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メダカの寝方はどんな感じ?じっとして動かないけど大丈夫?

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動物の話

最近「魚ブーム」が来ていますよね!正しく言うと「アクアリウムブーム」でしょうか?
 
実は、主人の趣味として大きな水槽があり、コリドラスやエビ、オトシンルクス、ゼブラダニオなど‥
 
たくさんの魚達が共同生活をしています。
 
最近はメダカも増えました!
 
最初は「メダカを飼ってどうするの?」という感じだったのですが、実際に水槽で泳ぐメダカ達を見ていると、なんだか癒されるんですよね。
 
 
そして、
 
メダカの様子を見ていると、あることに気が付くようになりました。
 
メダカって、ほとんど動かないことがあるんです!
 

  • 夜に動かないけど、これは寝ているのかな?
  • ずっと水草の上で何しているの?
  • もしかして体調が悪いのかな?

 
などと、興味と同時に心配にもなっています。
 
同じように、メダカを飼い始めたけれどあまり動かないから心配だという方も多いのではないでしょうか?
 
そこで、今回はメダカの寝方、メダカが動かないときに注目していきたいと思います。メダカは小さい魚なので、あまり動かない姿を見ると、心配になりますよね‥
 
実際、メダカの寝方なんて詳しく知らないという方の方が多いでしょう。そういう方のために、
 

  • メダカはどうやって寝るのか?
  • 睡眠時間はどのくらいか?いつ寝るのか?
  • メダカが動かないときの注意点
  • メダカの異変を見分ける3つのポイント

 
などについて、紹介したいと思います!
 

   

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メダカの寝方が気になる!どうやって寝るの?

あなたは、就寝時に電気を消した後、メダカの入っている水槽をそっと除いたことはありますか?
 
普通は部屋の電気を消したら、そのまま寝てしまいますよね。
 
では、夜のメダカ達はどのようになっているか、
 
結論からお話しすると‥
 

夜のメダカは動かない

 
 
ことが多くて、これは「寝ている場合」が多いです。
 
よくイメージできない…という方は、こちらの動画を参考にしてみて下さいね!
↓↓↓
 
https://www.youtube.com/watch?v=RGnomaSuh4c
 
 
動画からわかるように…
 
参考動画を見ていただくと、メダカの寝方は様々です。水面で浮くように寝るケースや、水底に沈んで寝ているケースもあります。
 
水草を一緒に入れている水槽では、水草に隠れるようにしながらじっとして寝るというケースもあるんです。
 
つまり、メダカは「水面」から「水底」、「水草」など思い思いの場所で寝ることができるようです!
 
 

メダカの睡眠状態について

メダカの睡眠に関しては体を休めるだけの「原始睡眠」で、睡眠状態としては魚類特有の「原レム睡眠」となっています。
 
つまり、脳は活性化していて体を休めているだけの状態なんですね。
 
記事を書いている私も「ほ~」っと感心しましたが、メダカの睡眠にはそういうからくりがあったのですね!
 
我が家の水槽には水草や岩が入っているので、確かにそこら辺でメダカを含めた魚達が止まっていることが多いかもしれません。
 
その場合は、寝ていたのですね!
 

 
 

メダカの睡眠時間はどのくらい?いつ寝るの?

メダカが止まっている=寝ているとしても、何かのきっかけですぐに動き出してしまいませんか?
 
うちはよく、子供達が水槽をバンバン叩いたりするので、びっくりさせてしまうことが多いのですが‥(もちろん、その後子供たちはがっつり怒られます)。
 
では、メダカの睡眠時間はいったいどのくらいなのでしょうか?また、十分に睡眠は取れているのでしょうか?
 
 

メダカの睡眠時間は「2~3時間程度」

一般的に小型魚類(メダカ等)の睡眠時間は「2~3時間程度」と言われています。
 
じゃあ、2~3時間はずっと動かないんだ~…というわけではありません!
 
一度に2~3時間寝るというわけではなく、1日に数回の眠りを繰り返して合計2~3時間程度の睡眠を取っているのです
 
 

メダカはいつ寝るの?

メダカは夜に寝ることが多いのですが、そればかりではありません。
 
 

昼間に寝ることもあるんです。 

 
なので、昼間に動いていないからと言っていきなり病気の心配をする必要などはありません。
 

 
 

メダカを起こさないために注意すべきこと

あなたはメダカをどのような環境で飼っていますか?実は、メダカにも熟睡できる環境というのがあるんです!
 
 

電気を暗くしてあげる

水槽上部に蛍光灯などがついていたら、夜の7~8時間は電気を消して暗くしてあげると良いでしょう。そのような環境を用意してあげることで、メダカは熟睡できるのです。
 
また、タイマー付きの照明器具などを使って、生活のリズムを整えてあげるのもいですね!
 

 
 

メダカは寝なくても大丈夫?

 

メダカにも睡眠時間は必要です!

 
睡眠不足になると、次章でも説明しますがストレスがかかってしまいます。
 
人間からすれば。2~3時間の睡眠は短いと感じますよね。しかし、その短時間の睡眠を十分に取らせてあげることが、メダカにとっては非常に重要な事なんです。
 
ストレスがかかると、メダカはどのような状態になってしまうのかを次章で見ていきましょう!
 

メダカが動かないときは「ストレス」や「病気」にも注意!

動物も人間と同様に、ストレスが溜まったり病気になったりすると何らかの異変が生じます。ここでは、メダカがストレスを受けている場合や病気になっている場合は、どのような行動をとるのかを解説していきます!
 
 

寝る時間以外にもじっとしている

メダカが寝る時間以外にも、全く泳ぐことなく水槽の影などでじっとしていることが多い場合、ストレスを感じている可能性があります。
 
では、ストレスの原因にはどんなことがあるのでしょうか?
 

 
メダカのストレスの原因

  1. 睡眠不足
  2. テレビなどの音
  3. 強い水流
  4. 一緒に飼うメダカの数が多すぎる
  5. 3分の1以上の水替え

 
などが考えられます。
 
これらの原因によって、メダカがストレスを感じてしまう場合があるので、出来れば避けていただきたいです。
 

 
 

不自然な行動

メダカがいつもと違う泳ぎ方や動きをしている場合は、病気になっている可能性もあります。
 

例えば、お腹を上にしてひっくり返って浮かんでいる、横になってひれをあまり動かさない、ふらふらして斜めに泳ぐなどの異変があれば、
 
転覆病(てんぷくびょう)
 
の可能性があります。

 
「水に対して塩10%入れたり、薬浴、しばらく絶食をする」など、治療法はありますので、少しでも転覆病の症状が見られた場合は、早めに対処してあげて下さいね!
 
(転覆病の参考サイト:金魚の病気 ~転覆病の治療&必ずなおる対処法~
 

メダカの異変を見分けるポイント

前項でも少し触れましたが、ここでは「メダカの異変を見分けるポイント」というものをご紹介します。
 
正直、本当に変な動きをしていないと、異変には気付きませんよね。微々たる変化でメダカの異変に気付くことができたなら、すごいですよ!
 
ここで紹介するのは代表的なポイントなので、これだけは覚えておいてくださいね!
 

 
 

『寝方』について

暗くした時に、底に沈んでじっとしているのは明らかに寝ているサインですので、これは問題ありません。
 
ただし、横になっている、フラフラしているなどの行動が見られるようだったら、転覆病になっている可能性があります。
 
 

『泳ぎ方』について

体を縦にして元気に泳いでいるのが、正常なメダカの泳ぎ方です。体が斜めに傾く、お腹が上に向く、じっとしている、エアレーション(ブクブク)などの陰に隠れて動かないなどの様子が頻繁に見られれば、異常のサインです。
 
エアレーションなどの陰に隠れているというのは、寝ている場合もありますが、日中でも陰に隠れている場合は異変が生じているサインです
 
これらのチェックポイントに目を通してみて、あなたのメダカを確認してみて下さい。もし、どれか一つでも気になることがあれば、頻繁に様子を見たり、早めに対処したりする必要があります。
 
 

 
余分な餌は、毎日すくい取ってあげましょう!
 
水に浮くタイプの餌は浮いたまま放置しておくと、すぐに水が汚れてメダカが病気にかかりやすくなってしまいます。
 
メダカが食べる分だけの餌を入れて、もし、余っていることがあれば網ですくい取ってあげましょう。
 
餌のあげ過ぎで水が汚れてしまっている場合は、メダカが病気になってもおかしくありません。

 
 

健康なメダカと病気のメダカを見分けるお役立ちサイト

メダカを飼い始めると、自分のメダカしか見ることがないので、健康なメダカなのかどうか判断ができませんよね。
 
特に、メダカ初心者だともっとわからないはずです。だからこそ、今回のように「じっとしているけれど大丈夫なのかな?」などという不安が出てくるんですよね!
 
メダカに関する「お役立ちサイト」を紹介しておきますね!
 
 
お役立ちサイト~その1
 
健康なメダカかどうかを観察するためのサイト
 
Tokuzeのメダカ飼育日記
 
→自宅で飼っているメダカが健康なのかどうなのかを参考サイトと見比べながら、観察することができます。
 
 
お役立ちサイト~その2
 
病気や治療方法がわかるサイト
 
メダカ販売店めだか本舗(メダカの病気と異常について)
 
→メダカにも様々な病気があります。尾ぐされ、口ぐされ、転覆病、白カビ病、松かさ病などの病気がありますが、もちろんそれぞれに合った治療法もあるんです。それを画像で見たり、治療方法などを頭に入れておけば、慌てることも少なくなりますよね!
 

 
我が家はよくペットショップに行きますが、メダカを含め「治療中」の張り紙がしてある水槽を見かけることがあります。そのそれぞれの病気に対して、対処法が全く異なるんだなと勉強になっています。 
しかし、素人の私にはどの病気にはどの治療法が適切かということは全くわかりません。なので、今回のようなお役立ちサイトを見て、本当に勉強になりましたよ!
 
元は主人が飼い始めた魚達ですが、魚を見ている時間が長いのは私なので、毎日少しでも気にかけるようになりました。
 
泳ぎ方がおかしかったり、いじめられている魚がいたりしたときは逐一主人に報告している今日この頃です…!
 
メダカの飼育法~屋内飼育と屋外飼育~
 
→東山動植物園 世界のメダカ館流のメダカ飼育法を紹介した、長さ10分ほどの教育ビデオです。
 


 

まとめ

以上、メダカを飼うのが初めての方でも、寝方と異変の見分け方がわかりましたでしょうか?
 
最後にもう一度おさらいをしておきましょう!
 

  • メダカは思い思いの場所で自由に寝る
  • メダカは夜に寝るが、昼に寝るときもある
  • メダカの睡眠時間はトータルで1日2~3時間程度
  • メダカの寝る環境を整える(夜は暗くするなど)
  • メダカも睡眠不足になったりストレスが溜まったりする
  • メダカの異変を見分けるポイントは「寝方」「泳ぎ方」にある

 
メダカを飼う上で大切なことは、「水質の管理」「ストレスの回避」「病気への対処などの知識」、そして何より愛情が必要です。
 
少し水を入れ替えるだけでも水の温度が変わって負担になりますし、ほったらかしにしておくと元気が無くなったりします。
 
メダカは小さくても一生懸命生きているのです!共食いを避けさせ、ゆっくり眠らせて、病気に気を付け、愛情を注いであげても、メダカは一年くらいしか生きられません。
 
その貴重な一年をメダカ自身が元気に楽しく過ごせるように可愛がってあげて下さいね!
 
我が家も、飼っている魚たちが寿命を迎えて何匹か亡くなってしまいました。小さい生き物ですが、やはり悲しみはありますよ。
 
昨日まで元気よく泳いでいたかと思えば、突然死を迎えることもあります。そういうことを考えると、毎日同じように愛情を注いであげるということはとても大切なことですね。
 
お腹が空いた、あっちが痛い、こっちが痛い、ストレスがある、具合が悪いなどは言えませんから、メダカを飼う人間が責任を持って観察やお世話をする必要がありますね!

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