準にして少し大きめサイズを選ぶのがポイントです。

海に行った時に何種類か貝殻を集めてきても良いですし、市販されている貝殻セットを購入するのも良いですね。

<Sサイズ貝殻セット>

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Sサイズ貝殻セット (貝殻5個入)
価格:530円(税込、送料別) (2018/8/26時点)

他にも、色々なサイズの貝殻が販売されているので、見てみると楽しいですよ♪

 

ここまでお伝えしてきた内容を読んでいただければ、海で見つけたヤドカリを飼育できますが、初心者の方には他にも注意していただきたいことがあります。

次の項目で、ご紹介しますね。

これだけは注意!ヤドカリ飼育初心者が気をつけること

最後にこれだけは気を付けていただきたいという重要なポイントをお伝えしていきます!

・ヤドカリは寒さに弱い!

ヤドカリを飼育している室内の温度が低くなると、ヤドカリの命にも関わるので注意が必要です。

ヤドカリは寒さに弱いので、ヒーターや照明などで15℃以上の環境になるように設定してあげましょう。

ヤドカリは10℃以下の環境でになると生きられない可能性が高くなるため、長生きさせるためにも温度管理は徹底してください。

・乾燥している時は湿度を上げて!

空気が乾燥している時は、部屋の湿度を60%ぐらいを保つようにして、水槽の水の蒸発を防ぐようにしましょう。

また、海水比重計で塩分の比重をチェックするのも忘れずに!

・ヤドカリは冬眠もします!

寒くなってくると、ヤドカリは冬眠することもあります。

その間も、水温や水質の調整は必須です。冬眠中も管理を怠らないようにしましょう。

・ヤドカリに餌のあげ過ぎや放置は禁物!

餌をあげ過ぎたり、食べ残しを放置しておくと、水が汚れる原因となります。

水質の悪化は、ヤドカリにとって良くありませんので、残っているものは取り除くようにしましょう。

・ヤドカリが脱皮した殻はそのままでOK!

ヤドカリが脱皮した後は、抜け殻を食べてカルシウムを補給するので、抜け殻は回収せずにそのままにしておきましょう。

・沖縄で見つけたヤドカリは飼えない?

沖縄旅行でヤドカリを見つけて、かわいいから飼いたい!と考える人もいますが注意が必要です。

沖縄に生息している「オオヤドカリ」は天然記念物に指定されています。

天然記念物を持ち帰り飼育することは文化財保護法違反になりますので、見分けがつかない場合は持ち帰らないようにしてください。

なお、ペットショップなどで販売されているオオヤドカリは捕獲が認められている一部の指定業者が捕まえたものなので、問題なく飼育できます。

初めてヤドカリを飼う場合、様々なことに疑問を抱きますよね。飼育環境を整えるほか、上記で紹介したような内容に気を付けていただければ、ヤドカリも快適に過ごせるでしょう。

 

まとめ

ヤドカリの飼育において、様々なポイントがありましたね。

最後におさらいをしておきましょう。

  • 海で拾ってくるのは「ホンヤドカリ」
  • ヤドカリは雑食で、市販のエサ、市販の海藻、野菜や果物も食べる
  • ヤドカリは少食かつ飽きっぽい
  • ヤドカリは夜行性で餌も夜に食べることが多い
  • ヤドカリの飼育には、飼育ケース(水槽)、砂、ろ過装置、ヒーター、貝殻、人工海水の素、海水比重計が必要
  • ヤドカリ飼育初心者は、水温、水質、室内の乾燥、餌のあげ過ぎに注意する

 

貝殻から見せる愛嬌のある姿やつぶらな瞳を持つヤドカリは、ついつい海から持ち帰りたくなりますよね。

ヤドカリは飼育環境下でも、上手く育てることができれば10年近く生きることもあります。

飼育に必要なものは安く購入できますし、飼うこと自体は難しくありません。

我が家にも、主人の趣味で淡水魚を飼っている水槽がありますが、水質や温度はとても重要と言っています。

こういった飼育環境を整えてあげれば、ヤドカリも元気に過ごしてくれますので、毎日しっかりと管理してあげて下さいね!

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