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降水量20mmはどのくらいか|30mmになると避難も必要?

   



天気予報で「降水量20mm~30mm」と聞くと、とりあえずザーザー降りのイメージです。


でも具体的にどのくらいの雨で、生活にどんな影響があるのかはよく知りません。

子どもが小学生になって、登下校時の天気が気になる今日この頃。

我が家周辺は歩道がない細い道路のうえ、車通りも多いので、強い雨だとお迎えに行くかどうかも悩みます。

今回は降水量20mm~30mmを中心に、詳しく調べてみたいと思います!

 

  • 降水量20mm~30mmの雨はどのくらい?電車が運休など、生活、スポーツ、レジャーへの影響の目安をご紹介
  • 降水量20mm~30mm以上は危険?注意報や警報が発表される基準をご紹介
  • 非難が必要な降水量はどのくらい?避難勧告と避難指示の正しい意味
  • 雨が原因の災害から身を守る3つの大切なこと
 

詳しく調べてみると、降水量20mm~30mmは災害の可能性が十分にある雨の量だとわかりました。

災害の危険性を知らせる注意報・警報や、災害への備えも交えてご紹介していきます。

 

降水量20mmはどのくらい?電車が運休する目安は?

まずは、降水量20mmの雨の強さがどれくらいなのかを、わかりやすくご紹介します。

 

降水量20mmの雨とは?日常生活への影響は?

降水量は、【雨がどこにも流れ落ちずに平面にたまる量】という意味です。

気象庁では、下記のような測り方がされています。

 
  1. 雨量計の中の0.5mmのますに雨が貯まる
  2. ますが回転して、雨量計に雨が落ちる
  3. 0.5mmの雨が観測される
 

降水量20mmとは、降水量20mm以上30mm未満の雨量をさします。

天気予報で「降水量」をチェックするときは、【1日の降水量?】、【1時間の降水量?】という時間の定義も、注意して見て下さい。

 
  • 1時間の場合・・・20mm/hと発表される
  • 1日の場合・・・20mm/日と発表される
*TVの天気予報を見ると1時間の降水量予報が多いです。

気象庁から発表される降水量は、1時間~72時間の予想天気図と一緒にチェックできます。

 


早速、降水量20mm/h以上30mm/h未満の雨の強さを、具体的にご紹介します。

積雪であれば降った量が目に見えるので、多いor少ないが感覚的にわかりますよね。

雨は流れていくので、降水量だけ聞いてもイメージが湧きにくいです。

 

そこで、【1m四方の箱に雨を貯める】と定義して計算してみます。

*大体、畳の0.5帖分です。

何リットルの水が貯まるのでしょうか?

1m×1m×20~30mm=100cm×100cm×2~3cm=20,000~30,000cm320~30リットル!)

1時間で20~30リットルの水が貯まることになります。

足首くらいまで水が貯まる量”と想定できます。

 


降水量20mm/h~30mm/hの雨の中を5分歩く場合を計算すると、

20~30(l)×5/60(分)=1.6~2.5リットル

5分間で1.6~2.5リットルの水をかぶったら”と考えると…ずぶ濡れですね。

*降水量20mm/h~30mm/hの体感を、後ほどご紹介します。

通勤・通学に欠かせない電車は、全体的な気象状況によっては止まる可能性が高くなります。


 
  • 20mm/h~30mm/hの雨が何日も降り続いている
  • 風が強い(秒速25メートルが目安)
 

雨だけで電車が止まるのは、降水量40mm/h~が目安です。

ただし、降水量20mm/h~30mm/hは小さながけ崩れなどが起きるレベルの雨量ですので、

運行ルートによっては電車が止まる可能性があります。

ご自分が使う鉄道の運行状況を調べる方法を、普段から把握しておくのがおすすめです。

 

降水量20mm~30mmの日のスポーツやレジャー

降水量20mm/h以上30mm/h未満の雨は、スポーツやレジャーにどんな影響があるのかをご紹介します。


 
スポーツ
スポーツの種類 影響
ゴルフ 雨だけでゴルフ場はクローズしないが、ゴルフを楽しめる天候ではない
野球 プロ野球や甲子園のような公式戦でも中止になる可能性が高い
サッカー 中止になる可能性が高い
テニス
マラソン 中止にならずに走ったという口コミあり
ランニング 中止にした方がいい
自転車(サイクリング)
運動会 中止
スキー スキー場がクローズになる可能性あり
釣り 基本的には中止。風も要チェック
登山 がけ崩れ、落石などの危険性あり。霧など要チェック
 


登山の影響にがけ崩れなどとあるように、降水量20mm/h~30mm/hは自然災害の危険性もある雨の量です。

スポーツによって判断基準はさまざまですが、他の気象条件と合わせて、慎重な判断が必要です。

 
レジャー
レジャーの種類 影響
ドライブ(運転) ワイパーをMAXでつけても視界が悪い。道路冠水の危険性あり
遊園地 アトラクションが動かない可能性が高い
ディズニー 屋外のアトラクションが中止
パレードが中止
SUJ(ユニバーサルスタジオジャパン)
キャンプ 危険なので中止にするべき
 


ずっと前から予定を組んでいたレジャーが、雨の影響を受けるのは切ないものです。

簡単にキャンセルできない場合もあると思います。

そんなときは、晴れの日とは違う装備で、なるべく危険の無いように行動なさって下さい。
  • 長靴
  • レインコート
  • 着替え
  • タオル   など
20mm/h~30mm/hのときは、傘は役にたちません

濡れることを想定して防寒対策などもしっかり考えましょう!


降水量20mm/h以上30mm/h未満の雨は、中止になる(した方が良い)スポーツやレジャーが多いとわかりました。

中には危険を感じるような影響もありましたね。

”危険を知らせる”といえば、天気予報の注意報・警報です。

次に、注意報・警報が発表される基準をご紹介します。

降水量20mm~30mmは危険?注意報や警報が発表される基準は?

降水量20mm/h~30mm/hの体感と、どんな危険があるのかを具体的にご紹介します。


 

降水量20mm~30mmの体感と危険度

降水量20mm~30mmの体感はこちらです。

 
  • ザーザーと強い雨音が聞こえる
  • 歩道によってはジャブジャブと水の中を歩く感覚がある
  • 靴の中まで水が入る
  • 傘をさしていても濡れる   など
 

こちらの動画で、実際の雨の様子をご確認下さい。



降水量20mm~30mmの場合は、道路の整備状況によっては、雨が降る量に対して排水能力が追い付かなくなる可能性があります。
  • 道路の低い場所が冠水する
  • 路面の地下店舗に雨水が流れ込む
  • 側溝や小さな川が増水     など
街の様子が目に見えて危険になります。

 

注意報や警報が出される基準

気象庁から出される注意報は16種類警報は7種類です。

さらに激しい気象状況になると、特別警報が発表されます。


 
  • 注意報・・・災害情報を気にしてチェックしておくべき
  • 警報・・・避難勧告などが出る可能性があり
  • 特別警報・・・すぐに命を守る行動をする
 

全国の地域ごとに、注意報や警報を出す基準が違います

例えば
地域 大雨注意報 大雨警報
青森県
弘前市
・20mm/h
・40mm/3時間
40~45mm/h
東京都
港区
・30mm/h
・50mm/3時間
60mm/h
100m/3時間
愛知県
名古屋市
20~30mm/h 50~80mm/h
富山県
富山市
20~50mm/h程度 30~80mm/h程度
 


地形排水能力などの条件によって、意外と数字が違いますね。

お住いの自治体のホームページを、一度チェックしてみて下さい。

 

雨が降り続く、強まるなどで不安なときに注意報や警報が出ると、どのタイミングで非難をするべきか迷います。

次に、避難を判断するときに役立つ情報をご紹介します。

降水量20mm~30mmでは避難が必要?避難勧告と避難指示の違いは?

最近では、短時間に局地的な大雨が降るゲリラ豪雨のニュースが増えてきました。

全国の各自治体では、ハザードマップを作って災害への備えを訴えています。


ここまで”強い雨”とご紹介してきた降水量20mm~30mmの場合は、降り始めには避難の必要性は低いです。

ただし以下のような場合には、避難が必要な場合もあることを覚えておいて頂けると幸いです。

 

  • 降り続く
  • 風など他の悪い気象状況が重なる
 

避難に対する考え方は、こちらを参考になさって下さい。

危険度が低いものから並べて表にしてみます。


*気象庁のホームページでは危険度を色分けして表示しますので、色も合わせてご紹介します。

 
避難行動
気象庁から発表 自治体から発表 私たちの行動
注意報(黄色) ・避難準備
・高齢者等避難開始
・気象情報をチェック
・避難に時間がかかる高齢者小やさい子どもがいる家庭は、避難を始める
警報(赤色) 避難勧告 全ての人が避難を始める
特別警報(紫色) 避難指示 ・まだ避難していない人は避難
・避難できない人は、屋内の安全な場所で過ごす
 

避難勧告よりも、避難指示の方が危険性が高いですね。

避難勧告で避難しなかった場合は、周囲の状況を見てなるべく安全を確保する行動をとりましょう!


 
降水量20mm以下でも、注意が必要な場合があります。ぜひチェックしてみて下さい!
↓↓↓
降水量3mmはどれくらいか|ゴルフ・野球・運動会等はできる?
 

最後にご紹介するのは、災害が起こる前の備えです。

日ごろからの防災意識が、いざというときに役立ちます!

ぜひ最後までチェックなさってみて下さい。

災害時に身を守るには?もしもに備える3つのこと

私は、東日本大震災を経験しました。

避難をせずに命を落とした人がたくさんいて、その中には大切な家族、親せき、友人もいました。

その後も、予期しなかったような大災害が次々に起きていますよね。


災害から身を守るために、下記の3つを心がけるようおすすめします。

 

1.自治体のハザードマップを事前にチェック!

避難経路と避難場所を確認しておきましょう。

災害は、家族がバラバラに行動している時間に起きる可能性もあります。

ぜひ小さなお子さんも交えて、家族の最終集合場所を決めて下さいね!


 

2.気象庁のホームページで詳しい予報をチェック

先ほどの表でもご紹介したとおり、早めに避難を始めた方が良い方もいらっしゃいます。

 
  • 高齢
  • 赤ちゃんや子どもがいる家庭
  • 病気の方
  • 障害などで避難に時間がかかる方
 

詳しい予報をチェックして、避難のタイミングを逃さないよう注意しましょう。


どうしても避難ができない場合は、下記のような行動で身を守って下さい。

 
  • がけ崩れ被害などの危険性がある家では、なるべく高い場所で、がけから離れた部屋に待機
  • 地下から出る
  • 自主避難(家で待機)する場合は、なるべく高い場所に移動
  • 自主避難をする場合は、浴槽に水をためておく(飲料、トイレに使えます)
 

3.非常持ち出し品or自主避難のための準備

消防庁から、非常持ち出し袋に必ず必要なものが紹介されています。


 
  • 簡単に食べられる食糧
  • 防寒着
  • 現金、通帳、印鑑
  • 普段飲んでいる薬や簡単な常備薬
  • 懐中電灯            など
総務省消防庁データベース 『地震などの災害に備えて』より

 

家族構成によって中身が変わりますが、持ち運ぶことを考えて最小限におさめる必要があります。

自主避難をする場合は、3日分を目安に備蓄しましょう。


雨が原因の災害では、浸水の可能性があります。

家の中の、なるべく高い場所に備蓄品を置くのがおすすめです。

 
  • 食料、飲料
  • 着替え、防寒着
  • 毛布など
  • 懐中電灯
  • 救助隊に居場所を知らせるためのホイッスル
  • トイレットペーパー、生理用品
  • 赤ちゃん用品(紙おむつ、ミルクなど)
  • カセットコンロとボンベ
  • ウエットティッシュ      など
 

備蓄の食料は賞味期限をチェックし、定期的に入れ替えをなさって下さいね。


 
備蓄食料の定番、カップラーメンについて詳しくご紹介しています!
↓↓↓
カップラーメンの賞味期限切れはいつまで大丈夫?腐るとこうなります!
 

災害については、普段から家族で話し合うのがおすすめです。

話し合うだけでも防災意識が高まります。

小さなお子さんは、自分の名前、両親の名前だけでも言えるように、少しずつ話していきましょう!

まとめ

降水量20mm~30mmについて、詳しくご紹介しました。

ポイントをまとめてみます!

 
  • 降水量20mm/h~30mm/hは、土砂降りの強い雨。他の気象状況によっては、電車が止まる可能性あり
  • 降水量20mm~30mmのときのスポーツやレジャーは、中止した方がいいものが多い
  • 注意報や警報が発表される基準は、自治体によって違う
  • 自治体から発表される、避難に関する情報を見逃さないように注意が必要
  • 避難し遅れた場合は、周囲の状況を考えてなるべく安全な行動をとる
  • 災害から身を守るために、事前の備えが大切
 

降水量20mm~30mmの雨が降るときの状況や、災害の危険性がよくわかりました。

働いていると、”どんな気象状況でも通勤しなければ!”という気持ちが強いですよね。

これからは降水量20mm~30mmの日でも、万全の準備をして家を出れそうです。

ただし注意報や警報もしっかり見て、自分で自分の身を守る判断が必要な場合もあります。

目的地や目的地までの経路に危険な場所がある場合は、”時には予定をキャンセルする勇気が必要”と考えて頂けると幸いです。

自然災害への備えをしていても、想定を上回る状況になることが、実際にあります。

ご自分と家族の命を守るために、いつも慎重な判断をなさって下さい!

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