切り干し大根の日持ちを大解剖!乾物から調理後までを全て解説!

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料理・食材

切り干し大根などの乾物って、ある程度日持ちするイメージがありませんか?

そのせいか、購入してきてしまい込んだまま、つい忘れてしまうことがよくあります。

先日もパントリーの整理をしていたら、賞味期限がわからない切り干し大根がでてきました!

「日持ちする」のはあくまでもイメージですし、実際の所、切り干し大根の日持ちはどれくらいなのでしょう?

少し不安になったので、今回は以下のポイントに沿って切り干し大根の日持ちを調査してみました!

 

  • 乾物調理後の切り干し大根の賞味期限はどれくらい?
  • 手作りした切り干し大根の日持ちは?
  • 作り置きした切り干し大根の日持ち期間は?
  • 賞味期限切れの切り干し大根は食べられるか
  • 切り干し大根は腐るとどうなるのか
  • 切り干し大根の正しい保存方法は?

 

切り干し大根は乾物なので、「常温保存で大丈夫!」と高をくくっていたのですが、パッケージをよく見ると「開封後は冷蔵庫で保存」と記載が!(汗)

そこで、切り干し大根はどのような状態なら食べても安全で、賞味期限切れの場合はどの程度の期間なら食べられるかなども調べてみました。

また、地域によって姿形を変える切り干し大根の話や、切り干し大根を手作りする方法などもあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてくだいね!
 

   

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切り干し大根の日持ちはどれくらい?乾物から調理後までを全て徹底調査!

切り干し大根は細く切って日干しした大根で、昔から保存食として日本人に愛されている常備食の乾物です。

地域によっては大根を丸ごと干して、あとから薄く切るなど、製造方法にもいろいろとあるようです。

そんな切り干し大根ですがどの程度日持ちするのか、調理後に関してもあわせて見ていきましょう。

 

乾物の切り干し大根の賞味期限

お店で販売されている切り干し大根の賞味期限は、常温保存で約6ヶ月〜1年です。

この賞味期限は、家庭などで手作りした場合も同様ですが、完全に中までカラカラに乾燥していなければ日持ちはしません。

中に少しでも水分が残っている場合は、カビなどが生えやすいだけでなく腐りやすくなります。

そのため、一度戻した切り干し大根の日持ちはグッと短くなり、なんと当日です。

では、戻した切り干し大根を調理したあとの日持ちはどうなのでしょう?

 

調理後の日持ちは長くても1週間程度

以下で、切り干し大根を戻して、調理したあとの日持ちを料理別にまとめたので、参考にしてください。

 

切り干し大根  料理別の日持ち
料理名 日持ち
油揚げなどが入った切り干し大根の煮物 4~5日程度
切り干し大根の炒め物 5日
酢の物 7日
漬物(はりはり漬け) 7日
切り干し大根ときゅうりのサラダ 7日
切り干し大根のゆかりマヨ和え 4~5日程度

 

味をつけることで、多少は賞味期限を延ばせるのですね!ただし作り置きした場合、どんなに長くても1週間が限度のようです。

最近では、コンビニなどでもお惣菜が売られていますが…。

スーパーやコンビニのお惣菜などは、記載されている消費期限を参考にしてくださいね!

さて、戻す前の切り干し大根の賞味期限と、調理したあとの切り干し大根の日持ちがわかりました。

では、この賞味期限が過ぎてしまったら、もう食べられなくなってしまうのでしょうか?
 

乾物の切り干し大根が賞味期限切れになった!いつまでなら食べられるの?

前述の通り、乾物の切り干し大根の賞味期限は、基本的に6ヶ月〜1年程度です。

保存食のため、3〜4週間程度であれば賞味期限を過ぎても大丈夫なイメージですが…。

実際のところ、半年以上賞味期限が過ぎていた場合でも食べられるのでしょうか?

切り干し大根の賞味期限切れを検証するにあたり、まずは賞味期限と消費期限の違いから確認していきましょう!

 

賞味期限と消費期限はどう違う?

生鮮食品には義務付けられていませんが、保存できる食品には、安全に食べるための期限の目安として、必ず消費期限か賞味期限が記載されています。

消費期限と賞味期限には、次のような違いがあります。

 

消費期限:そのままの状態で保存した場合に、安全に食べられる期限。サンドイッチ、生菓子、お弁当などの傷みやすい食品に記載されています。

賞味期限:美味しく食べられる期限。カップ麺やスナック菓子、缶詰などの傷みにくい食品に記載されています。

 

基本的に、消費期限を過ぎた食品は食べないほうがよいでしょう。

ただし、賞味期限が記載されている食品の場合は、期限が切れたからといってすぐに痛んで食べられなくなるわけではありません。

注意点は消費期限も賞味期限も、未開封状態で、指定された保存方法を守った場合に限る」ということです!

そのため、開封後は記載されている期限は目安にはならないので、早めに食べ切りましょう。

 

賞味期限切れの切り干し大根は食べても大丈夫?

ほとんどの切り干し大根に表示されているのは、賞味期限”です。

よって、期限が多少切れたとしても、未開封なら急に腐ったり食べられなくなったりすることはありません

今回、私がパントリーで見つけた切り干し大根は、未開封だったのでセーフかもしれませんね?!

未開封状態の場合、「どんな食品でも正しく保存していれば、賞味期限の1.2倍の期間は食べられる」といわれています。

なぜなら賞味期限は、「期限」とする日程から、1.2〜1.5倍の期間を経過的に検査して、安全を検証してから設定するためです。

上述しましたが、乾物の状態の切り干し大根の賞味期限は6ヶ月〜1年程度が一般的なので、以下のような計算式になります。

 

6ヶ月の場合:6ヶ月X1.2 = 7.2ヶ月

1年の場合:1年X1.2 = 14.4ヶ月

 

ところでネットで検索してみたら、乾物を賞味期限切れにしてしまうのは、私だけではないようです。

そして上記のSNSの書き込みもそうですが、賞味期限切れの切り干し大根を気にせずに料理する人は少なくありません

もちろん、あくまで保存状態がよく未開封の場合にのみ有効です!実際に食べる際は、自己判断で見た目やにおいを確認し、自己責任において食べてくださいね。

 

【豆知識:切り干し大根も所変われば品変わる】

切り干し大根は、切る太さや、脱水の方法、干し方など、地方によってさまざまです。

そこで、いくつか紹介したいと思います!

 

割り干し大根

たて四つ割にして日干しした大根

 

ゆで干し大根

大根を一度茹でてから日干しした大根

 

凍み大根・寒干し大根

寒風や氷点下以下になった場所で干した大根

 

名古屋などの「花切り大根」

大根を丸ごと干してから、うすく輪切りにしたタイプ

こちらは、西日本では「千切り大根」、京都では「軒しのぶ」ともいわれます

 

煮物の日持ちを知りたい人はこちらを参考にしてください!
↓↓↓
煮物の日持ちはどれくらい? かぼちゃ,ひじき,大根など

 

切り干し大根は日持ちする食品なので、少しくらい賞味期限が切れても食べている人は多いです。

ただし、痛んだ切り干し大根がどのような状態になるのかがわからなければ、安全に食べられるかどうかは怪しいですよね。

そこで次章では、切り干し大根が腐るとどうなるか、食べられない状態とはどのような状態かについて紹介します。
 

切り干し大根は腐るとどうなるの?傷んだ時の見分け方がコレ!

切り干し大根が食べられなくなった時の判断基準は、基本的には色、臭い、味です。

しかし、乾物である切り干し大根には、見た目や臭いの変化はあるのでしょうか?

以下で、痛んだ切り干し大根の見分け方を確認していきましょう。

 

色でわかる?!食べて良い切り干し大根とは

市販の切り干し大根は、自家製のものよりも白っぽいのが特徴です。

売っているタイプは、じっくり日干しするのではなく機械を利用して高速乾燥させるためです。

また、自家製よりも薄く細いタイプが多いです。

対して、手作りした切り干し大根は時間をかけて日干しするため、出来上がった当初から茶色っぽいことが一般的です。

細かく切るのにも手間がかかるので、割と大きめに切る人も多いようです。

大根は日干ししている間に、大根の中の糖分とアミノ酸の化学反応が起こるのですが、この化学反応が切り干し大根を茶色くします

切り干し大根を干していると、茶色を通り越して黒っぽくなることもありますが、こちらも問題なく食べられます。

また、青や青紫色になっている場合も、化学反応で起きる色の変化なので食べても問題ありません。

もちろん、機械などで高速乾燥させた切り干し大根も、時間の経過とともに徐々に茶色く変色します。

時間の経過で色が変わると、味も凝縮されて濃厚な味になることも切り干し大根の特徴の一つです。

ただし、次のような場合は食べないほうがよいでしょう。

 

こんな色の切り干し大根はカビにやられています!

次のような特徴が見られたら、カビているので注意が必要です。

 

  • 全体的に濃い黒に変色している
  • 全体的ではないが黒い斑点が見られる
  • オレンジに変色している

 

カビた部分は食べられないので部分的にしっかり取り除くか、もしくは思い切って食べることを諦めましょう!

 

調理した切り干し大根が腐ったらどうなる?

調理後に痛んだ切り干し大根はどうなるのか…?インターネットでの調査やSNSなどのコメントなどから、状況をまとめてみました!

とにかく、すごいクサイようです。

季節によっては、全然日持ちしないことも。

あまりに長い間放置すると、カビが発生するようです。

 

食べてはいけない調理済み切り干し大根の判断基準

  • におい:とにかく臭い
  • 味:変な味がする(酸っぱい
  • 見た目:を引いている・カビが生えている

 

切り干し大根が腐ったら、ほかの食品と同じような状態になることがわかりますね。

ところで、こんな状態にならないようにするためには、保存の仕方が重要です。

次章では、水に戻したあとの状態も含めて、切り干し大根の正しい保存方法をみていきましょう。
 

切り干し大根の正しい保存方法!常温・冷蔵・冷凍の使い分けも解説

地方によって姿形や呼び名が変わるものの、日干しした大根の保存方法は基本的にどれも同じです。

 

水で戻す前の乾物の状態

切り干し大根は乾物なので、未開封なら常温で保存します。

直射日光や高温多湿の場所は避けたパントリーなどで、開封後冷蔵庫で保存しましょう。

保存する際は、酸化を避けることが大切です!空気に触れないようにパッケージの口をしっかり閉じるか、密封容器やジッパー付きの袋に入れるようにしましょう。

 

調理後の切り干し大根

水で戻した切り干し大根の日持ちは1日程度ですが、味付けすることで日持ちを延ばせます。

水で戻した切り干し大根は、常温での保存は適しません。

切り干し大根を煮物にした場合の日持ちは冷蔵で4〜5日で、冷凍で2週間〜1カ月程度となります。

冷凍する場合は、しっかり水気をなくすことがポイント!

冷凍保存した切り干し大根は、自然解凍でいただけます。

 

【切り干し大根を手作りしてみよう!】

切り干し大根は家庭でも簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみませんか!?

必要なものもは、大根日光ザルやネットのような干すための便利グッズだけです。

大根は綺麗に洗ったあと、いちょう切りや短冊切りなど自分の使いやすい形に切ります。

切った大根をザルやカゴ、ゴザなどに並べて、しっかり太陽の光が当たる場所で乾燥させます。

乾燥に時間がかかる場合もありますが、煮物用に大きく輪切りにしてもよいです。

お天気にもよりますが、完全に乾燥するまでには1週間程度かかります。そのため、天気予報などを確認して、晴天が続くときに日干ししましょう。

「もう乾いたかな」と感じた日から、さらに2日程度長く干すことでより完全に乾燥させられます。

カビなどが生えないように、また360度四方から風が当たるようするためには、ネットでの日干しなどが有効です。

乾燥させるためには、暑い夏の日などがよさそうなイメージですが…。実は寒い冬などに風に吹かれながら乾燥させることで、甘みがグッと増します

これは、冬の夜に野菜の水分が凍り、気温の上がる昼間に氷となった水分が蒸発するため。

この過程を繰り返すことで野菜の水分が抜けて、味が濃厚になり旨味も栄養も凝縮され、食物繊維は約16倍、鉄分は約49倍にまで変化します。

干すことで、美味しくヘルシーになるのですね。

切り干し大根が完成したら、乾燥剤を入れたビンや保存袋で密封して保存しましょう。

 

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まとめ

切り干し大根について、詳しく紹介してきたポイントをまとめてみます! 

 

  • 切り干し大根の賞味期限は常温保存で約6ヶ月〜1年
  • 切り干し大根を戻すと賞味期限は冷蔵で1日
  • 調理すれば4~7日程度
  • 戻す前の切り干し大根は、賞味期限が過ぎても食べられる
  • 干した大根に黒、赤、オレンジのカビが生えたら食べられない
  • 調理した切り干し大根が臭い、酸っぱい、糸をひく、カビが生えていたら食べられない
  • 戻す前の未開封の切り干し大根は常温保存、開封後は冷蔵庫保存
  • 切り干し大根の煮物は冷蔵で4〜5日で、冷凍で2週間〜1カ月程度日持ちする

 

今回調べるまでは、切り干し大根は約4倍にまで膨らむと知らず、いつも切り干し大根を戻した時に余りがちでした。

そのまま冷蔵庫で保存していたのですが、味付けをしていないと日持ちはしないのですね。

しかも、切り干し大根は乾物なので、開封後も常温保存でOKだと思っていましたがこれも間違いでした…。

今回の調査で、切り干し大根に関する間違った認識を、いろいろと改められてよかったです。

また、地方によって呼び名や姿形を変えることも、新しい発見でした!

手作りの切り干し大根も簡単に作れるようなので、ぜひ挑戦してみたいと思います。

皆さんも、今回ご紹介した情報を参考に、切り干し大根を正しく保存して、無駄なく美味しく召し上がって下さいね♪

 

ひじきの賞味期限が気になったら、こちらの記事をチェックしてみてください
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