かつて強大な祟り神として人々から恐れられた菅原道真。その怒りを静めるために建てられたのが福岡県太宰府市にある「太宰府天満宮」です。
皆さんが一度は学校で習った「学問の神様」の神社として知られるほか、梅の花が咲き誇る日本有数の梅林があることで有名です。
境内には、菅原道真公がこよなく愛した「梅の木」が、なんと約6000本もあり、開花の時期には心地よい梅の香りが辺り一面にただよってきます。
2017年は、梅の花が咲き乱れる見頃の時期を狙い、ご家族や友人、同僚たちとお花見に訪れてみてはいかがでしょうか?
本記事では、梅の見頃に関する情報を太宰府天満宮の広報部から入手したお話を含めて、お伝えしたいと思います。
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目次
太宰府天満宮の梅林 2017年の見頃、開花状況は?
太宰府天満宮の梅の「見頃時期」を調べるために、私なりにいろいろなホームページを調べてみました。やはり信頼できるのは、公式ページによる開花情報ですよね!
公式ページによると、例年の見頃は、
「1月下旬から3月上旬まで」ということです。
少し早いと感じられたかも知れませんが、これは一番早い時期に花を咲かせる御神木の「飛梅(とびうめ)」を含んでいるからだと思います。
2016年の2月12日の飛梅(とびうめ)は「満開」だったようですね。
このように木によって「見頃」が異なるのも豊富な種類をもつ梅の特徴です。
今回は太宰府天満宮の公式ページ、太宰府市のホームページの情報を元に、梅の開花情報をまとめてみました。
2016年 1月 9日 御神木「飛梅」が開花
2016年 2月 10日 御神木「飛梅」が見頃(~3/3頃まで)
2016年 2月 13日 早咲きの品種が見頃(~3月初旬まで)
2016年 3月 1日 遅咲きの品種が見頃(~3/13頃まで)
2016年 3月 18日 「見頃を過ぎ」と記載される
平年通りの開花であれば、2月下旬から3月上旬にかけては
多数の品種が見頃を迎えて、まさに満開といった風情になりそうです。
また大宰府天満宮の公式サイトでは、「開花情報のお知らせ」をしてくれます。

参考までにチェックしてみてください。
2017年は、2月中旬から3月上旬にかけての時期が最盛期かも!
太宰府天満宮の梅林は1月よりポツポツと咲き始め、例年「2月初旬より3月上旬頃まで」が見頃とされています。
ただし、今年は平年より1週間程度遅めになる予想です。
そのため太宰府天満宮は「2月下旬~3月上旬」が見頃と予想されています。
そもそも今年の冬は、ラニーニャ現象が発生している影響で寒さが厳しくなると言われており、1月以降の気温の影響が大きい梅の開花は、全国的に遅くなる見込みなんです。
これらを含め、当サイトでは2017年の見頃を
「2月中旬から3月上旬まで」と予想しておきますので、ご参考になさってくださいね。
寒さが厳しいということなので、寒さ対策をしっかりしてお出かけください!
また気象庁のホームページ等で「梅の開花前線」の動きに注意しておく必要がありそうです。当サイトでも詳しい状況が分かり次第、情報更新いたしますね。
また、前章でお伝えした飛梅(とびうめ)を高解像度な映像でとらえた動画をみつけましたのでご紹介します。
1分49秒付近からの映像をみてください!ほんとうに綺麗ですよね!
まるで精霊が宿っているようにもみえませんか。
さて、
花より団子というわけではありませんが、
太宰府天満宮の梅見頃には、春の味覚を堪能することができます。
せっかく訪れるわけですから、おいしい地元の食べ物を満喫していこうではありませんか!
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見ごろ時期の春の味覚、今もかわらぬ「梅が枝餅」の体験談!
以前、筆者は九州北部に住んでいたことがありました。
毎年、梅が咲き誇る時期になると家族で太宰府天満宮に行ったものです。参道で歩きながら食べる「梅が枝餅(うめがえもち)」。
これがほんとうにおいしかったのです。
何だか梅肉の入ったすっぱい梅餅のイメージがありそうですが、そんな事はありません。外皮パリっと香ばしいアンコの入った焼き餅です。
手が汚れないように包み紙も一緒に渡してもらえますので、それをハフハフしながら参道のお店を覗いていたものです。
去年、久しぶりに訪れた太宰府天満宮でも同じように、結婚した夫と、新しく家族となった姑、舅に梅ヶ枝餅を買い配り、みんなで仲良く食べ歩きながらお店をブラブラと楽しみ回りました。
子どもの頃も、そして今でも変わらぬ、美味しさがあり、なつかしい味です。
以下、梅が枝餅の動画をみつけたので、ご紹介させていただきますね!職人さんが手作りで一生懸命に焼き上げている梅ヶ枝餅、
みるからに美味しそうだと思いませんか?
他にも、梅ひじき、梅茶漬けなどの人気があるようです。とにかく梅の食べ物が満載ですので、あなたには、ぜひ、地元の味覚を堪能していただきたいと思っています。
見ごろ時期の混雑や駐車場、アクセス情報
梅の見頃時期になると、太宰府天満宮は大勢の参拝客で賑わいます。普段はなかなか訪れない場所ですので、混雑や駐車場、アクセス情報が気になるところですよね。
再度、広報部の方にお伺いしましたところ、見頃時期の2月シーズンはイベントや参拝の受験生が訪れる影響で混雑しやすいようです。もちろん「土日」は非常に混雑すると言われておりました。公共交通機関の利用が無難かも知れませんね。
公共交通機関をお使いの方へ
・JR博多駅 ⇨ 西鉄「太宰府駅」下車5分 ⇨ 太宰府天満宮
※太宰府駅から歩いていく方法がよく分からないという方のために、太宰府天満宮へのもっと簡単なアクセス方法を、以下に記載します。
(おすすめルート)
・JR博多駅 ⇨ 西鉄バス「太宰府ライナーバス旅人」 ⇨ 太宰府天満宮
※西鉄バスの太宰府直行バス(太宰府ライナーバス旅人)が私の一番のお勧めです。運賃600円、所要時間は約40分です。
※博多駅での乗り場が分かりにくいので、後日補足しますね。
・JR博多駅 ⇨ タクシー は高額ですので注意!!
※博多駅からタクシーで行かれる場合、料金は4500~5000円かかります(博多駅インフォメーションで確認済)さすがに高額なのでお勧めできません。
お車を利用される方へ
・九州自動車道
「太宰府インター」から、約15分
「筑紫野インター」から、約20分
・都市高速道路2号線
「水城インター」から、約15分
※お車でのアクセス方法には、上記の3つがあります。
太宰府天満宮の住所
住所:「福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号」
電話:「092-922-8225」
おすすめ駐車場はこちら
太宰府駐車センター
(営業時間8時~18時)
住所:福岡県太宰府市宰府1丁目12-8
普通車850台、料金:1回500円(軽・普通車)
※他の駐車場は収容台数が少ないですので、太宰府天満宮に隣接する太宰府駐車センターがお勧めです。
※カーナビゲーションに、以下の住所を
入力してくださいね↓
「福岡県太宰府市宰府1丁目12-8」
おわりに
太宰府天満宮は日本有数の梅林スポットです。四季それぞれの味わいや趣があるのですが、私の一番お勧めの見頃は、立春の頃(2月上旬)です。
ちょうど、御神木の飛梅(とびうめ)が満開になっている頃です。
日々の疲れを癒し、梅のほのかな香りに包まれて幸せな一日をお過ごしください。梅が枝餅をほお張り、春の味覚を楽しみながら、歩き回るのも楽しいですよ!
この梅の花を楽しめる期間は、約一ヶ月と最盛期が短いのも事実です。
梅の見頃にあわせて予定を組まれ、ぜひ、大切な方と一緒にいらしてくださいね。
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