厚揚げは体に悪いのか｜食べ過ぎによる健康への影響やデメリット

【執筆者：編集部 松洋子】

厚揚げの食べ過ぎは太る可能性があり、体に悪い影響を及ぼしかねません。

しかしカロリーは高い一方で、糖質は低くくダイエットに活用できる利点もありますよ。

この記事では、厚揚げを健康的に食べるために知っておきたい次の項目について解説します。

厚揚げのカロリーが気になる人、糖質制限したい人はぜひ参考にしてくださいね♪

厚揚げの食べ過ぎは体に悪い｜健康への影響

厚揚げを食べ過ぎると、カロリーが高いため太る可能性があり体に悪いと言われています。

また厚揚げは木綿豆腐を揚げた生揚げと、絹ごし豆腐を揚げた絹厚揚げの2種があります。

▼生揚げ（厚揚げ）

▼絹厚揚げ

厚揚げのカロリーを少しでも減らすには「油抜き」が効果的です。

油抜きで約90kcalまでカロリーを減らせる

厚揚げは高カロリーですが、油抜きをすることで90kcal程度までカロリーオフできます。

厚揚げは油抜きが必須ではありませんが、カロリーや酸化した油分が気になる人はおこないましょう。

よく似た食品に薄揚げがありますが、明確な違いを理解しておくと良いですね。

薄揚げよりヘルシーな理由は製造方法にある

薄揚げは、厚揚げに比べて2倍以上のカロリーがあります。

味噌汁の具に薄揚げを入れるのではなく、厚揚げにするとヘルシーに作れますね♪

厚揚げは食べ過ぎず通常の食事に取り入れる程度なら、低糖質で健康効果が高い食品です。

厚揚げは太るどころか低糖質｜ダイエット効果あり

厚揚げは体に悪いどころか、低糖質で健康に有用な成分が多いのが特徴です。

糖質制限が必要な糖尿病や生活習慣病の人には必須と言えますが、あくまで食品です。

医薬品のように、確かな効果が得られるわけではないので注意しましょう。

その他、厚揚げにはダイエットにおすすめなカルシウムが多く含まれています。

カルシウムが豆腐の2.5〜4倍で栄養成分が豊富

成長期のダイエットに無理がかかると、骨がもろくならないか心配の声があります。

厚揚げに含まれるカルシウムは豆腐の2.5〜4倍であり、骨や歯を丈夫にするのでおすすめですね♪

大好きならび.さん(@rabi5552)のご本「真夜中に食べたい！ダイエット本丸夜食レシピ」から罪悪感なし厚揚げピザを作りました
いつでも痩せたい気持ちだけは一人前の私の罪悪感減らしてくれるレシピ……可愛いご本なので大好きです。 pic.twitter.com/oXmMdMPMYQ

— さくら (@skr_ddd) November 18, 2022

厚揚げは煮ても焼いても美味しく、どんな料理にも万能です。

ボリューム満点で調理しやすい｜焼くだけメニュー

厚揚げは形崩れしにくいため調理しやすく、ボリュームが出るので食べやすいのがメリットといえます。

今夜は厚揚げとモロッコいんげんのひき肉炒め、ニラ卵もやし炒め。

ニラ卵もやしには人参と玉葱も入れてボリューム出し。

雨の中子供を眼科に連れて行ったり買い物行ったりと中々疲れた休日でした〜 pic.twitter.com/lpexpih4Gs

— ビス子 (@susume_bisco) November 23, 2022

時間がないときは、厚揚げを焼くだけのレシピもおすすめです。

低糖質レシピとして簡単に取り入れられそうですね。

その他、厚揚げに関する情報はこちらの記事も参考にしてください。

結論｜厚揚げは体に悪いどころか良質な栄養が豊富

厚揚げを食べ過ぎると太る可能性があり、体に悪いと言われています。

カロリーが気になる場合は、油抜きをすると多少カロリーオフになり煮物は味が染みやすくなります。

豆腐に比べてカルシウム含有量が多く、栄養成分が豊富なので糖質制限食やダイエットに最適です。

どんな調理法にも合いやすく、家庭料理として食べやすい厚揚げを健康食として取り入れましょう。