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魯迅「故郷」。過去、現在、未来という時空。

      2016/12/11



魯迅(ろじん)の「故郷」は、筆者の大好きな作品です。

特にストーリーの結末(ラストのクライマックスシーン)が、いつまでも心に残ります。魯迅と日本の関係、そして中国との関係、書きたいことはいろいろあります。

今回「過去、現在、未来という時空」を副題として、その魅力を探っていきたいと思います。

 


室生犀星「抒情小曲集」

ふるさとは遠きにありて思ふもの

そして悲しくうたふもの

よしや

ふらぶれて異土の乞食となるとても

帰るところにあるまじや

 

「故郷」それは、誰にとっても懐かしく、しかし苦しくもあるカオスです。

魯迅の「故郷」には、混沌としたその心情が、見て取れます。そして自分の心のなかを見ているような不安に襲われます。
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