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蛍光灯から「ジー」と異音がうるさい!放っておいたら火災になることも

      2018/11/18



私が働いているのは、古くて小さい事務所です。

最近、不満があります。

蛍光灯から”ジー”という異音がするんです。


音が鳴り始めた頃は、「古いからしょうがない」と思って気にしなかったものの、

日が経つにつれて、何だか気になってしょうがない!

今回は、蛍光灯から鳴る”ジー”という異音について徹底的に調べてみました。

  • 蛍光灯からなる”ジー”という異音の原因は?
  • 安全装置をチェック!
  • LEDは”ジー”と鳴らないらしい
  • LEDにもある異音とは?
  • ”ジー”以外の、蛍光灯の異音とは?危険!?
 

音とか臭いって、一度気にし始めたら止まりませんよね。

何だかイライラしてきます。

特に気になるのは、書類の内容をきちんと読まなければいけないとき。

他にも、間違ってはいけない計算をしているとき。

大切なときに、いつもより気になるのが異音というものですよね!

蛍光灯からなる”ジー”という音について調べると、古いというだけではなく火災などの危険があることもわかりました。

これ以上放っておくことはできません!

早速、原因や対策をご一緒に確認していきましょう!

 

セミでもいるのか?蛍光灯からジーという異音がする原因とは?

一度気になり始めたら、ますます気になる”ジー”という音ですが、単に照明器具が古いから鳴っているのでしょうか?

電気設備の知識がない私には、原因がわかりません。


対処法として思いつくのは、「蛍光灯を交換すればなおるかな?」ということくらいです。

どうなのでしょうか?

 

”ジー”と音がする原因

電気設備について詳しく解説をしているサイトなどを調べると、

”ジー”という音の正体は、照明器具の部品の劣化だということがわかりました。

私は蛍光灯(光っているところ)から”ジー”という音が鳴っていると思っていたのですが、違ったんですね!

ではどの部品が劣化しているのかというと、安定器という部品の内部です。

皆様、安定器と言われてパッとイメージが浮かぶでしょうか?

安定器は、照明器具本体に取り付けてある部品で、電気配線とつながっている部分です。

 
 

安定器は電源とランプをつなぐ役割をしています。

安定器があることで、蛍光灯は安定して一定の電流で光ることができます

安定器の中にはコンデンサーという部品があり、普段は電気を通すと同時に音を別の道に導いています。

このコンデンサーは金属でできているのですが、長年使うことで劣化します(隙間が空いたり溶けたりする)。

そして、”ジー”と言う嫌な音を発し始めます。

コンデンサーが劣化しきった照明器具の場合には、結構大きな”ジー”音がすることもあります。

ということは、蛍光灯を取り換えただけでは”ジー”という音は消えないということですね!

JIS規格では、安定器の寿命は10年だそうです。

私の勤めている会社も含め、それ以上古い照明器具を使っている場合には照明器具自体の交換が必要なようですね。

 

蛍光灯からなる”ジー”という異音の正体は、安定期の劣化だということがわかりました。

私の働いている会社では、そうそう電化製品を買ったりしません。

安定器が劣化しているということを社長に言っても、交換してくれるかどうか・・・?

もしこのまま安定器を交換しないままでいたら、何か問題は起きないのでしょうか?

安全装置は大丈夫?安定器の故障は火災の原因にもなる!

火災や感電のことを考えると、劣化している電化製品を使っているのは、とても気持ち悪いですよね。


このまま安定器が劣化した状態の照明器具を使っていると、どんな危険性があるのでしょうか?

 

劣化した安定器を使っているデメリット


  • 電気代が多くかかる
  • 蛍光灯を換えても、チラついたりしてうまく機能しない
  • 蛍光灯の交換時期が短くなる
ここまでは、何となく予想ができたデメリットですよね。

注目したいのは、次のデメリットです!
  • コンデンサーが劣化しきることによって火災が発生することがある
これは怖いですね!ある日突然天井から火災が発生したら・・・と思うだけでも鳥肌モノです。


中には、安全装置がついていて、安定器の寿命と同時に電流が流れなくなる照明器具もあります。

安全装置がついている照明器具であれば、火災の可能性はほとんどなくなります

ただ、古い照明器具には安全装置がついていないことが多いそうです。

自分で安全装置の有無を確認する方法もわかりません。

 

では、電気工事業者に頼んで、安定器を修理すればいいのでしょうか?

単純に照明器具を交換するだけではダメなのでしょうか?

 

安定器を修理したくない!照明器具を交換するだけではダメ?

安定器を修理するのは、電気工事資格者の資格を持っている人にしかできません。

業者さんに安定器の修理を依頼したら、部品代だけではなく人工代(作業料)も支払うことになります。

そこで、「単純に照明器具を取り換えてしまえばいいじゃない!?」と思いました。

照明器具は1万円前後で新しく購入できますし、リモコンなどの機能が十分な商品もあります。

ところが、電気工事業者などが説明している情報を調べると、単純に照明器具を取り換えるだけでは、問題は解決しないようです。

照明器具を交換する時点で安定器をそのままにすると、安定器自体の劣化を解決したことにはならないので、

やはり火災などの危険性はあるそうです。

 

わが社の社長に「安定器の修理か交換をしましょう」と提案しました。

すると、社長は少しインターネットで調べた後、

「工事不要でLEDに変えることができるらしい。そっちのほうが安上がりじゃないか?」と言います。

どういうことなのでしょうか?

そもそもの私の不満は、蛍光灯から鳴る”ジー”という音なので、その音も消えるということなのでしょうか?

LEDにしたらジーって鳴らなくなる?工事不要タイプがあるって本当なの?

我が者の社長が、なぜそこまで電気工事を避けるのか、私には理由がさっぱりわかりません。


とにかくコストを重視するということなのか?事務所に知らない人が来て工事をされるのが面倒くさいのか・・・?

先ずは工事不要でLEDに換えるということについて、調べてみました。

 

工事不要タイプのLEDへの交換とは?

工事不要で蛍光灯からLEDに交換することについて調べると、

工事不要で交換ができるのは、”シーリングライト”と”電球”だということがわかりました。

シーリングライトとは、天井に取り付ける照明器具のことです。


電球はコチラですね。


この2種類のLEDは、天井にこのような配線器具がついている場合のみ、工事不要で蛍光灯をLEDに交換することができます

 
 

こちらの配線器具は角型ですが、他に丸型のものもあります。

現在、この配線器具で照明器具と電気配線をつないでいる場合は、単純に照明器具を交換するだけでOKです。

ただ、せっかく新しい照明器具を買ってきても配線器具と合わなければ使えません。

現在の配線器具に適合する商品かどうかをしっかりチェックして購入することをおすすめします。

 

工事不要のLEDがあるということがわかりました。

ただ、様々な専門業者の意見を見ると、

LEDの照明器具に交換する場合は、やはり安定器を取りはずす工事をした方が良いという意見が多くあります。

 

どう転んでも安定器の工事は必要!?なぜ?

LEDは、安定器を全く必要としない電気です。


上記でご紹介したように、安定器を取り外さずに蛍光灯からLEDに交換することができる場合もありますが、

安定器の劣化という問題は解決することができません

安定器を外さずに新しいLEDの照明器具に交換しても、安定期を通電することには変わりありません。

更に安定器は劣化していき、最終的には火災となる危険性も消えません

また、劣化した安定器を通電し続けることは、電流が通る上で通常よりも多い電力を必要とします。

電気代やLED自体の交換にコストがかかることになります

賃貸物件に住んでいて、電気配線工事を勝手にできないなどの事情がある場合はしょうがないですが、

安全性と将来のコスト減を考えて、気づいたときに安定器を取り外す必要がありそうですね。

 

LEDに交換したら”ジー”という音は消える?

こちらも、安定器次第となります。

”ジー”と音の鳴る原因は安定器でしたので、安定器を取りはずす工事をしない限りは、”ジー”と音が鳴り続ける可能性はあります。

また、LED自体の性能によっても異音がすることがあるそうです。

最近は、安い海外製のLEDも売っていますよね。

お手頃ですが、電子回路の質が悪いこともあり、ひどい製品は異音がすることもあるそうです。

”安物買いの銭失い”にならないように、生産国やメーカーを吟味してLEDを選びたいですね。

 
LEDについての詳しい情報は、コチラでもご紹介しています。
↓↓↓
蛍光灯が切れる原因はコレです!こんな前兆があれば見逃さないで
 

LEDの異音について調べていくと、”ジー”という音の他にもノイズが発生する可能性があることがわかりました。

ご紹介します!

LEDにしても安心できない!新たに浮上するノイズ問題とは?

LEDといえば、”寿命が長くて明るい”という、万能なイメージがありますよね。


発売され始めた頃は高額でしたが、今では海外製の安い製品もあって、手が届きやすくなりました。

ところが、私にとって万能なイメージのLEDも、ノイズが発生する可能性はあるようなんです。

 

LEDからノイズが出るのはなぜ?

先ほどご紹介した通り、海外製の質の悪い電子回路を持っているLEDは、ノイズが出ることがあります。

その他にLEDからノイズが出る例をご紹介します。

 

電波が出る電化製品の近くにあるとき

LEDには、家庭の電気配線で流れる電流を、自分に合う電圧に変換する電子回路が組みこまれています。

この電子回路は、電波を発します。

ラジオなどの電波を発する電化製品が近くにあるときに、LEDの電流が対抗してノイズが出ることがあります。

特に、安価な海外製品では、LEDの周囲の電波に対抗する電子回路を組み込んでいないこともあります。

その場合は、気になるくらいの大きいノイズが出ることもあるそうです。

更に、LEDの電波が影響して、ラジオに受信障害が出たという口コミも見つけることができました。

電気を使う時には、近くにある電化製品との兼ね合いも考えなければいけないんですね。

 

高性能のLEDから出るノイズ

調光機能がたくさんあるような高性能のLEDでは、調光するときに様々な周波数が使われます。

そのスイッチングのときに、ノイズが出ることがあるそうです。

周波数を含んだノイズは、他の電化製品の電波に伝わることもあるそうです。

他の電化製品にノイズが伝わると、更に複雑なノイズが発生します。

国産の良質な電子回路を持つLEDは、上記のような理由から出るノイズを、照明器具の外に漏らさないように設計されています

周囲の環境などによっては、絶対にノイズが出ないとは言えませんが、やはりLEDを選ぶときには吟味が必要なようです。

 

最後に、古い蛍光灯から出る様々な異音について、更に詳しく調べてみました。

蛍光灯の音を徹底的に調べてみた!最も危険な異音はコレだ!

私が今まで蛍光灯から感じた異音は”ブーン”とか”ジー”くらいですが、

口コミを調べると、たくさんの異音の報告がありました。

「どんな異音か?」
「その異音の原因は何か?」を調べました。

 

カラカラ

蛍光管の内側には、水銀が付着しています。

配送途中の衝撃などで、水銀が蛍光管から外れると、カラカラと音が鳴ります。

故障ではなく、電気をつけて蛍光管内の温度が上がると、水銀は気化します。

 

カラカラ音は故障ではないということで、安心しました。蛍光灯を持ち運ぶ時は、ワレモノなので気をつけますよね。

これからは、水銀のことも考えてより慎重に持ち運ぼうと思います。

 

ブーン・キーン

”ジー”と同じく、安定期の劣化が原因で鳴る音です。

火災などの危険性も考えて、早めの対応をおすすめします。

 

昔、祖父母の家の農作業場の蛍光灯をつけると、結構大きな音で”ブーン”と鳴っていました。

単純に古いからだと思っていたのですが、結構危険なサインだったんですね。

 

パキパキ

電気をつけると、照明器具の内部が高温になりますよね。

木・プラスチック・勤続・樹脂など照明器具には、様々な素材のカバーがあります。

熱の影響で照明器具のカバーが変化してパキパキ音が鳴ります。

照明器具を取り付けているねじを少し緩める、シリコンコーキング剤を塗って柔軟性を持たせるなどの対策で、

改善することがあります。

 

私は、パキパキ音に関しては経験がありません。初めてパキパキ音を聞いたら、「心霊的な何か!?」と怯えるかもしれませんね。

変に怯えずに、冷静に照明器具に対策をしたいと思います。

 

バチバチ

安定器の内部に火災が発生する寸前、すでに火災が発生している可能性があります。

または、先ほどの”パキパキ”と同じ原因の可能性があります。

安定器が黒くこげていないかを、早急に確認して対応されることをおすすめします。

 
蛍光灯の火災の危険性について、詳しい情報をご紹介しています。
↓↓↓
蛍光灯がすぐ消える原因とは?放っておくと火災の危険があるかも!

まとめ

蛍光灯からなる”ジー”という異音について、詳しく調べてきました。

文系の私にとっては難しい部分もありましたが、何とか理解することができました。

ポイントをまとめてみます。
  • ”ジー”という音の正体は、安定器の劣化
  • 安定器が劣化すると、火災などの危険性もある
  • 安定器が劣化している場合は、照明器具を交換するだけではなく安定器の修理や取り外しがおすすめ
  • LEDでも様々な異音がすることがある
  • LEDは、購入するときにしっかり吟味することが大切
  • 蛍光灯から異音がしたら、原因をさぐってなるべく早く対応することがおすすめ
 

今回知った知識をもとに、

「安定器が劣化している以上は、簡単な処置をするだけでは火災などの危険性は消えない!」

ということを、再度社長に訴えてみました。

古い事務所を長年守っているだけあって、判断に時間がかかりましたが、なんとか業者に来てもらえることになりました。

電気については専門知識が必要ですし、じっくり調べて原因と対処法を考えるとなると、ちょっと面倒くさいですよね。

目に見える問題が無い場合は、放っておきがちです。

今回ご紹介したように、最悪は火災などの危険性もあるということを知っていただき、早めの対応をすることをおすすめします!
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