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パスポートの所持人記入欄は書くべき?記入例を丁寧に解説!

      2017/10/14



旅行の計画を立ててから出発までの間、服やトラベル用品を買いに出かけたり、ガイドブックを眺めたり…旅支度を進めながらウキウキした日々を送るのも楽しいものですよね。
 
ですが「初めての海外旅行だ!!」という方は、不安もつきまとうと思います。
 
筆者自身も、初めての海外の時は「手続きは不備なく出来ているかな?」「持ち物はこれで大丈夫かな?」と不安な日々でした。
 
 
特に迷ったのがパスポートの所持人記入欄!
 
普段持ち歩いている手帳やお店のポイントカードなんかに住所を書くことは滅多にないんですが、パスポートとなると話は別です。
 
きちんとしてないといけないってイメージだし、海外で提示した時に英語で色々質問されたら困る~!と不安になっちゃいます。

そもそもパスポートの所持人記入欄は、任意で記入する欄です。記入していないからって不備ではないけれど、

『書いても書かなくても自由』
 
となると、かえって迷ったり悩んだりしてしまうものですよね?
 
記載事項には次の3つがあります。
 
  • 所持人の氏名、住所、電話
  • 外国に居住する場合の住所
  • 事故の場合の連絡先
 
所持人記入欄の書き方について、実際に筆者が『パスポートセンターに問い合わせた内容』を含め、
 
  • メリットはなにか?
  • 未記入にしておくとデメリットはあるのか?
  • 記入方法は日本語?アルファベット?
  • 注意事項は?
 
といった内容を、初めてパスポートを取得して不安な方にも分かりやすいよう“考えられる具体例” や “書き方の見本” を挙げ、詳しく解説していきます。
 
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パスポートの所持人記入欄は、書くべきか?

まず所持人記入欄というのはパスポートの裏表紙の内側にあり、下の画像のように自筆で記入できるようになっています。
 
 
まずは神奈川県パスポートセンターに問い合わせてみたところ、
 
「所持人記入欄は、
 所持人本人が判断と管理をするページであり、記入するかどうかは任意

ということでした。
 
思い起こしてみると確かに、出入国チェックの際は最初の写真がついている頁とICタグでチェックされ、所持人記入欄を見られることはあまりありません。
 
さらに住所・電話番号は本人のものを記入するのが通常ですが、「必ず自宅のものを記入しなければならない」ということはないそうです。
 
ちなみに我が家には一人暮らしの大学生がおり、学校やバイトでほとんど家にいないので「実家の住所でもよいのですか?」と質問してみました。
 
連絡のつきやすい連絡先を書いておくことも、本人の判断で大丈夫なんだそうです。
 
出張が多い単身世帯の方は会社の住所を記入することもできますし、単身赴任の方は「住民票の住所を記入する」「赴任地の住所を記入する」など、どれを書くかは本人の判断で良いそうですよ!
 
 
 

所持人記入欄を書いたほうが、身分証明書として便利?

日本でパスポートというと、運転免許証と同様に、最も信頼性のある身分証明書となります。
 
所持人記入欄が書いていてもいなくても、身分証明書としての効力には全く関係ありません。
 
ただし所持人記入欄は自筆でいかようにも記入できるため、現住所など自筆で記入した内容を証明する役割としては不十分です。
 
現住所の証明をする場合は、そのための書類(補助書類といわれるもので、住民票や公共料金の郵便物など)が必要となります。
 
パスポートの所持人記入欄を書くメリットは後述しますので、書くべきかの判断の参考にしてくださいね。
 
 

記入は日本語で良いの?

はい、日本語で大丈夫です!
 
日本語以外でも、英語(アルファベット)やローマ字、その他滞在先の現地語でも可能です。
 
 
どれでもOKと言われると、どの言語で書いていいのか迷ってしまいますよね。
 
日本語で記入するメリットは、日本人に分かりやすいことです。
 
日本国内でパスポートを落としてしまっても、割と高確率で手元に返ってきますよね。所持人記入欄が日本語で書かれていれば正確な住所がすぐに判明するので、親切な人が届けてくれるかもしれません。
 
反対に海外で紛失した場合、ほとんど戻ってきませんよね。
 
また海外旅行中にパスポートを紛失したら、悪用を避けるためにも、速やかに紛失届けを出す必要があります。
 
紛失届けを出した時点でそのパスポートは無効となりますので、外国での紛失に備えて英語(アルファベット)などで書く、というのはあまり意味がないといえるでしょう。
 

パスポートの所持人記入欄を書くメリットとデメリット

 
 

メリット1. もしもの場合に連絡が早い

所持人記入欄には事故の際の連絡先を記入する欄があります。
 
海外旅行中に事件や事故に巻き込まれてしまった時に、
パスポートで身元の特定をしてもらえれば家族への連絡が早くなると考えられます。
 
一緒に旅行する友人や恋人が、普段から自分の家族の連絡先を把握していることって少ないですよね。いざという問いの為に、実家など、何かあった時にすぐに連絡をとってほしい家族の連絡先などを書いておくという選択も大切であると思います。
 
またこういった身元照会は現地大使館や領事館の人が行うので、記入欄は日本語で書いておいて構いません。寧ろ日本語で正確な住所が判明する方がスムーズでしょうね。
 
ちなみに旅券番号などで身元を特定できるので、所持人記入欄を記入していなくても問題はありませんよ。
 
 

メリット2. 身分証明書となる

例えば銀行で口座を作る際、市役所で手続きを行う際など、身分証明書(本人確認書類)が必要な場面で、パスポートを本人確認書類として使うことができます。
 
パスポートは運転免許証と同様、それ1つで本人確認ができる身分証明書となりますから、運転免許証を取得していない方には便利ですね。
 
 
その他、携帯電話の契約(au,ソフトバンクのみ可能で、docomoは補助書類が必要)や、郵便物の受け取りの際の身分証明書としても有効です。
 
※健康保険証や年金手帳も身分証明書となりますが、これらは住民票など補助書類と組み合わせることが必要です。
 
 
パスポートのみで「身分証明書として有効」とするには?
  • 現住所と所持人記入欄の住所が一致している
  • ボールペン、万年筆など消えない筆記具で記入されている
となっている場合が多いです。
 
 
パスポートのみで口座を開設できる銀行
 
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱東京UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 中央労金
その他の銀行については、各ホームページの“本人確認書類について”というページを見ると詳しく載っています。
 
 

デメリットは?

 
所持人記入欄の記入についてのデメリットは、
 
個人情報を悪用される恐れがある
 
ということです。
 
 
具体的には…
  • 顔写真と氏名、生年月日、などを利用しネットで検索される恐れ
  • ライン、フェイスブックの “アカウント乗っ取り”
  • クレジットカードスキミング犯罪
  • 電話番号を悪用される(なりすまし)
 
といったリスクが高まる事があるようです。
 
英語(アルファベット)やローマ字で書くと海外でのリスクまで高まりますので、女性は一層注意深く考える必要がありそうですね。
 
またこういった事を理由として、所持人記入欄を書かない人もいます。
 
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