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アルミ製とスチール製!サビにくいのはどっち?

      2017/10/14



この間、友人宅を訪問した時に家のメンテナンスの話をしました。
 
「メンテ不要とかお手入れ簡単とか…そういう材質は増えているけど、なんだかんだ家はキレイじゃなくなっていくよねー」と掃除の大変さを労い合ったんですが、その中で私が気になったのが
 
サビの存在。
 
 
友人の家の面格子には白い物が付いるのですが、聞けばそれ、サビだと言うんです。
そしてその面格子の材質はアルミ
 
えっ、アルミってサビるの?
 
アルミは絶対サビないと思っていたのでびっくりしました。
 
それにサビと聞くと鉄サビの茶色をイメージするのですが、白いサビもあるんですね!
 
我が家も結構アルミを使ってる気がするので、心配になってきました。
似たような素材のスチールとは、一体何が違うのでしょうか?
 
またアルミでサビるなら、今後は外に置くものはスチール製を購入していくべきなのかと迷います。
 
そこで!
 

  • アルミとスチールでサビにくいのはどっち?
  • サビの進行は早いの?
  • サビの落とし方は?
 
などなど、今回の記事では「アルミやスチール」と「サビ」との関係について調べてみます!
 
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アルミ製とスチール製!サビにくいのはどっち?

まずはアルミとスチール、それぞれの特徴をまとめてみました!
 
 
サビに関するアルミの特徴
  • サビへの耐性がある
  • サビ始めると表面が白くなっていく
  • サビの原因は酸性雨、ホコリ、チリ、スス、排気ガス、砂など
サビに関するスチールの特徴
  • そのままではサビやすい
  • サビ防止に塗料やメッキで表面処理されている
 
アルミはサビが発生すると表面に白い層を形成します。その層は酸化膜といい、内部へのサビの進行を防ぎます。
サビにくいとはいえ、酸性雨に何度もさらされるとサビる事もありますよ。
 
そしてスチールは放っておくとサビます。
 
そのサビは放っておくとどんどん奥まで進行し、表面がボロボロになっちゃいます。
 
スチール製品にはサビ防止で塗装やメッキなどの表面処理をしていますが、表面が傷つくとそこからサビるので注意が必要です。
 
というわけで、サビやすいのはスチールだと解りました。
 
次に気になるのがサビの進み具合!ちょっと油断した隙に増えてた…なんて困りますよね。
 

アルミ製とスチール製!サビが進行しやすいのはどっち?

アルミ製とスチール製のサビの進行について調べてみました。
 
 
 
アルミ製品のサビ
  • 表面に形成した酸化膜が内部への進行を防ぐので「腐食」まではいかない
     
  • アルミはアルカリにも酸にも弱い
     
  • 電食も生じる
 
一般に「アルミはサビない」という印象があるのは、表面の酸化膜がそれ以上の進行を防いでくれているからなんですね。
 
ただし潮風に弱いため、海辺では思ったより早くサビが進行する可能性があるそうです。
 
そしてコンクリートに直接触れた水は次第にアルカリ性に変わっていくため、その水がアルミ製品に付着してサビを進行させてしまわないよう注意が必要です。工事の際に強アルカリ性の溶剤であるセメント液やモルタルが付着し、そこからサビが発生してしまうこともあるそうですよ。
 
最後に「電食」についてですが、これは本来の回路から漏れて流れる電流による、電気的な腐食のことです。少し難しい話ですよね。
 
これについて気をつけるべきことは、砂埃やススなどがアルミの表面に長く付着しないようにすることです。
 
アルミの大敵は砂埃やスス!
 
砂埃やススの中に含まれる異種の金属成分が電食の原因となってしまうので、アルミサッシの屋外側などは時々拭き掃除をするとサビ対策になります。特に工業地帯にお住まいの方は、こまめにお掃除するよう注意してくださいね。
 
 
私の実家のベランダに壊れた網戸(枠がアルミ製)が放置されているんですが、思いっきりサビてます…。酸化膜から一歩進んだ所にいる気がします。
 
実は実家があるのは海の近く。ずっと潮風があたってるんですよね…。妙に納得です!
 
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では、スチールの場合はどうでしょうか。
 
 
スチール製品のサビ
  • 水がついたまま放置しただけでサビる
     
  • サビた部分を水が流れると、その水が触れた場所もサビる
     
  • 表面に施したサビ防止の加工が傷などではがれると、鉄と同程度にサビやすくなる
 
スチール=鋼(はがね)なのですが、一番の敵は
 
です。なので水が付いたら、よく拭き取り乾かしておきましょう。
 
そして表面に施してあるサビ防止の加工がはがれてしまうと鉄と同程度にサビやすくなるため、傷が大きくなるほどサビやすさも増してしまいます。スチール製品に傷を発見したら、早めに市販のサビ止め塗料などを検討してみてはいかがでしょうか。
 
 
まずはアルミとスチールのサビの落とし方から見てみましょう♪
 
アルミのサビの落とし方
 
白サビは1000番程度の耐水ペーパー(濡れてもOKな紙やすり)で軽くこすると取れます。
 
表面の仕上げ方によって方法が違うので、注意してくださいね。
 
  • 光沢がなく、表面に筋目がある仕上げの場合
    ヘアライン(金属につけた筋のこと)の方向に沿ってこする
 
  • 鏡面仕上げの場合
    1000程度の耐水ペーパーでこすった後、水に浸した2000番の耐水ペーパーでこする
 
綺麗に仕上げるコツですが、アルミ全体をこすらずに、サビのある部分だけをこするようにします。
鏡面仕上げの場合は「ピカール」や「コンバウンド」で艶を出して仕上げると綺麗になりますよ!
 
それにしても、アルミのサビ取りは手間がかかりそうですね(涙)スチールの場合はどうでしょう?
 
スチールのサビの落とし方
  • 研磨剤を使ってサビを削って落とす
  • クエン酸を使いサビを浮かせて落とす
 
スチールのサビは金たわしや液体クレンザー(研磨剤)を使ってサビを削り取るか、クエン酸で浮かせて落とすかの2択です。
クエン酸は軽めのサビに使うと効果的ですよ。
 
どちらの方法でも最後は固くしぼった布で水拭きをして、汚れや洗剤など余計な物を残さないようにすることが大事です。
 
 
こうやってみると、スチールの方がサビ落としは少し楽な気もしますね。
 
さて。
 
サビに関しての情報が出揃ったところで、結局買うならアルミ製とスチール製のどっちなのか比べてみましょう!
 
 

アルミ製とスチール製!買うならどっち?

結論から言うと、屋外で使う物にはサビが出来にくいアルミ製が向いています。
強度的に強い物が欲しい場合や室内で使う物をお探しでしたら、スチール製が良いと思います。
 
参考までに、製品別に特長を比べてみましたのでご覧ください。
 
製品別アルミ製とスチール製の比較
 
アルミ製 スチール製
自転車 ・衝撃が伝わりやすい
・軽い
・値段が安い
・重い
車のホイール デザイン性がある 耐久性がある
窓のサッシ 気密性、耐久性が高い ・気密性が低い
・サビやすい
 
見れば分かる通り、アルミもスチールも良い所がありますよね。
なので、あとは自分が何を選ぶ基準にするかで判断するしかありません
 
ちなみに我が家の自転車はスチールで窓のサッシはアルミ、子供部屋の収納ラックはスチールです。
 
我ながら良い感じで選べていると思います。(…たぶん!)
 

まとめ

アルミ製とスチール製の特徴も解ったところで、今回のまとめです!
 
 
アルミの特徴
  • アルミはサビると表面に白い層(酸化膜)ができる
  • 酸化膜はサビの内部への進行を防ぐ
  • アルカリにも酸にも弱く、潮風や砂埃、ススなどに弱い
サビの落とし方
白いサビなら1000番程度の耐水ペーパーでこすり取る
 
 
スチールの特徴
  • そのままではサビやすいので表面にサビ防止の加工を施す
  • 一度サビると奥まで進行しやすいので早めの対処を
  • 水によってサビが広がることもある
サビの落とし方
軽めならクエン酸でサビを浮かせて落せる
金たわしや研磨剤を使って削り取る
 
こうやってみると、やっぱりアルミ製品の方がサビにくいから使い勝手が良さそうですね。
 
色々と特徴がありますから、どっちが上でと言い切ることはできません。その場所に合った材質を選び、適切なお手入れを欠かさないことが大切です。
 
例えば屋外に置いておく物にアルミを使った場合は時々拭いて砂埃などを取り除けばいいだけですが、水に弱いスチールを屋外に置いておくには、いちいち水を拭き取る手間があります。
 
そういえば、実家の郵便ポストが壊れたので買ってあげる約束をしていました。
この情報見るかぎり、アルミ製が良さそうです。
 
ポストなんてどれでも同じって思っていましたが、意外と大きな差がありそうです。
 
こうやって自分に合った材質がわかると、選びやすくて嬉しくなっちゃいますね♪

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