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ローストビーフの常温保存は何時間もつ?翌日はNG?冷蔵保存期間も

ローストビーフ 常温

【執筆者:管理栄養士 宍戸恵】

ローストビーフの常温保存は2時間までを目安にしましょう。

何時間も置くと傷んで腐敗の原因となるだけでなく、食中毒の危険性も潜んでいます。

余ったものを翌日以降に食べる場合は速やかに冷蔵庫へ移しましょう。

日持ちさせたい人は冷凍保存もできますよ。

保存方法や保存期間、食べられない状態等を紹介していきます。

この記事を読むとわかる!
ローストビーフ のこと

 

  • 手作りや市販品の賞味期限
  • 常温保存がNGな理由
  • 腐るとどうなるか
  • 冷蔵・冷凍の保存方法

後半ではアレンジ方法も紹介しているので、残ったローストビーフの使い道に悩んでいる人もぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 
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ローストビーフの日持ち|翌日まで常温保存したものはNGか

ローストビーフ 常温

ローストビーフに限らず、常温に置いた料理は衛生面から2時間以内に食べるのが理想です。(※1)

ローストビーフの保存期間(賞味期限)
常温 冷蔵 冷凍
市販品 2時間以内 要冷蔵品で
1~2日程度
要冷凍品で
1年程度
自家製 ブロック:3~4日
スライス:2~3日
2~3週間程度

冷凍保存についてはこちらを参考にしてくださいね。

市販では冷凍品(真空パック)が日持ちし、贈答品として人気です。

▼賞味期限:要冷凍365日

開封後の市販品、手作りいずれも常温で一晩放置したようなものは、微生物(カビや細菌等)による汚染が進むだけでなく、食中毒の危険性が潜んでいます。

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何時間も常温放置した場合のリスク

2時間を超えると細菌の増殖が活発になり、傷むスピードが速まります。(※2)

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
腐敗を進ませる微生物(カビや細菌等)は空気中や手指等、いたる所に存在しており、増殖には温度・栄養分・水分の3条件が関係しています。(※3)

腐敗による嫌な臭いがしたときは処分一択ですが、気を付けたいのは食中毒菌が増殖した場合です。

基本は無味無臭で、また少量でも食中毒の原因となる菌(O157や黄色ブドウ球菌等)もあり厄介です。

 食中毒の原因となる細菌は、土や水、人の皮膚や腸と広く存在し、手指や調理器具を介した二次汚染でも起こります。(※4)

特に暑くジメジメとした環境で増殖します。

翌日まで常温放置したものは夏場はもちろん、冬場でも安全性を考慮して処分することをおすすめします。

また冷蔵庫でも長期保存はやんわりと傷んでいくので、腐敗が進んで食べられない状態も確認しておきましょう。

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腐るとどうなる?変色して場合は

まずは見た目や臭いを確認してください。

 

腐ったローストビーフの特徴
腐っている状態 食べられる可能性
あり
見た目
変色
・ドロドロと
軟化している
・カビが生えている
・多少の褐色
・スライス面が
青緑色
臭い
匂い
におい
・腐敗臭
(アンモニア臭)
・酸っぱい臭い

食感
触感など
・酸味や苦味

色は鮮やかな赤色から少しずつ褐色に変化していきます。

嫌な臭いがせず、多少の変色であればまだ食べられるかもしれません。

とはいえ古くなっている証拠なので、慎重に扱ってくださいね。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
スライスすると切断面にビリベルジンという胆汁色素が滲み出て、これが原因で青緑色に見えることがあるようです。安全性に問題はありません。
市販品は「特定加熱食肉製品」の衛生基準の基、低温で加熱殺菌されている状態(63°で30分間加熱する方法、又はこれと同等以上の効力)で生肉ではありません。一般的な肉類は70~80℃で灰褐色に変化しますが、ローストビーフは低温で加熱する為変色が起きず、中がピンク色(ロゼ)の状態に仕上がります。

また、牛肉の鮮度についてはこちらの記事が役に立ちますよ。

空気に触れる面積が大きい程、酸化によるダメージを受けやすいです。

イベントに向けて作り置きしたり「全部は食べ切れないな」と判断したときは、切ってからではなくブロックの状態で保存しておくと良いでしょう。

冷凍保存も候補に入れて最後まで美味しく安全に食べ切ってくださいね。

   
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余ったローストビーフの保存方法|冷蔵庫保存・冷凍のポイント

ローストビーフ 常温保存

翌日や2~3日内に食べ切る予定があれば、冷蔵保存でも良いでしょう。

低温なほど菌は動きが鈍くなる為、品質保持の上ではチルド室がおすすめです。

余ったローストビーフの保存方法
ブロック スライス
冷蔵 1.まわりの水分を
キッチンペーパー
で拭きとる
2.サランラップで
包みジップロックに
入れ空気を抜く
1.サランラップを敷いて
1枚ずつ並べる。
2.上から再びサランラップ
をかける
3.ジップロックに入れ
空気を抜く
冷凍

いずれも空気に触れさせないようにするのがコツです。

密封して冷凍焼けを防ぎましょう。

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冷凍保存中の注意点や解凍方法

肉類は冷凍焼けによるダメージを受けやすく、解凍時に美味しさが半減してしまいます。

食品の乾燥や酸化(酸素による化学反応)です。長期保存している程影響を受けやすく、パサパサとした食感になったり色が悪くなったり品質が落ちる原因となります。

冷凍中は腐敗を予防できますが、品質維持を考慮して2~3週間を目安に消費するのが理想です。(※5)

解凍時は冷蔵庫でゆっくりと半日くらい自然解凍します。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
ブロックの状態なら、完全に解凍する前の状態が切りやすいです。その後、再度冷蔵庫へ戻しましょう。

また冷凍品を購入した場合、再冷凍は品質が変わりやすい為NGです。

この場合は、アレンジして早めに食べ切る手がおすすめです。

いつもの料理にプラスして消費

そのまま食べる、タレに漬け込む等も良いですが、「少量しか残らなかった…」というときには、いつもの料理のアクセントとして使う方法があります。

卵やネギがあれば、休日のお昼に炒飯はいかがでしょう。

ガーリック風に作るとパンチがきいて、また新鮮ですよ。

こちらの人のように、粗みじんにしてミートソースやしぐれ煮、そぼろに変身させる手もあります。

記事を参考にしながら、冷凍するかアレンジして使い切るか選択してくださいね。

   
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結論 | ローストビーフの常温保存は2時間以内が理想

ローストビーフ のまとめ
  • 2時間以上の常温保存は細菌が活発になり傷む原因に
  • 変色は食べられる可能性あり
  • 品質を保つならブロックで保存するのがベスト
  • 冷凍は腐らないが冷凍焼けに注意
  • 細かくして料理に使う方法も

クリスマスやお正月等、イベント食で定番なローストビーフですが、わいわいとした盛り上がりの中でつい放置されていることはありませんか?

冬場でも暖房がついていると菌は増殖しやすく、腐敗の原因となります。

冷凍保存もできるので、工夫して最後まで美味しく堪能してくださいね。


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