【執筆者：編集部 杉田このみ】
おばさんに見える人と見えない人の違いは顔の見た目だけでなく、きれいな姿勢や髪型、年齢や体型に合ったメイク・ファッションといったほんの少しの心がけです。
40歳・50歳でも平均より若くみられるためには見た目や行動に気をつけたり、それなりの努力をしたりする必要があります。
40代でもめちゃくちゃ若く見える人の特徴や、老けて見える女性について調べたことを次のようにまとめます。
おばさんに見える人 のこと
- 若く見える人との違い
- 年齢が出やすいパーツとは
- 40代でも若見えする人の特徴
- 老けて見える印象を改善する方法
20代やアラサーなのに老けて見える人にも役立つ内容になっているのでぜひ参考にしてくださいね。
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目次
40代なのに20代に見える女性は顔の見た目がきれいなだけではない
40代や50代なのに若く見える女性がいる一方、20代や30代でも老けて見られる人がいるのは、顔のシミやしわだけが原因ではなく、メイクや髪型・ファッションで印象が大きく変わるからです。
| 特徴 | 老けて見える | 若く見える |
|---|---|---|
| 肌 | ・うるおいと ツヤがない ・シワやたるみがある |
・素肌にハリがある ・シワやシミ対策を している |
| メイク | ・厚塗りしている ・口紅、アイカラーが 合っていない ・全体的に雑なメイク |
・ツヤ感のある ベースメイク ・アイメイクは 飾りすぎない ・丁寧な口元メイク |
| 髪型 | ・ボリュームがない ・髪のツヤがない ・顔や年齢に 合っていない |
・ツヤとコシがある ・髪の根本に ボリューム感がある ・白髪がない |
| 服装 | ・暗い服ばかりを着る ・体型に合っていない |
・似合う色を着ている ・トレンドを おさえている |
メイクや髪型で若見えを目指していたのに、一歩間違うと若作りに見えることもあります。
若見えと若作りの違いとはどんなことなのでしょうか。
おばさんに見える人は年齢や自分に合うものを知ることが大切
おばさんに見えている人は、年齢や自分に合っていないメイク・ファッションをして若作りに見られている可能性があります。
若見えと若作りの違いは、上手に引き算をして自然と若々しく見えるか、必死でやりすぎるのかどうかです。
若見えと、若作りは違う
確かにね✨#アラフォー#お姉様雑誌#まだ先だと思っていたらターゲットだったわ💦💦
だってアラフォーなんだもん#若作り➡やりすぎ#若見え➡上手に引き算
ついつい頑張っちゃうのはダメなのね— しーほ☺️ (@momosmilemornin) July 10, 2018
好きなものを着ることで幸福感を得るのも悪くないですが、これだと若作りに見られる可能性があります。
顔にしわがあっても若く見える綺麗なおばさんは、見た目だけでなく行動からも若々しさがにじみ出ます。
めちゃくちゃ若く見える人の特徴は普段の行動を気にかけること
物事をポジティブに考えて毎日を過ごす人は、口角が上がりエネルギッシュで若々しく見えます。
| 姿勢の改善 | ・後ろ姿に年齢が出やすく 姿勢が悪いと3歳程老けて見える ・姿勢が良いと無駄な脂肪がつかない |
|---|---|
| 運動をする | ・適度な運動で身体が引き締まる ・成長ホルモンが分泌される (肌の再生や疲労回復に効果がある) |
| 笑顔が多い | ・明るく生き生きして見える ・表情筋を使うため口角が上がる |
| チャレンジ精神 がある |
・外見までエネルギッシュで 若々しく見える ・年齢に縛られないから若く見える |
アラフォーやアラサーに見えない人は、実際にどのようなことに気を付けているのか解説していきます。
老けて見えるのは肌にうるおいとツヤがないからで保湿が効果的
乾燥した肌は老けて見えるので、うるおいやツヤを与えるために効果的な「保湿」をすると効果的です。
- 水分・油分・保湿成分を補給する
- 水分と油分のバランスが良い
- 水分と油分は同時に補給する
肌が綺麗な芸能人として名前があがる菅野美穂さんはスキンケアのCMでも美肌を披露しています。
透き通るような透明感のある美肌の持ち主ですが、なんと1977年生まれの45歳(2023年4月現在)なんです。
＼ #おしゃれクリップ 予告公開／
あの麒麟 #川島明 さんが MC #菅野美穂 でお餅のようにカチカチになったという収録の模様、予告映像ができあがりました⭐️#重岡大毅 さんからのメッセージも🤴
13日夜10時〜どうぞお楽しみに♪#川島菅野SP ✨ pic.twitter.com/lKPnbbPLNI
— おしゃれクリップ【公式】 (日本テレビ) (@oshare_clip_ntv) March 10, 2022
画像で見てもわかる通り、お肌がとってもツヤツヤですよね。
一般人でもシミ・シワ・たるみはスキンケアである程度は予防できますが、実は加齢だけが原因ではないんですよ。
肌の老化は加齢だけではなく紫外線も原因の一つだった
肌の老化防止にはスキンケアだけでなく、紫外線対策が重要だと言われるのは、長期間浴びるとシミやしわ、たるみの原因につながるからです。
- シワ(菱形皮膚)
- シミ・日光黒子
- 良性腫瘍
- 前がん症(日光角化症・悪性黒子)
- 皮膚がん
紫外線が「光老化」という老化現象をもたらし、たるみ・シミ・シワを引き起こします。
紫外線がたるみを引き起こす理由
地表に届く紫外線は「紫外線A波(UV-A)」と「紫外線B波(UV-B)」の2種類です。
◎UV-A：波長が長いため肌の奥にまで到達し、ゆっくりと肌に影響を及ぼす。肌のハリを保つコラーゲンを変性させる性質があるため肌の弾力性が失われ、シワやたるみが生じる。
◎UV-B：エネルギーが強く肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こしたりするためシミや皮膚がんの原因になっている。
季節や天候によって量に差はありますが、紫外線は1年中肌に降り注いでいるので、外出の際は日焼け止めや日傘を使い、可能な限り紫外線を浴びないよう工夫したいですね。
人の第一印象は7秒で決まると心理学的には言われていますが、顔よりも広い範囲を占める髪の毛が印象に重要だと知っていましたか？
40歳以上でも平均年齢を若く見せるためには髪の毛をケアしよう
人の視線が集中しがちな頭部は視覚的要素の約80%も関係しており、顔よりも印象を左右するパーツですが、年齢を重ねるほどツヤ感やボリュームが失われ老け見えの原因になります。
| 悩み | 原因 |
|---|---|
| 細くて ボリュームがない |
・髪を作る細胞が弱まることで 細く、ボリュームがなくなる ・頭皮の乾燥 |
| 傷みやすい | ・セルフカラーで白髪染めをしている ・白髪染めは髪の負担が大きい |
| うねり | ・生まれつき毛穴が曲がっている ・頭皮の毛穴がたるんでいる |
| パサつき | ・アイロンを高温で使用している ・シャンプーの洗浄力が強い ・栄養不足 |
肌はケアによってある程度回復しますが、髪の毛は死んだ細胞が集まってできているものなので自己補修は難しいのです。
そのため、毎日使うシャンプーも自分自身に合ったものを選びたいですね。
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シャンプーをする前にブラッシングしたり頭皮をしっかり洗ったりすると、毛穴が引き締まり美しい髪に近づきますよ。
見た目を若々しくするだけでなく内側からも老化を防止したいですよね。
おばさんに見える元「活性酵素」から体を守って内側から綺麗に
老化の原因の一つとして、活性酵素の増加によりもたらされる体の酸化が挙げられます。
活性酵素は簡単に言うと体内の物質を酸化させてしまう毒物のことで、細胞のダメージや免疫力の低下、血管や血液のダメージを引き起こします。
活性酵素と酸化ストレス（※2）
◎活性酵素とは
呼吸によって取り込んだ酸素の数%が活性酵素に変化すると考えられており、体内で起こる代謝の過程において様々な成分に反応し、過剰になることで細胞の傷害をもたらすもの。
◎酸化ストレスとは
活性酵素の過剰な産生により抗酸化防御機構がバランスを崩した状態を酸化ストレスという。
◎酸化ストレスを予防できる生活習慣
・バランスのとれた食事
・適度な運動
・十分な睡眠
活性酵素を取り除き、酸化を抑える「抗酸化物質」を摂取するのがおすすめです。
| 栄養素 | 食品 |
|---|---|
| ビタミンA | 〇緑黄色野菜 トマト・人参・ほうれん草など |
| ビタミンC | 〇果物・野菜 柑橘類・ピーマン・小松菜など |
| ビタミンE | 〇種実類・魚類 ナッツ・ごま・大豆・まぐろなど |
| コエンザイムQ | 〇青魚・肉・ナッツ サバ・牛肉・豚肉・ピーナッツなど |
| ポリフェノール | 〇飲料 赤ワイン・緑茶・紅茶など |
| イオウ化合物 | 〇ユリ科・アブラナ科の野菜 たまねぎ・にんにく・きゃべつなど |
| カロテノイド | 〇緑黄色野菜・柑橘類・魚介類 トマト・マンゴー・サケ・エビなど |
野菜や果物類は抗酸化物質が豊富に含まれているので、料理の際に多めに取り入れると良いでしょう。
結論｜おばさんに見えない人は日常の小さなことに気を配っている
- 若見えのためには年齢と自分に合ったものを知るのが大切
- 明るくチャレンジ精神があるとエネルギッシュで若く見える
- 顔にうるおいとツヤを出すには水分と油分のバランスが重要
- シワやたるみを予防するには紫外線対策が効果的
- 抗酸化物質を積極的に摂取すると老化防止になる
年齢を重ねても若く見える人は年齢相応のスキンケアやファッション・メイクをしており、健康的な雰囲気で無理な若作りをしていません。
日々の身だしなみや姿勢にも気を使い、スキンケアだけでなく髪の毛のお手入れをしっかり行っている人が多いです。
また、日頃から若い人と交流してトレンドを取り入れ、積極的にチャレンジする気持ちを持つことが若々しさを保つ秘訣でしょう。
