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ラムネの食べ過ぎは病気や太る原因になる!適量や食べ方の注意点とは

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料理・食材

【監修者:管理栄養士 福本莉奈】

ラムネの食べ過ぎは体調不良や太る原因となる場合があるため、適量を意識して食べることが大切です。

ラムネには甘味料が多く含まれており、甘味料の成分や糖質を摂り過ぎることで消化器への負担や病気のリスクを上げたり、太りやすくなる可能性があります。

ラムネ 食べ過ぎ

定番のペッツやクッピーラムネには砂糖が使われていますが、森永のラムネには砂糖の代わりにブドウ糖が使用されているため、適量を食べることはメリットにもつながります。

しかしブドウ糖が使われたお菓子はGI値が高いので、食べ過ぎると血糖値が上がりやすく、糖尿病やダイエット中の方は特に食べ過ぎに気を付けなければいけません。

今回は、ラムネの食べ過ぎによる体への影響や、正しい食べ方とメリットについてご紹介します。

ラムネは適量を食べればダイエットや集中力アップ、疲労回復などに役立つ働きが期待できます。

幼児など小さい子供の場合は、合成甘味料の摂り過ぎや喉に詰まらせる恐れがあるため、大人よりも食べ過ぎに注意する必要がありますよ。

大人と子供それぞれの適量や効果的な食べ方を把握して、上手にメリットを得ながらラムネを楽しみましょう!
 

記事監修者・管理栄養士・福本莉奈先生記事監修・福本莉奈先生
管理栄養士・栄養士
管理栄養士/ 給食会社にて、発注・献立作成・イベント考案・衛生管理・厨房業務など給食管理業務を一通り経験。その後、お客様1人1人と向き合い食事の大切さを伝えたいという想いから、特定保健指導に従事。現在は、美容栄養学や心理学を生かしながら「食事で美とこころの健康を」をテーマにフリーの栄養士として活動中。栄養指導のほか、記事執筆や監修を実施。 福本先生の公式Instagram

   

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ラムネの食べ過ぎは病気や太る原因になる?デメリットを解説

ラムネを食べ過ぎると糖分の摂り過ぎになり、腹痛などの体調不良や病気、太る原因となるので注意が必要です。

チョコレートなどのお菓子とは違い、ラムネには砂糖の代わりにブドウ糖が使われているものもあるため、体に悪いというイメージが低く食べ過ぎてしまう人もいるでしょう。

ラムネ 食べ過ぎ

しかし、ラムネには糖分が多く含まれているため、食べ過ぎは体への悪影響につながります。

ラムネの食べ過ぎがどのような症状を引き起こす可能性があるのかを、一緒に確認してみましょう。

腹痛や下痢、胃痛にも?ラムネの食べ過ぎによる症状

ラムネを食べ過ぎると甘味料に使われる成分や、糖分が多く含まれていることで、腹痛や下痢、胃痛などの症状につながります。

腹痛・下痢

ラムネの食べ過ぎは、甘味料として含まれる糖アルコールの摂り過ぎにより腹痛や下痢を引き起こす場合があります。

糖アルコールとは主に糖質と水素を合わせて人工的に作られる甘味料で、低カロリーですが消化されにくい難消化性糖質です。糖アルコールには以下のような種類があります。

糖アルコールの一例
  • ソルビトール
  • キシリトール
  • 還元パラチノース
  • 還元水飴など

糖アルコールは胃や小腸で消化されずに腸内に水を取り込む性質があるため、摂り過ぎると便の水分が増えて下痢の原因になると言われています。(※1)

そのためお腹が弱い人は森永のラムネなど、甘味料に糖アルコールが含まれていないラムネを選ぶようにしましょう。

舌や喉が痛くなる

ラムネを食べ過ぎると、浸透圧を高める作用がある糖分によって舌や喉が痛くなる場合があります。

浸透圧とは、濃度を均一にするために水分が濃度の薄い方から濃い方へと移動することで、野菜の水抜きなどにも使われている作用です。(※2)

糖分を多く含んだラムネを食べ過ぎると、口の中の濃度を均一にするために唾液が多く分泌されて粘膜の水分が奪われるため、舌や喉が痛くなることがあります。

管理栄養士 福本莉奈
管理栄養士
福本莉奈

ラムネを食べる時は水分を一緒に摂るようにすると、痛みを防げますよ。

胃痛・吐き気・お腹が張る

ラムネには消化されにくい糖分が多く含まれているため、食べ過ぎは胃痛やお腹が張る原因となり得ます。

ラムネ 食べ過ぎ 吐き気

難消化性の甘味料や甘いものを食べ過ぎると、消化されずに胃にとどまることで胃に負担がかかり、胃痛や吐き気、お腹の張りなどの症状を引き起こす場合があります。(※3)

また、ラムネの食べ過ぎは体調不良だけでなく、糖質の摂り過ぎで病気や太るリスクを高める可能性があります。

ブドウ糖の摂り過ぎで高血糖や太る危険性も

ラムネを食べ過ぎると、糖質の摂り過ぎで病気や太る原因にもつながるので注意が必要です。

糖質量は炭水化物から食物繊維を抜いた値で算出できますが、ラムネには食物繊維が含まれていないので炭水化物と同じ量が糖質量になると考えられます。

ラムネ100gあたりの栄養成分(※4)
成分
カロリー 373 kcal
炭水化物 92.2 g
食物繊維 0 g
糖質
(炭水化物から食物繊維を抜いた量)
92.2 g

ラムネ100gに含まれる炭水化物は92.2gで90%以上が糖質となるため、摂取した分のほとんどが糖質と言えますね。

「でもブドウ糖が使われたラムネは砂糖より太りにくいのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、ブドウ糖100%の食べ物はGI値が100なので、非常に血糖値を上げやすい食品です。

GI値とは、血液内のブドウ糖の濃度である血糖値の上がりやすさを示す指数です。GI値が70以上で高GIの食品となります。

ブドウ糖の多いラムネを食べ過ぎると血糖値の急上昇を招き、食後高血糖になることで血管に負担をかけ、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクを高める可能性があります。(※5)

さらに過剰に摂取されたブドウ糖は吸収されずに脂肪に蓄積されるため、太る原因となりますよ。

管理栄養士 福本莉奈
管理栄養士
福本莉奈

消化・吸収の早いブドウ糖は適量を食べればメリットにもつながるので、食べ過ぎに注意して上手に摂取するといいですね。

では、どのくらいの量ならラムネの食べ過ぎを防げるのかが気になります。次の章ではラムネの適切な量と、食べ方の注意点についてご紹介します!

ラムネの食べ過ぎにならない適量は1日何粒?食べ方の注意点とは

ラムネの食べ過ぎを防ぐためには適量を意識することが重要で、幼児などは食べ方にも注意が必要です。

ラムネが美味しくやめられないという声を多く見かけますが、ラムネの成分のほとんどが糖質にあたるので食べ過ぎは良くありません。

適量を守ればエネルギー補給にも手軽で便利なおやつなので、ダイエット中の人や幼児など小さな子供が安心して食べられるラムネの適量をご説明します。

ダイエット中も安心!ラムネの1日の目安量とは

ラムネの食べ過ぎを防ぐ適量として、1日10粒を目安に食べるようにしましょう。

ダイエット志向の人や糖尿病で糖質を制限している人の場合、おやつとして摂取する1日の糖質量の目安は10gと言われています。(※6)

ラムネ ダイエット 量

大きめのラムネ1粒(約1g)の糖質量を約0.92gとした場合、1日の適量は10粒程度となります。

森永の大粒ラムネの場合は1袋あたり41gなので、1日当たり1/4袋を目安に食べるといいですよ。

また、森永のラムネは90%がブドウ糖なのでGI値が高く食べ過ぎには注意ですが、糖質を意識している人にとっては摂取するブドウ糖の量を調節しやすい利点もあります。

管理栄養士 福本莉奈
管理栄養士
福本莉奈

血糖値を上げやすいラムネは、疲労回復にも役立ちますよ。

また、子供がラムネを食べるときは、大人よりも食べ方に気を付ける必要があります。

食べ過ぎは危険?幼児や子供のラムネの適量

子供のラムネを食べ過ぎを防ぐ適量は、1日5~7粒を目安にしましょう。

1歳~2歳までの幼児が摂取する砂糖の目安量が1日当たり5g、3歳~5歳の子供は7gとされています。(※7)

糖質が90%以上のラムネ1粒(約1g)を基準にすると、幼児の場合は1日5粒程度、子供の場合は1日7粒程度を限度に食べるといいでしょう。

噛む力が弱い幼児がラムネを食べ過ぎると誤嚥(ごえん)につながる恐れがあるので、小さめのラムネにしたり、砕いて食べさせるようにしましょう。

また、アスパルテームやサッカリンなどの合成甘味料は甘味が強いため、味覚や代謝機能に異常をもたらす場合があります。(※8)

これらの合成甘味料が入っているラムネは、極力避けた方が良いですよ。

合成甘味料を摂取すると、味覚から「甘いものを食べた」と脳に伝わり、脳は血糖値が上がっていると勘違いします。(※9)

実際には、合成甘味料で血糖値は上がらないので、脳と身体に混乱を与えるといわれています。

その混乱を解消するために、食事で血糖値を上げようとし、結果的に食べ過ぎに繋がることも考えられています。

ラムネ 食べ過ぎ 子供

このようにラムネの食べ過ぎは体への悪影響となりますが、適量食べることでメリットを得ることが可能です。

次の章では、適量のラムネを食べる利点についてご紹介します!

ラムネは食べ過ぎなかったらメリットあり!ブドウ糖の効果など

ラムネは糖質が多いお菓子なので食べ過ぎは体に悪いですが、ブドウ糖を含むラムネを選んで適量を食べればメリットにもなります。

どの種類のラムネを選べば良いのか、どんな体にいい働きがあるのかを確認してみましょう。

ブドウ糖のラムネはダイエットや勉強、二日酔いにも!

ラムネの甘味料にブドウ糖が使われているものを選ぶと、ダイエットや集中力アップなど有益な働きを得られます。

ラムネ 体にいい

ラムネの原材料を見てみると、定番のペッツやクッピーラムネには甘味料に砂糖が使用されていますが、森永の大粒ラムネには砂糖の代わりにブドウ糖が使用されていることがわかりますね。

商品 原材料
ペッツグレープ
(※10)
砂糖、水あめ、植物油脂/
酸味料、香料、乳化剤
クッピーラムネ
(※11)
砂糖、コーンスターチ(遺伝子組換えでない)、
ばれいしょでん粉(遺伝子組換えでない)、
デキストリン/酸味料(クエン酸)、
香料、アナトー色素、ブドウ果汁色素
森永大粒ラムネ
(※12)
ぶどう糖、タピオカでん粉、
ミルクカルシウム/酸味料、乳化剤、香料、
(一部に乳成分・ゼラチンを含む)

糖質の中でも最小単位の単糖類にあたるブドウ糖は、体内で吸収されやすい性質があります。

ブドウ糖が含まれるラムネを適量食べるメリットには、以下のようなものがありますよ。

ダイエット中に嬉しい低カロリー

ラムネはお菓子の中ではカロリーが低く、適量を食べればダイエット向きのおやつです。

ラムネ ダイエット効果

ラムネの栄養素から計算するとラムネ10粒(約10g)当たりのカロリーは37.3kcalですが、チョコレートは1かけだけで20kcal、クッキーは1枚で50kcalです。(※13)

おやつ代わりにラムネを上手く活用すれば、ダイエット効果が期待できますよ。

勉強や運転の集中力アップ

ラムネに含まれるブドウ糖は素早く脳のエネルギーに変換されるため、集中力アップに役立ちます。

ブドウ糖は約20%が脳で消費されてエネルギー源になるので、運転や勉強前に摂取すると注意力が高まり、事故防止や集中して勉強に取り組めるようになると言われていますよ。(※14)

二日酔い対策

二日酔いで気持ち悪いと感じる場合も、ブドウ糖が含まれるラムネが便利です。

お酒を飲み過ぎると、分解しきれなかったアルコール成分が肝臓に蓄積され、頭痛や吐き気などの二日酔いの症状が出ます。(※15)

ブドウ糖は肝臓のアルコール代謝を促進する働きがあるため、ラムネは二日酔い対策に適していますよ。

結論|ラムネは食べ過ぎに注意して、適量で楽しもう

ラムネの食べ過ぎは体調不良や、病気、太る原因になることがわかりました。

ラムネに含まれる甘味料や糖質の摂り過ぎによって、下痢や腹痛、胃痛など消化器への影響や、高血糖や脂肪の蓄積につながる可能性があります。

しかし大人は1日当たり10粒程度、子供は5粒~7粒を目安に食べれば、メリットを得ることも可能です。

適量であればダイエットや集中力アップなどに役立つので、ラムネを上手に活用しておいしく食べてくださいね。

 

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