結婚式の鏡割りと鏡開き。意味や由来を分かりやすく解説
2016/05/05
鏡開きには二つあります。
“鏡餅を使った鏡開き”と“酒樽を使った鏡開き”です。
後者は「鏡割り」ということもありますが、「割る」という言葉の縁起を嫌い、運を開くの“開く”に変化していったと言われています。
武士が出陣の際、兵の気持ちを鼓舞する為、“振る舞い酒“として酒樽を割ったことが起源のようです。
現代でも清酒の樽のふたを叩いて割って振る舞い酒として
結婚式・祝勝会・パーティなど慶事の場面で、周囲の人を盛り上げるのによく行われる行事です。
鏡開きとは、普通は前者のことを言い、お正月に神棚・床の間に飾ってあった鏡餅を割り砕いて、お雑煮やお汁粉などに入れて食べる儀式で、
一年間家族の無病息災と延命を祈って食べる行事です。
鏡餅を使った鏡開きについてお話ししましょう。
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