【執筆者：管理栄養士 黒崎佳那】
一般的な54・55歳女性の見た目を平均すると顔や髪に劣化を感じてる人が多くいるようでした。
ほうれい線やシワ、白髪など50代で顕著に現れる変化には毎日の丁寧なケアが必要でしょう。
50歳でも若く見える人は肌や髪にツヤがあり、心身ともに健康的な状態をしています。
そこでこの記事では、55歳の平均的な見た目とおばさん化する人しない人の違いなどをご紹介します。
- 55歳女性の平均的な顔
- 50代が衰える理由
- おばさん化する人しない人の違い
- キレイな50代をキープするコツ
他にも50代を豊かに暮らすための考え方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
55歳の平均的な顔や現れるエイジングサイン
50代を迎えると様々な部分にエイジングサインが出てきます。
- 肌のハリやツヤの減少
- 紫外線の蓄積によるシミやシワ
- 加齢によるたるみ
- ほうれい線の出現
- 加齢などによる白髪、薄毛の増加
主に顔の肌に劣化が多く見られるようです。
それでは実際にSNSで一般人の女性の見た目をチェックしてみましょう。
一般人女性の見た目は人それぞれ
この53歳女性は、たるみやほうれい線が気になってきているようです。
【実験】53歳 このたるみは、200円で改善できるのか!20日目。
今日もあんまりコロコロ出来なかったけど、そんな日もあるさ。ほうれい線はなかなか手強い。 #実験 #ほうれい線 #100均で頑張る pic.twitter.com/SkCBET6mbJ— SACHIYO KANO (@KanoSachiyo) October 29, 2020
髪に白髪が増えてきたという人も多くいました。
お！
白髪増えてきた。
ゴロゴロ昼休み中#白髪#50代 pic.twitter.com/FyIhGpG622— こころ…低浮上中 (@_kanau_kokoro) May 11, 2020
一方で、とても綺麗な51歳女性もいました。
51歳わたしの6月の美容
▫️週2ジム
▫️首肩サロン
▫️ハイドラジェントル
▫️ネイル
▫️美容院
▫️まつ毛パーマ
▫️美容整体
▫️バストアップサロン pic.twitter.com/N6lKumHpvo— 宮田綾子 (@ayako__miyata) July 1, 2023
この女性は日頃から美容法や運動をしっかり取り入れることで、50代に見えない見た目をキープしていますね。
しかし、一般的に50代になると筋肉やホルモンが減少し、肌や髪質に悪影響を及ぼしてしまいます。
50代が衰える原因｜肌バリアやホルモンの低下
加齢による身体機能の低下が、老けてしまう原因の一因になっています。
- 女性ホルモン（エストロゲン）の減少
- 肌のターンオーバーが乱れる
- 顔・身体の筋肉の衰え
- 肌バリアの低下
肌を綺麗に保つために必要なエラスチンやコラーゲンを産生するには女性ホルモンが必須ですが、20代をピークに40代から半分に減り、50代で大幅に減少してしまいます。
加齢によるホルモンバランスの乱れや筋力の低下によって肌が劣化し、一気に老け顔に変化してしまうのです。
しかし世の中には50代なのにおばさんに見えない人もたくさんいます。
50歳で若く見える人の特徴｜おばさん顔との違い
| 若く見える人 | 老けて見える人 | |
| 肌 | ・ツヤがある ・シワ・シミがない |
・乾燥肌 ・ほうれい線がある |
| 髪 | ・ボリュームがある ・ツヤがある |
・白髪を放置 ・パサついている |
| スタイル | ・程よく筋肉がある ・健康的な体型 |
・痩せすぎている ・太り過ぎ |
| 考え方 | 前向きで向上心がある | ネガティブ思考 |
特に肌や髪は見た目に大きく左右されるため、日頃から丁寧なケアが必要です。
50代に効果的な肌ケアをご紹介します。
メイクで隠すのではなく綺麗な素肌を目指す
50代はメイクで隠すより透明感のある素肌を活かして若見えを目指しましょう。
- 高保湿重視の基礎化粧品を選ぶ
- 自分の肌悩みに特化した基礎化粧品を選ぶ
- 紫外線対策を徹底する
- 規則正しい生活を心がける
シワやたるみ、ほうれい線の主な原因は乾燥なので保湿を重視した基礎化粧品や紫外線、ホコリ対策を徹底して実年齢よりも若く見える肌を作りましょう。
また基礎化粧品だけではなくサプリメントで内側からケアする方法もあるので、自分が続けられるものを選んでみてください。
50代は白髪も増えてくるので髪質にも気をつけましょう。
ボリュームやツヤを意識して若く見える髪型に
55歳になると乾燥によるパサつきや白髪が増えてくるので、ボリュームとツヤ感を意識したヘアスタイルがおすすめです。
- 後頭部やトップにボリュームを作る
- ひし型のシルエットを意識する
- 髪のツヤ感を出す
- 白髪は染めるかグレイヘアを生かす
ショートヘアもセミロングヘアも、ふんわりとした束感のあるスタイルを作ることによって気になるほうれい線やシワもカバーしてくれます。
【 50代の若見えオススメヘア💇♀️⠀】
50代に入って暑い日にずっと縛ってた前髪付近が若干薄くなったような？気がして縛るの辞めました😥
似合ってたはずの髪型が似合わなくなったりヘアも迷っちゃうこの頃…
50代に似合うヘアスタイル集めてみました💖
過去に拘らずアップデートして素敵を目指そう✨ pic.twitter.com/NPLkckr2RQ— ゆい@50代からのオトナ美容life (@beauty_765) September 10, 2023
パサパサ髪の原因は毛染めやパーマ、ヘアアイロンのダメージの蓄積が原因なのでホームケアも怠らないようにしましょう。
おばさんにならない人は肌や髪だけでなく、日頃の生活習慣も気をつけています。
中年太りを防ぐために適度な運動と正しい食生活
40代から基礎代謝量が減少し体型が崩れ始め、いわゆるおばさん体型になってしまうので規則正しい食習慣と運動を取り入れましょう。
運動を継続させるためにも、簡単なストレッチから始めてみるのがおすすめです。
50歳になってからも諦めず新しいことにチャレンジすれば自然と若々しくいられるでしょう。
50代も若々しい豊かな人生を楽しむために
前向きで向上心のある女性は、美しく若い印象にみられるでしょう。
- 何事もポジティブに考える
- 新しいことや諦めていたことに挑戦
- 人との関わりを大切にする
- 老後の人生設計を決めておく
人生の折り返し地点とも言われる50代は、ホルモンバランスの崩れによる心身や身体の変化に加え、老後の資金や定年後の生活の不安など悩みが尽きません。
また、諦めていた習い事や行ってみたかった旅行先など思い切って再チャレンジしてみるのもおすすめです。
パートナーがいる人は話し合って、老後の人生のシミュレーションをあらかじめ決めておけば先の不安も解消され、毎日を楽しむ余裕ができるでしょう。
他にも40代・30代なのに20代に見える人の特徴や秘訣もご紹介しているのでよかったら参考にしてみてください。
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結論｜55歳女性は平均して肌や髪質の変化を自覚している
- 個人差はあるが全体的に肌・髪の変化を気にする人が多い
- 女性ホルモンが減少する事により肌が乾燥し老けて見える
- 髪のボリューム・ツヤの減少、白髪によって老けて見える
- 毎日の丁寧なケアで潤いのある素肌を作り若々しい印象に
- 規則正しい食生活と適度な運動で健康的な身体と精神状態を作る
55歳女性の見た目は全体的に肌・髪・体型の変化に加え、更年期障害によって精神的な変化も起こりやすくなります。
これらの原因は女性ホルモンの減少や運動不足などが影響しているため、それぞれ悩みにあった適切なケアが必要になってきます。
50代という折り返し地点で、残りの人生も心身ともに若々しく生きていきましょう。
