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シナモンの賞味期限切れはNG?スティックやパウダーの日持ち目安

シナモン 賞味期限

【執筆者:管理栄養士 大森まりえ】

賞味期限切れのシナモンは、正しく保存していれば問題なく食べられる可能性があります。

しかし開封後に5年10年と経過している場合は、シナモン特有の香りが劣化しておいしさが損なわれているおそれがあるため、食べるのはおすすめできません。

この記事ではおいしく食べられる日持ちの目安や、風味を損なわないための正しい保存方法をご紹介していきます。

この記事を読むとわかる!
シナモンのこと

 

  • 日持ちの目安
  • 賞味期限切れでも食べられるか
  • 腐りにくい理由
  • 正しい保存方法

手元にあるシナモンパウダースティックを賞味期限内に使い切れそうにない人や、保存場所に迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。

 
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シナモンの賞味期限切れ10年はNG?未開封・開封後

シナモン 賞味期限切れ

シナモンは乾燥しているため腐りにくく、未開封の場合は賞味期限切れでも問題なく食べられる可能性があります。

シナモンの賞味期限・日持ち目安
未開封 1~2年程度
開封後 記載の賞味期限まで
(香りが劣化する前にお早めに)

開封後は空気に触れて香りが飛びやすいため、半年以内を目安に早めに使い切りましょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
シナモンを含むスパイスは非常に腐りにくいため、未開封で保存方法が良好であれば5~10年は保存が可能ともいわれています。
ただしシナモンは香りの良さが特徴なので、食べる前にしっかりと確認してくださいね!

長期間保存しても品質が変わりにくいのは、シナモンを含むスパイスの性質と関係しています。

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腐りにくい理由│期限切れ後の日持ちの目安

シナモンが腐りにくいのは、水分活性が低く微生物やカビが増殖できないためです。

水分活性(Aw)とは、食品に含まれている水分の中で微生物が増殖するために利用できる水の量を示す単位のことです。水分活性が0.90以上で細菌、0.80以上でカビが増殖しやすくなります。(※1)

シナモンを含むスパイスの水分活性は0.50以下のため、温度管理に気をつけて正しく保存していればカビが生える可能性は低いでしょう。

ただし開封後や保存状態が悪い場合は、空気中の水分を吸着して腐る可能性があるので注意してくださいね。

上記のように味や香りに変化がなくても、賞味期限が設定されている以上おいしく食べられる期間は限られているので、開封後に長期間使い続けるのはおすすめできません。

賞味期限:おいしく食べられる期限
消費期限:安全に食べられる期限
賞味期限はメーカーがさまざまな検査をして算出した日数に、1未満(0.7~0.9)の安全係数をかけてさらに短くなった期限のことです。

そのため安全係数を用いて逆算すると、実際どのくらいの期間安全性があるのかを確認できますね。

賞味期限が2年間の場合

【安全係数を0.8に設定】
720(日)÷0.8=900(日)
「約2年半」がメーカーによって算出された安全性のある日数の上限だといえます。

あくまで目安ですが、賞味期限が2年間のシナモンの場合、期限切れ後も約半年間は問題なく食べられる可能性があります。

ただし開封後から風味の劣化は始まるため、使用頻度によって形状を選ぶことをおすすめします。

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シナモンパウダーとスティックは使用頻度で選ぼう

シナモンを使う機会があまりない人は、スティックタイプがおすすめです。

【パウダーとスティックの用途の違い】
シナモンパウダー:料理やドリンクの仕上げの香りづけにおすすめ
シナモンスティック:煮込み料理やピクルスなど長時間加熱・風味をつけるときにおすすめ

スティックタイプは香りが持続するため、パウダータイプに比べて長期保存に向いています。

削って使うときはやや手間がいりますが、その分新鮮な香りが楽しめますよ。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
スティックを料理に使う場合は2~3つに折ると香りが立ちやすくなります。乾燥して繰り返し使用せず、一度で使い切ってくださいね♪

パウダータイプは手軽に使えて便利ですが、空気に触れる面積が大きく香りが飛びやすいため、使用頻度が高くすぐに使い切れる人におすすめです。

パウダータイプも、保存方法を工夫することで風味が長持ちしますよ。

   
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シナモンは常温保存しよう│正しい保存方法と注意点

シナモン 保存方法

シナモンは未開封・開封後に関わらず、直射日光や高温多湿を避けて常温保存しましょう。

シナモンの正しい保存方法
常温 ・直射日光、高温多湿を避けて保存
・フタをしっかりしめて密閉する
冷蔵 NG
(出し入れするときの温度変化で
結露が生じる可能性があるため)
冷凍 空気を抜いて密閉袋にいれて保存

開封後はフタをしっかりと閉じて空気に触れないようにしてください。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
 コンロの周りに置いている人が多いですが、調理中の熱で高温になりやすい場所なので避けましょう。近くの棚やコンロ横の引き出しなど離れた場所に置いてくださいね。

透明の袋に入っているものを購入した場合は、紫外線や湿気の影響を受けやすいため、フタがついている茶・緑色の瓶や陶器製の保存容器に移し替えましょう。

温度変化がある冷蔵庫は保存に不向きですが、冷凍庫は長期的な保存に適しています。

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長期保存の場合は冷凍保存がおすすめ

大量に購入した場合は、温度変化が少なく乾燥している冷凍庫での保存がおすすめです。

ただし霜が発生すると風味の劣化やカビの原因になるため、チャック付き保存袋に入れたら空気をしっかりと抜いて密閉しましょう。

凍らないので料理にも使いやすく、長期間風味を保つことができますよ。

料理やドリンクなど幅広く使えるスパイスなので、正しく保存して香りを維持してくださいね。

   
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結論|賞味期限切れのシナモンは香りをよく確認してから使おう

シナモンのまとめ
  • 賞味期限は未開封なら1~2年、開封後は早めに使い切る
  • 未開封で保存状態が良好なら5~10年保存できる可能性あり
  • 水分活性が低く微生物が活動しにくいため腐りにくい
  • 未開封・開封後に関わらず高温多湿を避けて常温保存する
  • 長期保存したい場合は冷凍庫での保存がおすすめ

シナモンは賞味期限切れでも腐りにくいですが、開封した瞬間から香りが落ちていくと考えてなるべく早めに消費しましょう。

購入するときは瞬発的に香るパウダータイプか、香りがゆっくり持続するスティックタイプか使用頻度や用途に合わせて選んでくださいね。

開封後も常温保存ができますが、コンロ周りや窓際などは光や温度の影響を受けやすい場所なので注意が必要です。

正しく保存して、シナモンの良い香りをできるだけ長く楽しみましょう!

 

 

 

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