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とうもろこしの常温保存はNG?冷蔵庫は?茹でた後の日持ち期間も

とうもろこし 常温

【執筆者:管理栄養士 上月典子】

とうもろこしは賞味期限や消費期限が表示されていませんが、常温保存では日持ちしない野菜です。

保存状態が悪いと、腐ったりカビが生えたりして食べられなくなります。

生(皮付き)のとうもろこしや茹でた後の日持ちや正しい保存方法を知っておくと、長く楽しめますね。

この記事では、とうもろこしが常温保存に向かない理由や冷蔵庫・冷凍庫で保存する時のコツなど、以下の項目の情報をご紹介します。

この記事を読むとわかる!
とうもろこしのこと

 

  • 常温保存に向かない理由
  • 冷蔵・冷凍の日持ち目安
  • 腐った場合の見分け方
  • 長持ちさせる保存法と活用レシピ

手元にあるとうもろこしが食べられるのか悩んでいる人や、たくさん届いて保存方法に困っている人もぜひ参考にしてください。

 
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とうもろこしの常温保存は日持ちしない|冷蔵や冷凍がおすすめ

とうもろこし 日持ち

とうもろこしは、常温保存では日持ちしないため低温での保存が適しています。

とうもろこしの日持ち目安
生(皮付き) 茹でた後
常温 当日中 NG
冷蔵 1~3日程度 1~2日程度
冷凍 1~2ヶ月程度 1ヶ月程度

とうもろこしのような野菜には賞味期限や消費期限が表示されていないので、日持ち目安を知っておくと無駄にすることなく食べられますね。(※1)

とうもろこしは夏の代表的な野菜で、出荷は6月頃から始まり旬は7~8月頃です。
スイートコーンをはじめ、食感や甘さ・ジューシーさなどの違いで多くの品種があります。
フルーツコーンやスイーツコーンと呼ばれるものは、糖度も高く生のままでも食べられるようです。

生(皮付き)のとうもろこしはネット注文もできますが、常温ではなく冷蔵での発送がほとんどです。

届いたら、すぐに冷蔵か冷凍保存することをおすすめします。

真空パックの商品は常温保存も可能です。

生(皮つき)のとうもろこしを何日か常温放置した場合、あっという間に美味しさが失われます。

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常温保存に向かない理由|鮮度や糖度が落ちる

とうもろこしは常温放置すると、すぐに食べられなくなるわけではありませんが、鮮度や糖度が急激に落ちるデリケートな野菜です。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
生(皮付き)のとうもろこしを買ってきたら、当日中に食べることをおすすめします。

その日のうちに食べきれない場合は、生(皮付き)のままか皮をむいて茹でたものを冷蔵庫や冷凍庫にいれると保存期間を延ばせますよ。

茹でる時のポイント
  • 鍋の場合:一度沸騰させたたっぷりのお湯に皮をむいたとうもろこしを入れ、再沸騰後、塩を加え4~5分茹でる
  • 電子レンジの場合:皮をむいて水洗いをし、塩をふって1本ずつラップし1本当たり3~4分前後を目安にレンジで温める

保存法についてはこちらを参考にしてくださいね。

常温で放置すると、カビが生えたり腐ったりすることもあるのでよく確認しましょう。

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腐るとどうなるのか|新鮮な状態・粒の根元が黒い原因も

とうもろこしが腐ると見た目や臭いが変化し、食べられない状態だとわかります。

食べられるかどうかの見分け方
食べられない 食べられる
見た目
変色
・ネバネバしている
・茶色の変色
粒の付け根が黒い
臭い ・酸っぱい臭い
・明らかな腐敗臭

食感
酸っぱい

保存状態が悪いと、雑菌や微生物・カビなどが付着し腐りやすくなります。

カビは一度生えると目に見えない箇所に広がっている可能性もあるので、カビの部分だけ取り除いて食べるのは避け、処分しましょう。

毒性の強いカビ毒もあるのでよく確認してください。

とうもろこしに発生しやすいカビから産生されるカビ毒は、主にアフラトキシンオクラトキシンAフモニシン類などで、発がん性が強く加熱しても毒性が低減しないため注意が必要です。

正しく保存されていた状態で、粒の付け根部分が黒くなっている場合はカビではないことがあります。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
 熟したとうもろこしに起こるブラックレイヤーと呼ばれる現象で、食べても心配がない場合が多いでしょう。(※3)
新鮮なとうもろこしの見分け方
  • 皮の色が濃い緑色
  • ヒゲが多くきれいな茶色でしっとりしている
  • 粒が詰まっていてずっしりと重い
  • ハリがあり粒が揃っていてみずみずしい

新鮮なとうもろこしを正しい方法で保存できると、安全に長く美味しく食べられますね。

   
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とうもろこしの冷蔵庫・冷凍庫での正しい保存方法|生・茹でた後

とうもろこし 保存方法

とうもろこしの常温保存は品質が劣化しやすいのでおすすめしませんが、冷蔵庫や冷凍庫での保存なら日持ちします。

ただし保存期間は冷凍でも長くて2ヶ月程度なので、半年以上のものを食べるのはやめましょう。

とうもろこしの正しい保存方法
生(皮付き) 茹でた後
常温 推奨しない NG
冷蔵 ・皮を数枚残しむく
・ヒゲをカットする
・新聞紙かキッチン
ペーパーで包む
・野菜室に立てて
入れる
・1本ずつラップで
ピッタリ包む
・空気を抜いて
密閉して保存袋に
冷凍 ・皮をむき水洗い
・ヒゲと茎をカット
・1本ずつラップで
ピッタリ包む
・空気を抜いて
密閉して保存袋に

冷凍した 生(皮付き)とうもろこしを解凍する場合は、鍋で茹でるか電子レンジあたためて下さい。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
冷凍庫に場所がない時は、粒をそぎ落とすペースト状にしてから保存袋に入れて保管するとよいですよ。

便利なとうもろこしカッターもあります。

デンプンが多く、野菜の中では高エネルギーで夏の栄養補給にピッタリです。
胚芽(粒の付け根の白い部分)に、ビタミンB₁・B₂・Eやカリウム・亜鉛など多くの栄養素が詰まっています。
脂肪酸の一種のリノール酸や食物繊維も豊富です。

とうもろこしは、茹でる・蒸す・焼くといったシンプルな方法で収穫後できるだけ早く食べるのが一番ですが、食べ切れなかったり余ってしまったりした時に活用法を知ってくとよいですね。

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余った時の活用法|お役立ちレシピで大量消費

とうもろこしは、さまざまな活用法やアレンジで大量消費できますよ。

とうもろこしのアレンジ
  • サラダやポテトサラダ
  • ソテー
  • かき揚げやコロッケ
  • スープやシチュー
  • 炊き込みご飯など

ここで、とうもろこしをたっぷり使ったコーンスープの作り方をご紹介します♪

コーンスープ

コーンスープ

 

材料(4人分)

玉ねぎ:1/2個
オリーブオイル:大さじ1
塩:小さじ1
小麦粉:小さじ2
☆とうもろこし:1~2本
(粒で270~300g)
☆水:2カップ
☆コンソメ:小さじ1
豆乳:1カップ
ハーブソルト:少々

作り方
  1. 玉ねぎは薄切りに、とうもろこしの粒はそぎ落とす
  2. 鍋にオリーブオイルを入れ玉ねぎを炒め塩と小麦粉を加え混ぜる
  3. ☆の材料を加え中火で10分程煮る
  4. 粗熱がとれたらミキサーに入れ撹拌し、なめらかになったら鍋に戻す
  5. 最後に豆乳とハーブソルトを加え、沸騰させないように煮て完成

豆乳は牛乳やアーモンドミルクなどに代用でき、冷蔵庫で冷やすと冷製スープになるので夏の暑い季節にもおすすめです。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
介護食にも使え、裏ごしして冷まし湯や牛乳などでのばすと離乳食初期からのお子さまも食べられます。

裏ごしした残りはコロッケの生地に加えるととうもろこしのクロームコロッケもできますよ。

また、とうもろこしのヒゲもかき揚げにしたり、天日干しにして乾煎りするとお茶としても飲めるので、他の活用法も合わせていろいろ試してくださいね。

とうもろこしについては、こちらの記事も参考にしてください。

   
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結論 | とうもろこしの常温保存は日持ちしないので新鮮なうちに

とうもろこしのまとめ
  • 鮮度や糖度が落ちるため常温保存には向かない
  • 生(皮付き)・茹でた後も冷蔵・冷凍保存可能
  • 粒の根元が黒いのはブラックレイヤー現象の場合も
  • 粒状やペースト状で冷凍すると場所をとらない
  • 冷凍は長期保存可能で料理にもアレンジしやすい

とうもろこしは常温保存では日持ちしない野菜なので、新鮮なうちに食べ切りましょう。

保存方法のコツを押さえれば、冷蔵や冷凍保存もでき保存期間も延ばせて料理にもアレンジしやくなります。

夏の栄養補給にピッタリなとうもろこしを、長く美味しく食べられるようしっかり保存してくださいね。

 

 

 

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