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【桜餅】長命寺餅と道明寺餅の違い、レシピ・カロリーは?

      2016/05/05



春の訪れを感じる食べ物として
愛される桜餅


日本人として大切にしたい季節の
和菓子ですね。


その桜餅、
2つの種類があることは、

別の記事でもご紹介しました。

おもに関東風関西風とされ、
その姿かたちや材料も違っています。

でも、
どちらもれっきとした桜餅


その違い魅力
それぞれの由来に加え、

気になるカロリーレシピ
ご紹介していきたいと思います。

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長命寺餅と道明寺餅の違いとは?

どちらもそれぞれの地域では
「桜餅」と呼ばれていますが、

その2種類を区別する場合には、

関東風を
「長命寺(ちょうめいじ)餅」
または
「長命寺」

関西風を
「道明寺(どうみょうじ)餅」
または
「道明寺」


と呼ぶことが多いようです。

■長命寺餅(関東風)■

小麦粉白玉粉を水で溶き、
鉄板で薄く焼き上げた皮で、
餡(あん)を包んだものです。

いわばクレープ状ともいえる姿をしています。

くるっとまるまった形が愛らしい、
関東で親しまれている桜餅です。

a66bfcb46c0afbb05b07424af3aca43d_s【出典:http://www.photo-ac.com/】

■道明寺餅(関西)■

もち米
一度蒸して乾燥させてから砕いた

「道明寺粉」で皮を作り、
餡を包んだものです。

おまんじゅうのような姿をしています。

つぶつぶとした道明寺粉の食感が魅力で、
おもに関西で親しまれている桜餅です。

e67db72d2107adb03abd4f1eea180446_s【出典:http://www.photo-ac.com/】

最近はどちらも販売するお店が
多くなったようですが、

人それぞれ慣れ親しんだほうに
「これぞ桜餅
と感じるかもしれませんね。

長命寺餅と道明寺餅 それぞれの由来

■長命寺餅の由来■

長命寺餅の始まりは、
1717年(享保2年)にさかのぼります。

向島・長命寺の門番だった
山本新六さんというかたが、

周辺に落ちる桜の葉の利用法として考案したのが、
「桜の葉の塩漬け」でした。

そこで、餡を薄い皮で包み
塩漬けの葉で巻いたものを
長命寺の門前で売り出したのです。

これが当時お花見でにぎわう江戸の人々
に大変な人気となりました。


そこから、
「長命寺餅」と呼ばれ、

関東では主流となっていきました。

その山本新六さんが創業者だった時から
300年ちかく経った現在でも、

隅田川のほとりにある
「長命寺 桜もち 山本や」は、

「長命寺桜もち」のみを販売し、
その伝統を守り続けています。

■道明寺餅の由来■

関西で親しまれている桜餅が
道明寺餅と呼ばれるのは、

使用されている
「道明寺粉」に由来しています。


千年以上も昔のこと。

大阪にある道明寺では、
武士の保存食・携帯食として、

糒(ほしいい)と呼ばれるものを
作っていました。


糒とは、
もち米を蒸し、
干してから粗く砕いたものです。

水に浸すと簡単に食べられるため、
重宝されていたそうです。


やがて、お寺の名前をとり、
糒は「道明寺」
呼ばれるようになりました。


こうして、
関西では道明寺粉を使用したものが
主流となったのです。


現在では、道明寺粉は、
関西に限らず
広く和菓子に使用されていますね。

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