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生卵の常温保存は何日後まで大丈夫?腐るとどうなるかも解説!

      2019/12/17



生卵をスーパーから買ってきたまま、冷蔵庫に入れ忘れて半日常温におきっぱなしにしてしまいました・・・。常温放置した卵は食べても大丈夫なのでしょうか?


実は冷蔵庫の中には賞味期限が昨日までの卵も眠っていて…今我が家には食べられるかどうかわからない卵があふれています。

不安なまま食べるのも、不安だからと処分するのも決心がつかないので、卵について以下の内容で調べてみました!

 

  • 何日くらい常温保存できるのか
  • 賞味期限の目安と保存方法別の日持ち日数
  • 賞味期限切れでも食べられるのか
  • 腐るとどうなるのか見分け方もご紹介
  • 正しい保存方法と新鮮な生卵の特徴
 

夏場か冬場かや、割る前か後かで、常温保存できるかどうかも違うのではないか…と思いますが、腐るとどうなるかを知っていれば、食べられるかどうか判断しやすいですよね。

この記事をお読みいただけば、正しい保存方法と正しい判断で、生卵を最後まで美味しく食べられるようになるはずです!最後までお付き合いくださいね♪
 
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生卵の常温保存はいつまで大丈夫?割る前や割った後なども調査!

ほとんどの家庭で買ってきた卵は冷蔵庫で保存されていると思います。

どんな冷蔵庫にもサイドポケット部分に専用の置き場所が用意されていいますよね。


でも、スーパーでは冷蔵保存されていません・・・ということは、常温で保存できるのでしょうか?

常温で販売されていることからもわかるように、実は生卵は常温保存できるのです!

秋や冬など涼しい季節だけでなく、春や夏場でも常温保存が可能なので、自宅でも冷蔵庫に入れず常温で保存しても良いのですが、直射日光や高温多湿の環境では鮮度が落ちやすくなります。

夏場の車内に長時間放置すると、かなり高温になりますので鮮度が落ちて傷んでしまう可能性が考えられますね。


食品衛生法でも10℃以下での保存が望ましいとされていますので、夏場は冷蔵庫で保存する方が良いでしょう。

夏場以外なら冷蔵庫に入れ忘れても、人が生活している室内に1日放置した程度なら大丈夫ですし、たとえ1週間でも2週間でも賞味期限以内で涼しい場所であれば常温保存可能といえます。

 

一度冷蔵庫に入れた場合や割った後でも常温保存できる?

卵は常温保存できるとはいえ、注意しなければならないこともあります。

 
  • 冷蔵庫で冷やしたものを常温に戻したら早めに使う
  • 割った卵は保存できない
 

この2点には注意しましょう!


 

冷蔵庫から出した後は結露に注意!

料理やお菓子を作る方なら経験があると思いますが、卵を冷蔵庫から常温に戻すと、殻が結露します。

殻には呼吸のために、表面にものすごく小さい穴(気孔)があいていて、結露すると気孔から水分が内部に入り込んでしまうのです。

水分だけなら問題ないのかもしれませんが、空気中には多くの雑菌が存在しますし、殻にはサルモネラ菌が付着している可能性があるため一緒に入り込むかもしれません。

 

サルモネラ菌とは

サルモネラ菌は鶏や牛・豚などの動物の腸管や自然界に多く生息している細菌です。


健康な成人が少量を摂取しても胃酸で殺菌されることが多いですが、体調がすぐれない時や子供・高齢者が感染すると重い食中毒症状を引き起こします。

症状としては激しい腹痛・吐き気・嘔吐・下痢・発熱などで、集団食中毒や死亡例もあるので注意が必要です。

70℃で1分以上(他の食材と混ざっている場合は75℃で1分以上)の加熱で死滅します。

 

スーパーで卵が常温で売られているのも、持ち歩きの間に常温に戻って結露するのを防ぐためです。

家庭でもなるべく結露しないように保冷して持ち歩くか、持ち歩いた後は早めにしっかり加熱して食べるほうが良いですね。

また、日本では生卵を食べる習慣もあることから、しっかり洗浄するなどの対策がしっかり行われていますが、海外の状況は様々です。


洗浄を全く行わない国や地域もあれば、逆に非常に強い殺虫剤で殺菌しているケースもあります。

実際にヨーロッパ諸国では、「フィプロニル」という成分を含む殺虫剤を使用したとして、養鶏場が閉鎖するような事例も起こっています。

フィプロニルは日本ではゴキブリ駆除剤に使われるような強い化学物質で、人体への影響も考えられます。

生卵を食べる習慣のない海外では扱い方に注意しましょうね。

 

割った後も長時間の常温保存はNG!

生卵が常温保存できるのは、あくまで割る前の殻付きに限った話です。

割った後は常温・冷蔵に限らず保存がきかなくなりますので、すぐに食べるようにしましょう。


卵かけご飯などは、数時間放置しただけでも危険な場合があるようです。

 


 

季節や気温、卵の汚染状況によっては、30分や1時間でもサルモネラ菌が増殖して酷い食中毒症状を起こすケースもあるので 、すぐに食べましょうね。

また、いつヒビが入ったかわからない場合も生で食べないようにしてください。

生卵は賞味期限以内で冷暗所であれば常温保存が可能だとわかりましたが、そもそも賞味期限はどの程度で設定されているのでしょうか?


保存方法による違いもご説明しますので、どのように保存するかの参考になさってくださいね。
 

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生卵の賞味期限や日持ちはどのくらい?常温・冷蔵・冷凍による違いを解説!

生卵はパックや、一つ一つに印字されるなど、どこかに必ず賞味期限が記載されていますよね。

私は個人的に「結構長いな」という印象を持っているのですが、実際には何日程度に設定されているのでしょうか?

調べてみたところ、設定される賞味期限は季節によって異なることがわかりました。


イギリスのハンフリー博士の研究に基づいて算出されており、以下のように定められています。

 
生卵の季節別賞味期限
季節 賞味期限
産卵後16日以内
春・秋 産卵後25日以内
産卵後57日以内
 

冬場では2ヶ月近くも日持ちする可能性があるのですね!

これはあくまで研究による結果で、実際に商品に記載される賞味期限は2週間程度に設定されていることがほとんどです。

また、賞味期限は「正しく保存した場合」に美味しく食べられる期限ですので、直射日光にさらされていたり夏場の常温保存ではこの限りでないと考えたほうが賢明でしょう。


食品衛生法で推奨されている「10℃以下」を守り、夏場なら冷蔵庫で保存した場合の期限だと考えてくださいね。

 

賞味期限切れになったら食べられる?

賞味期限が2週間程度に設定されていることはわかりましたが、それでは我が家の冷蔵庫に眠っている賞味期限切れの卵は食べられないのでしょうか?

記載されている賞味期限は、「生食で美味しく安全に食べられる」期限です。

先ほど表でご紹介した通り、実際にはもっと長く日持ちします。

賞味期限切れから1週間~10日程度なら加熱すれば大丈夫だと思われますが、正しい環境で保存された場合に限ります。


結露させたりヒビが入ったものや、夏場に常温保存していた場合は、賞味期限以内でも加熱して食べるほうが良いでしょう。

また、いくら「実際は食べられる」と考えられるとは言え、賞味期限切れの食品はメーカーの保証期間を過ぎていますので基本的には期限内に食べきるようにしましょうね。

 

冷凍保存は可能?

食品を長持ちさせたい時、冷凍保存を考える方は多いのではないでしょうか。

残念ながら、保存を目的として生卵を冷凍できません

卵は冷凍すると中身が膨張して殻が割れてしまい、内部に雑菌が入り繁殖してしまう可能性が高いからです。

ただ、生卵を冷凍すると黄身がねっとりした食感になって美味しかったり、卵の天ぷらを作りやすかったりと話題になったことから、冷凍卵を活用している方もいらっしゃいます。

 


 

冷凍卵の黄身を醤油漬けにするなど楽しみ方はいろいろありますが、日持ちしませんので凍ったらすぐに食べましょう。

凍って数日経過したものは、加熱してから食べてくださいね。

日持ちさせたい場合は炒り卵や錦糸卵にしてから冷凍すると良いでしょう。

1回分ずつラップで包んでから密閉袋に入れ、冷凍庫に入れてください。2週間程度は日持ちします。


食べる時は冷蔵庫や常温で自然解凍して、早めに食べきってくださいね。

卵がどのくらい日持ちするのかはわかりましたが、あくまで目安です。

常温放置したり賞味期限が切れた卵が食べられるかどうかは、どのように見極めれば良いのでしょうか?

続いては生卵が腐るとどうなるのかをご紹介しますので、見極めの参考になさってくださいね。

 

ゆで卵の常温保存に関してはこちらの記事で詳しく解説していますよ♪
↓ ↓ ↓
ゆで卵の常温保存は何日後から危ないの?腐るとこうなります!
 
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生卵は腐るとどうなるの?傷んだ時の見分け方や目安がコレ!

ここまで調べて分かってきたことを整理して考えると、生卵が食べられるかどうか不安なのは、賞味期限切れの時夏場など温度が高い場所に常温放置してしまった時腐っているかもしれません


卵が腐るとどうなるのかがわかれば、食べるか捨てるかの判断ができますよね!

腐った卵の特徴を以下にまとめますので、見極めの目安になさってください。

 

腐った生卵の特徴
  • 強いアンモニア臭硫黄臭がする
  • 白身が水っぽい
  • 殻の内側に黒い斑点がある
  • 殻を割ったら黄身が割れていたり、すぐに割れてしまう
  • 水に浮く
 

卵はたんぱく質なので、腐ると化学変化によって、アンモニアや硫化水素などの非常に強い臭いを発する物質に変化するので、割ってみるとすぐにわかります。


腐敗臭を発するところまで進んでいなくても、殻の内側に黒い斑点がある場合、それはおそらくカビです!

黒っぽい色の斑点があり、その周りに白身が固まって付着しているような時は食べないようにしましょう。

私は経験がありませんが、白身が水っぽく変質してしまう事もあるようです。

 


 

もしこのような卵に出会った時は、残念ですが諦めましょう。

また、腐敗とまでは言わなくても、水に浮く場合や黄身が割れている場合は古くなっています。

 

  • 水に浮く:殻の気孔から空気が入るが、古いほど空気が多くなるので水に浮く
  • 黄身が割れている:黄身を固定しているカラザ(白っぽく少し固い部分)が劣化しているため、黄身が崩れる
 

ギリギリ食べられるかもしれませんが、臭いや他のサインが出ていないかどうかしっかり確認して、判断してくださいね。

腐った卵の見分け方はわかりましたが、そもそも腐らせないことが一番です!


最後に正しい保存方法と、新鮮な卵の見分け方もご紹介しますので、最後まで美味しく食べましょうね♪
 
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生卵の正しい保存方法とは?新鮮な卵の選び方も教えます!

生卵は常温保存も可能だとわかっていますが、長持ちさせるためには以下のような保存方法を守りましょう。

 
  • 冷蔵庫で保存する
  • 尖ったほうをにする
  • 冷蔵庫のドアポケットを使わない
  • 卵を洗わない
  • 冷凍には向かない
 

冷蔵庫で保存したほうが良いことは想像が付いていましたが、ドアポケットの卵置き場を使わないほうが良いとは驚きです!

ドアポケットに保存すると、温度変化が大きいことに加え、開け閉めの度に振動してヒビが入る原因となるので、なるべく温度変化の少ない冷蔵庫の奥の方が望ましいのです。

専用の保存容器もおすすめです。
↓ ↓


専用の容器に入れて保存すれば、冷蔵庫の奥に入れても他の食品とぶつかって割れる…なんてことも防げますね!

また、容器に入れ替える時は尖ったほうを下に向けてください。

尖った側のほうが強度が高いことと、丸い側には「気室」という空気の部屋があり、古くなって黄身が浮いてきたとしても、気室がクッションの役割を果たして黄身を守ってくれるからです。


また、「一度冷蔵庫に入れた卵や割った後の卵は常温保存できる?」でご説明した通り、結露したり水にぬれると殻の気孔から雑菌が入り込む可能性があります。

保存前に洗ってはいけませんし、古い卵を見分ける為に水に入れた場合も、早く食べなければなりません。

卵の冷凍保存は可能?」の章もありましたが、保存目的で冷凍はできませんので、日持ちさせたい時は調理後の卵を小分けにして冷凍してくださいね。

 

新鮮な卵の選び方とは?外から見てわかる?

保存方法が正しくても、買ってきた時点で古くなっていては意味がありません。

新鮮な卵を選ぶためには、次のようなポイントに注目しましょう。

 
  • 賞味期限が長いものを選ぶ
  • 産卵日を確認する
  • 光に透かした時に明るい部分が少ないものを選ぶ
 

とっても単純なことですが、賞味期限が長いものはより新しいものです。

賞味期限は2週間程度に設定されることが多いので、目安にしてみてください。

また、賞味期限の他に産卵日も記載されている場合があります。


産卵日の記載は義務ではありませんが、ケースをぐるりと一周確認してみてください。もし書かれていたらとても参考になりますね。

ケースに入ったものの場合は難しいですが、光に透かして見るのも新鮮な卵を見極めるために有効な手段です。

光に透かすと、卵の丸い側にある気室の部分が明るく見えます。

古くなればなるほど、空気が多くなって気室が大きくなりますので、なるべく明るい部分が小さいものを選ぶと良いですね。

 

表面がざらざらしている卵が新鮮?

昔は「殻の表面がざらざらしているほうが新鮮」と言われていたそうです。

これは、産みたての卵にあるたんぱく質の層で「クチクラ」と呼ばれるもの。


産卵から時間が経って、保存期間が長くなったり接触の機会が多くなると取れていくので、新鮮さの証とされていました。

ただ現在はほとんどが洗浄され、その際にクチクラも取れてしまいます。

産地直送の卵などでざらざらしたものがあれば新鮮だと喜んで良いかもしれませんが、スーパーで売られている卵の表面がツルツルだからと言って、古いわけではありませんのでご安心くださいね。

 
半熟卵の日持ちや保存方法についてはこちらの記事をご参照くださいね。
↓ ↓ ↓
半熟卵の賞味期限は冷蔵庫や常温で何日?腐るとこうなります!
 

まとめ

卵が常温保存できるのかどうかや、日持ち、腐った時の見分け方と保存方法まで解説してきました。

 
  • 卵は常温保存できるが、10℃以下での保存が推奨されている
  • 冷蔵庫から常温に戻した割った後はすぐに使う
  • 殻に水分が付くと内部に雑菌が入り込む
  • 殻にはサルモネラ菌が付着している可能性があるので注意する
  • 賞味期限は季節によって異なるが、おおむね2週間程度に設定されている
  • 生卵を冷凍すると日持ちしない
  • 錦糸卵や炒り卵なら2週間ほ日持ちする
  • 腐ると非常に強い腐敗臭がする
  • 白身が水っぽい、殻の内側に黒い斑点があるものは食べない
  • 水に浮く、黄身が崩れやすいものは古い
  • 長持ちさせたければ冷蔵庫の奥の方で保存する
  • 尖った側をに向ける
  • 新鮮な卵は光に透かして見ると明るい部分が小さい
 

今回の調査で常温保存が可能とわかりましたので、買ってきてから半日放置した卵は問題なく食べられそうです。

冷蔵庫で賞味期限切れになったら、割ってから状態をよく確認して、大丈夫そうならしっかり火を通して食べようと思います。


安売りの時に2パックくらいまとめ買いしたい卵なので、正しい保存方法が分かったことも大きな収穫になりました♪

今後はドアポケットの卵置き場を使わず、冷蔵庫の奥で静かに保存してあげようと思います。

皆さんも卵を正しく保存して、最後まで美味しく食べきりましょうね!




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